14)三ツ峠山・本栖湖周辺 : 2013年7月31日〜8月1日 ホシチャバネセセリ、ミヤマカラスアゲハ、ヤマキチョウ、ミヤマカラスアゲハ、ウラギンスジヒョウモン他  
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ミヤマカラスシジミの最盛期にあわせて訪問した。ハチ高原で一緒した横浜の方から情報をいただいた。ホシチャバネセセリに間に合い、ヤマキチョウが出始めの季節だった。3種類とも出会いがあった。翌日には余裕をもって三ツ峠山に行くことができた。帰りの御坂林道で吸水中のミヤマカラスアゲハにも出会った。きらきらと輝く羽は大変に綺麗だった。2日とも富士山麓は、天気も崩れることなく幸運だった。

@7月31日 本栖湖周辺(本栖高原)、富士五湖観光
自宅を3:15に出発する。本栖高原のポイントまで、距離にして350km弱だった。途中、3回小休止を入れた。ポイントの林道はゲートが閉まり、車は入れない。9時前には到着した。すでに車が1台止まっていた。いただいた地図を便りに早々に出発する。何処までも続く林道、まず、入口付近でホソバセセリ、撮り終えると、ススキとウメモドキの疎林、ここでホシチャバネセセリ、ミヤマカラスシジミに出会う。奥よりも近くの木にたくさんのミヤマカラスシジミがいた。枝をたたけば、すぐに飛び出す。オス。メス、どちらもすぐに見つかった。ヤマキチョウは、奥まですすんだ帰り道で出会った。すぐにススキの中に隠れてしまう。何とかまともな写真が撮れた。時間にして、3時間、まずまずの成果で、このポイントを離れ、涼しいレストランで昼食にした。この後は、普通の観光に戻った。本栖湖、精進湖、西湖、西湖野鳥の森、樹海散歩、こうもり穴見学、16時前には精進湖の民宿に戻った。早々に風呂に入り、ゆっくりと晩御飯、早出のせいかぐっすりと眠った。

ホシチャバネセセリ

     

ミヤマカラスシジミ

     
     

 ヤマキチョウ

     

その他のチョウ

         
 ホソバセセリ   ホソバセセリ  ダイミョウセセリ  ジャノメチョウだらけ  よれよれのギンビシヒョウモン
         
 イチモンジチョウ  ウラギンスジヒョウモンの交尾  ミヤマチャバネセセリ  アサマイチモンジ モンシロチョウの集団(一部) 
     
 ホオジロ    ハクサンフウロ

西湖野鳥の森・樹海散歩

     
 樹海の中の氷穴  同小さな滝  

A8月1日 三ツ峠山、白糸の滝
三百名山の三ツ峠山に登った。真夏の登山にはあまり向いていない。今回は最短距離で行けるコースにした。山頂まで1時間程度である。
明け方に雨が降って、心配をしたが、食事を終え、出発準備ができた頃にはすっかり上がっていた。午前中は大丈夫との予報であった。なにはともあれ、行ってみることにした。結果は、天気は快方に向かい、良いほうにはずれと言うことになった。

三ツ峠山登山口(7:45着、7:53出発)−休憩ベンチ(8:20)−木無山−山頂(8:49〜8:59)−木無山(9:10,5)−休憩ベンチ(9:33)−駐車場(9:55)

精進湖の民宿を7:00分頃に出る。河口大橋を渡り、新御坂トンネル前を右折し、御坂林道に入る。舗装され、そこそこの道幅だ。標識に従い、三ツ峠へ右折する。しばらくで、左に駐車場が確認された。更に左にある未舗装の道を少し登ったところが登山口だ。案内書などでは、30台くらいは駐車できると記載しているが、上にある三つ峠山荘などへの輸送車両がほとんどを占めている。従って、道はキャタピラー装備(あるいはワイルド対応)の車両が行きかう道を登ることになる。休憩ベンチを過ぎる頃から、花が現れる。クガイソウ、ウスユキソウ、ハクサンフウロ(一部、イブキフウロに似たものもある)、などの高山植物が見られる。1時間弱で山頂に着く。天気は良くなってきて、富士山も見えた。まるで雪がかぶったような感じの雲がかかっていた。御坂山系、南アルプスも一部遠くに見えた。帰りも同じくらいの時間(ただし、行きよりは写真に時間を取った)で戻った。この後は、河口湖周辺、富士ヶ嶽、朝霧高原(道の駅からは富士の姿が良い)、更に下り、白糸の滝を見物して、滋賀県に戻った。おみやげは、モモをはじめたっぷりと買いこんだ。

     
木無山からの富士山  御坂山系  山頂でスナップ写真 
     
 ホタルブクロ  ??フウロ  クガイソウ

出会ったチョウ

     

林道で吸水中のミヤマカラスアゲハ、山頂付近のアサギマダラ

     
 富士ヶ嶽からの本栖湖  朝霧高原からの富士山  白糸の滝
     
 白糸の滝  音止の滝(虹がかかっている)  音止の滝

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作成日2013年8月4日