26)竜王山 826m・日野ひな祭り: 2023年3月5日 、2023山の記録に戻る 花・鳥・その他に戻る
 昨年は時期が遅く残念な思いだった。例会の日をどうするか、2月27日の下見で開花がぴったりと予想した。セツブンソウ、下見の甲斐あって花の時期がベストだった。皆大喜びで撮影した。帰りに日野のひな祭りで町中を見学した。さらに瀧樹神社のユキワリイチゲを観察した。こちらは少し早かった。
登山口付近駐車場所(出発)−花観察−竜王山826m(10:14)−登山口(10:46)〜移動〜日野ひな祭り散歩〜瀧樹神社〜帰宅
  下りのみ 行動時間:57分   歩行距離:1000m  累積登高:311m

2月例会は綿向山、同じローソン日野河原店に集合し西明寺奥の登山口に向かう。登山口付近の林道脇に駐車する。下見で邪魔をしていた大きな倒木が始末され、そこに置いた。登山口から石ゴロゴロに入り、お目当ての場所に進む。早い時間だったが、綿向山から回ってきたてきた人にすれ違う。下見で花は大丈夫と分かっていたが、花が敷き詰められた群落地では、やっぱりすごいなと感心する。期待以上だったおかげで皆撮影に夢中になる。あまりの密集に足の置き場に困る。
 
千畳平から落ち葉の広葉樹林帯を過ぎると、山頂へ、急な長い階段が続く。登り切れば竜王山に到着昼食には早く、持参のお菓子を交換しながら休息していると、水を背負った年配の男性が上がってきた。すぐに追加で下って行った。山道を整備の為らしい。下山途中、ツルハシやセメントを担いだ数人に出会う。安全に登山が出来る と感謝する。

駐車場に無事戻り日野ひな祭りを観光する為に移動する。日曜とあって、観光客が多く、駐車で少し手間取ったが、何とかクリアする。会場案内地図を片手に町を散策する。通りは家族づれやカップルで賑わっている。横竹飾りや竹絵、竹筒飾り、商人の町らしく大きな屋敷が多い。軒先には、柳の枝にリボンや、紙花をあしらったほい飾りを頼りに、明治・江戸時代のお雛様をさじき窓越しに楽しんだ。
 近江日野商人 山中兵右衛門家の本宅を活用した資料館では近江日野商人の歴史と商法を紹介していた。横田めぐみさんのお母さんの実家の待ちわび雛や、長さ12mの雛壇に日野商家に伝わるお雛様も見学した。
見学後、昼食は地域ボランティアの手作りのかやくご飯200円と具沢山ショウガのきいた豚汁100円ですませた。

その後期間中4日間だけ公開している曳山を見学、幸運にも内部まで見せてもらうことができた。一番上の桟敷は高かった。近くの綿向神社にも参拝した。立派な社だった。その後、甲賀市土山町の瀧樹神社に絶滅危惧種ユキワリイチゲを訪ねた。よく知られた自生地で、県外ナンバーの車も多かった。開花には少し早すぎた様だった、陽当たりの良い所では、淡い紫の花を咲かせていた。葉はミツバの様で表面に斑紋がある。花は咲いても実を結ぶ事は稀だそうで主に地下茎で増えるそうだ。


行程MAP(YAMAPより引用)

(国土地理院の地図を引用)

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作成日: 2023年3月13日