38)堂満岳 957m :2022年4月日 2022山の記録に戻る 2022年花・鳥・その他に戻る 県下でも知られたシャクナゲ有名どころ、鎌掛、大御影山が共に裏年で期待はずれの中、さて、堂満岳は? 此処も裏年だと思われるが、何箇所はそこそこ、山頂付近はなかなかだった。ただ陽当り十分で傷んでいた。イワカガミ旬、イワウチワは何とか残ってる花を見ることができた。金糞峠への登りは落石危険で迂回するように注意書きがある。ノタノホリから先、マイナーな踏み跡に入り、おかしいなと思いつつ下った。最後は小さな沢を横切ると舗装道路に出て駐車場所に戻ることができた。ショートカットになった。 イン谷奥の駐車場(7:12出発)−青ガレ(13:47)−金糞峠(14:00)−シャクナゲ道−堂満岳への分岐(14:10)−堂満岳(14:15〜、軽食)−イタノホリ()−分岐(14:22)−乏しい踏み跡−舗装道()−駐車場(11:20) 行動時間:4時間3分、 歩行距離:6.2q 累積登高:807m 駐車場所から金糞峠に向かうつもりが、青ガレを含め落石の危険があり、登山者は迂回ルートを通ることと注意書きがある。躊躇したが先を進む。その後も注意書きが出るが、気にかけながらも進む。青ガレ手前の渡渉地点は前日の雨で水かさが増え、ちょっと怖かった。イワカガミ、ニシキゴロモ、タチツボスミレなどが出てくる。前に2人が登っている。また、下山してくる人もいて勝手知ったるガレ場といった雰囲気だった。ミツバツツジはまだまだこれからだった。 峠で一息つき縦走路に乗っかる。シャクナゲは蕾すらなく、寂しい思いになる。しばらくすると花が咲いた木が何本か出てくる。その後、両脇がびっしりと囲まれた道を歩くがほとんど花が咲いていない。足元のイワウチハはほとんどが落下していたが、ある一帯では10輪ほどが咲いている。ピンクの綺麗な株もある。時々出てくるイワナシにも花が咲きだしたようだ。イワカガミも葉が美しく、花に映える。。密集帯では10本に1本ほど、申し訳程度だった。その後、良く咲いたところを過ぎ、山頂めがけて坂を登る。最後のひと登りといったところから花が目立つ。山頂周辺は、結構咲いている。ホッとして撮影する。南方向には琵琶湖バレイゲレンデ、打身山から蓬莱山が見える。山頂でシャクナゲを見ながら軽食を取った。花曇り、鈴鹿山系はよく確認できない。下りは劇下りだが、ツボスミレ(ニョイスミレ)やシハイスミレもあって時間をかけて撮影する。その後は尾根筋を下る。登山客とすれ違い高度を下げる。ノタノホリから先、マイナーな踏み跡に入りこんだ。踏み跡が貧弱になり、おかしいなと思いつつそのまま進んだ。いったん沢を渡り、細くなる踏み跡で地図を確認した。このまま直進すると車道に出ることが分かり、最後に小さな沢を渡り、踏み跡なきところを進む。すぐに車道に出て、駐車場所に戻った。かなりのショートカットになった。ミヤコアオイも結構出てきて、花の写真を撮ったが、白黒モードで残念。 ![]() ![]() ![]() ![]()
コースマップ(YAMAPを引用) ![]() (国土地理院の地図を引用) 2022山の記録に戻る 2022年花・鳥・その他に戻る 作成日: 2022年5月3日 |