山と蝶と自然
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1.2013年
1)三上山(432m)、繖山(きぬがさやま)(432.5m)、安土城址(安土山)(198m) : 2013年1月26日 @三上山 (近江富士)
A繖山(きぬがさやま) 安土城考古博物館、信長の館に隣接する総合体育館安土マリエートの駐車場に車置き、桑実寺経由で繖山へ向かう。桑實寺の参道入り口には門があり、門をくぐる
桑実寺について: 繖山の北西山腹にある桑実寺は、1335年前の白鳳6年(678)に天智天皇の勅願寺院として創建されたと伝わる。桑実寺の寺号は藤原定恵が中国より桑の木を持ち帰 り、この地において日本で最初に養蚕技術を教えたことによるとされる。山号の繖山(きぬがさやま)も糸へんに散ると書き、カイコから糸を散らしてマユを作り、それが 絹糸になることにちなんでつけられたものである。山門より山頂の城跡及び三角点に至る五十町歩の山林境内が国指定の史跡に、桑実寺本堂が国指定の重要文化 財になっている。桑実寺創建に関る伝は、重要文化財 桑実寺縁起絵巻上巻(室町時代)に記されている。 2)大文字山 : 2月17日 466m
記念写真(南禅寺南大門)
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4)野伏ヶ岳 1674m 三百名山 : 2013年3月16〜17日 快晴
野伏ヶ岳(のぶせがたけ)は、岐阜県郡上市白鳥町と福井県大野市の境にある、標高1,674 mの山。両白山地の山で、日本三百名山及びぎふ百山に選定されている。
野伏ヶ岳の東側には、石徹白川(いとしろ)があり、その支流の推高谷(しったか)と小白山谷(こしろみ)の源流の山である。一般的な登山道がなく、豪雪地帯であり、
春先の残雪期に登られる山である。岐阜県郡上市上在所にある白山中居神社から、石徹白川の大進橋を西に渡ると野伏ヶ岳方面への林道がある。この林道終点の
標高1,050 m付近までは、杉の植林地となっている。林道終点の先は和田ノ小池や池塘がある以前は和田山牧場だった平坦な場所がある。上部の山腹には、ブナ林が
多い。山頂付近は、クマザサに覆われている。山頂には、三等三角点が設置されている。勿論、積雪期のみ登山可能の山ゆえ、三角点は確認できない。(wikipediaより)
白山中居神社(7:30,8:00出発)−(休憩10分)−和田牧場跡(9:30,9:40)−大アセ池西端(10:00)−稜線分岐1200m地点(10:25〜10:35)−稜線1380m地点
(11:05〜11:30、昼食)−野伏ヶ岳山頂(12:02〜13:00)−稜線分岐1200m(13:35)−稜線分岐1140m(13:55)−和田牧場跡(14:25、14:50)−駐車地点(15:40)
歩行時間:5時間22分、歩行距離:14.78km、累積登高:1,492m
16日の午後、大阪からの3人の一行に菩提寺SAで合流、車に乗せてもらい、高鷲ICに向け出発する(14:30)。私の車は、SA近くのいつもの場所に止められず、やむなく、
高速道路下のトンネル横の路肩に止めた。久しぶりの顔合わせに、お喋りをしながらの道中だ。あまりに熱が入ったため、翌日の弁当を買う予定だった多賀SAを通過
してしまう。仕方なく、養老PAに寄るが気に入ったものがない。最後の長良川SAでやっと手に入る。車は順調に進み、予定時間に宿(カルビラいとしろ)に17:30頃に
つく。夕食、入浴を済ませ、明日の時間を簡単に確認した後、早々に就眠した。私は、疲れていたせいかすぐに眠ってしまった。翌日は、6時前に起床、澄み切った空を背
景に、朝日に赤く染まった野伏ヶ岳を写真におさめる。7:15前には宿を出、数km先の登山口、白山中居神社に行く。辺りにはすでに駐車スペースがなく、橋の先の路肩に
駐車スペースを見つけ駐車する。今日はたくさんの登山客が来ているようだ。いつもよりは準備に時間がかかり、8時前の出発となる。すぐに雪道となる。雪はしまっており、
つぼ足で進む。1時間くらい、杉林の中の林道を進む。途中、余り気をつけなかったせいか、ショートカットの稜線への分岐を過ぎてしまった。戻るのもシャクで、少し行った
所でトレースを見つけ、林道からはずれる。急斜面を登り、10分程で稜線に出た。ここからはしばらくで、和田牧場跡に出る。正面にこれから登る野伏ヶ岳が、目にも鮮や
かな白い
姿を見せてくれる。やや右には、三ノ峰から別山の稜線が見える。牧場跡のくぼ地に、昨日に設営されたであろう数張りのテントが見え、若い人(高校生?、大学生?)が
いて賑やかそうだ。しばし休憩の後、平坦なところをしばらく進む。雪山訓練の若い一行を横目に、ダイレクト尾根の稜線への急坂を登る。時々深い雪に足をとられながらも
、やっとのことで稜線上に出た。ここでも、団体の一行に出会う。山スキーのメッカであるが、スキーを担ぐ人が少ない。見通しの良い尾根上には、急坂の向こうに山頂が見
える。結構な勾配だ。11時過ぎ、清水さんの一声で昼食タイムになる。山頂でのお昼願望もむなしく、早い昼食になった。おいしいコーヒを味わい、ここからはワカンを装着
する。好天で雪が緩んでいて、結構あるきずらい。高度を上げるにつれ、視界が広がり、白い山々が見通せるようになる。先を行く人、下りて来る人、いずれもスノーシュー
やワカンでなくアイゼンを着けた人のほうが多い。スキーで滑り降りてくる人も増えてくる。私は、3人を尻目に、一気に山頂に着いた。山頂で待つこと30分あまり、冷えきっ
た体で3人を迎え、コーヒの準備をする。体が温まり、記念撮影、360度のパノラマ写真を済ませる。全て白銀の山々である。目と鼻の先の白山〜別山は高く、手前の薙刀
山の東面には緩やかな気持ちいい斜面が広がっている。北アルプスの立山、槍、穂高が峰を連ねさらに乗鞍、御岳、、大日ヶ岳が指呼できる。南から西には荒島岳、経ヶ
岳〜赤兎〜長山、加賀大日がぐるりと取り巻いている。目の前に広がる素晴らしい眺望に感激する。遠くに秀麗な形の恵那山が独立峰として見える。山頂に滞在すること
54分、十分楽しんだ後、下山を始める。同行の清水さんは、担ぎ上げたスキーでスイスイと進む。残りの3人は、急坂に気をつけながら、時に尻スキーを楽しみながら下りる
。稜線分岐まで約40分、下りは登りとは違ったスキー跡をトレースし、清水さんと合流して、牧場跡に着く。ここまで山頂から1時間30分。ここで最後の休憩を取り、残ったお
菓子や果物を分け合う。ここからは、10名程の若いパーティの後について、ショートカットコースを直進する。約20分で林道に出、更に2度ほど林道から離れ、踏み跡をたど
る。牧場跡から1時間弱で、車に到着する。清水さんは、スキーで林道をたどり我々3人を待っていてくれた。スパッツをはずし、道具を片付け、帰宅の途についた。道端に
止めてあった車のほとんどはすでになかった。登山者、恐らく60〜70名は大満足の中を引き上げたのであろう。帰路、高鷲IC〜白鳥IC、一宮JCT、八日市〜栗東間で渋滞
があった。,私は、菩提寺SAで別れ、自宅には20:00前には着いた。 雲ひとつない素晴らしい快晴の中、十分すぎるほどの雪山経験であった。皆様。お疲れ様でした。
以下、素晴らしい眺望の一こまを紹介する。
和田牧場跡からのパノラマ(左端が野伏ヶ岳、薙刀山、その右が三ノ峰〜別山、)ほぼ200度 |
360度の大パノラマ
北から時計回りに南 | |
南から時計回りに北 |
立山連峰〜槍ヶ岳〜穂高連峰 | 御嶽山 | 乗鞍岳 |
朝焼けの野伏ヶ岳(宿から) | テント群( 和田牧場跡を進んだところ) | 正面は荒島岳、右に経ヶ岳・赤兎山、左に能郷白山 |
山頂スナップ写真(白山〜別山を背景に) | 野伏東南斜面と飛行機雲(ダイレクト尾根から) | 雨の流紋(和田牧場跡、後方は三ノ峰〜別山) |
5)八甲田山 硫黄岳(1360m)、横岳(1339m) : 2013年3月29日〜4月1日
八甲田山は青森市の南側にそびえる複数火山の総称で日本百名山の一つ。「八甲田山」と名がついた単独峰は存在しない。岩木山と同様 本州最北部にある火山群で
ある。名前の由来は、八の(たくさんの)甲(たて)状の峰と山上に多くの田代(湿原)があるからと言われている。八甲田山系は八甲田大岳(1,584m)を盟主として南北2群の
火山よりなり、その中間に睡蓮沼を含む湿原地帯がある。山系を構成する山々は、国道103号道路を境に、北部八甲田山系と南部八甲田山系に分かれて、後者の方が
地層が古い。今回は、初の山スキー実践ということもあって、、北は硫黄岳(1,360m)、南は横岳(1,339m)になった。この山系の経験豊富な清水さんが引率してくれた。
なお、今年は酸ヶ湯周辺は何十年に一度の積雪で、酸ヶ湯温泉5.8mとテレビで話題になっていた。
3月29日:ダイレクトコース、フォレストコース
3月30日:硫黄岳登山と山スキー
3月31日:八甲田ロープウエイから宮様コースを利用して酸ヶ湯温泉までの山スキー、ダイレクトコース
4月1日:横岳登山と山スキー
@3月29日 八甲田ロープウエイを利用してのスキー:ダイレクトコース、フォレストコース
伊丹空港から、飛行機で青森空港へ。レンタカーを乗り継ぎ、11時30分頃には、スキー場に着く。宿泊のホテルで昼食後、早速始める。この日は、5枚券を購入し、
ダイレクトコース(全長3.5km)2回とフォレストコース(全長5.0km)1回を滑った。ロープウエイの待ちも含め、1回あたり1時間弱はかかった。標高差664mを滑り降りる。
時には林間をぬってのコース取りだ。直前に雨が降って、寒さで凍りついたのか、コースはアイスバーンの状態だった。15:50には切り上げ、後はホテルの温泉で体を
休め、明日の硫黄岳に備えた。
御嶽山か(飛行機から) | ロープウェイから |
A3月30日 硫黄岳 1360m : 曇り〜晴れ
八甲田ホテル駐車場(9:00、9:10出発)−地獄沼−(休憩)−石倉岳分岐(10:50)−1140地点(11:30〜12:00、昼食)−仙人岱稜線(13:00)−硫黄岳山頂(13:13、5)−
仙人岱稜線分岐(13:25〜13:50)−仙人岱ヒュッテ(14:00)−ホテル駐車地点(15:15)
4月1日からの全面開通のため、傘松峠まで車でいけない。ゲート横の八甲田ホテルの駐車場に駐車する。この日は、前日に開通準備が出来、雪の壁を歩く朝日新聞社の
主催のイベントがあった。参加者以外は、道も歩けず、硫黄沼横から、道路に沿って進む。スキー板を担ぎ、スキー靴で雪原を歩く。ゆるい登りを繰り返す。103号線道路で
3.3km、その1.2〜1.3倍くらいは歩くことになろうか。途中、雪の壁歩きの一行を切り立った壁の下に見ることができた。翌日の新聞によれば、高いところでは10mになってい
るとのことだった。この後は、103号道路から離れ、石倉岳の裾野を巻くように北方向に進む。お腹もすいてきて、裾野を少し進んだアオモリトドマツのまばらな林の中で食
事にする。折から雪と風が吹雪き、清水さん持参のツェルト中での食事になった。その後、硫黄岳の急斜面を横切る形で仙人岱へアプローチする。足元は、林間では比較
的ゆるく、時にゴボッと靴が入る。吹きさらしの所では、表面は堅く、アイスバーンの様相である。出発してから4時間で仙人岱の稜線に出る。仙人岱ヒュッテが右前方(北東
)に見える位置取りだ。ここからは、単独で西の硫黄岳に登る。表面は堅く、急なところではスキー靴の先を雪面に食い込ませながら登る。先に進む数名のボードを抱えた
若い人を一気に追い抜いて山頂に着いた。目の前の大岳は一部山頂が雲に隠れていた。辺りの写真を撮って、スキーを履き、元の稜線まで一気に滑り降りた。この後は、
ほぼ登ってきたルートに沿って戻った。石倉岳裾野まではスキーを担ぎ、ゆっくりと振り返りながら降りた。ここからはスキーを履き、緩やかな傾斜の中を地獄沼まで戻った
。春山とはいえ、途中は雪になって、寒い1日になった。帰ってからの温泉は本当にありがたかった。
硫黄岳裾野から振り返って |
硫黄岳山頂から北東方向。北の大岳は山頂が雲に覆われていた。 |
地獄沼 | 103号線の雪の壁(清水さん撮影) | 前方高田大岳、左手硫黄岳 |
硫黄岳の斜面 | ブナ林 | ブナ紅葉 |
B3月31日 八甲田ロープウエイを利用しての山スキー(宮様コース全長5.0km) & ダイレクトコース
八甲田ロープウェー(9:00)−山頂駅(9:10、15)−宮様コース分岐(9:55)−上毛無岱(10:10、10)−急斜面(10:40、10)−酸ヶ湯温泉(11:10)
今日は、宮様コースの山スキーだ。初めての山スキーになる。もっとも、前日のスキーも林間の中で、ほとんど山スキーと言ったところだ。ロープウェーで山頂公園駅まて
行き、ここから宮様ルートを下り、酸ヶ湯に出る。まず、山頂公園駅から、緩い田茂萢岳(1324m)山頂の左の広い雪原を半分歩きながら下る。一部、ゆるい登りになってい
る。赤倉岳への稜線登りの手前に宮様ルートの標識があり、竹さおの列が続く。標識は宮様1番から48番と続き、その後は大岳ルートの番号にかわる。アオモリトドマツの
斜面を下り、アッとの間に、田茂萢岳を見上げるようになる。樹間も適当で、雪の状態も良く、気持ちよく滑ることができる。少し小高いところをこえると一面の雪原、上毛無
岱に出る。ここから大岳に登るスクールの団体がいた。ここで10分ほど休憩し、広々とした上毛無岱を進む。大岳の山頂部はガスに隠れていたが、南八甲田の櫛ヶ峰や明
日登る予定の横岳を望むことができた。標識48番から先が急なブナ林の坂に出る。雪が硬く、樹間は十分でないため、途中で滑降をやめ、30mほどをつぼ足で下る。ここ
からはすぐに酸ヶ湯の上の急斜面に出る。真下に酸ヶ湯温泉が見える。急斜面の慎重に降り、山スキーを終えた。酸ヶ湯に着いた。ロープウェー頂上公園駅から2時間程
、楽しいツアーになった。 午後は、ロープウェーを使ってダイレクトコースを2本滑った。夕方はよく晴れ上がった。翌日の南八甲田山、横岳の登山口の偵察に出かけた。
GPSの威力はさすがだった。
赤倉岳〜井戸岳〜大岳(北八甲田)、 櫛ヶ峰〜横岳(南八甲田) |
宮様コースを見下ろして | 田茂萢岳(たもやちだけ)付近 | 上毛無岱 |
山頂駅〜田茂萢岳 | 櫛ヶ峰〜横岳(南八甲田) | 酸ヶ湯温泉の最後の急坂 |
北八甲田山(城ヶ倉付近) |
C4月1日 横岳(1339m) 下りは山スキー
橋脇駐車場所(8:05,8:15出発)−登山口(8:20)−1050m地点(9:30,10)−横岳山頂(10:30〜11:10、昼食)−登山口(11:45、5)−駐車地点(12:55)
南八甲田は北八甲田に比べ、シーズン中でもあまり登られない。スキーシーズンも勿論訪れる人は少なく、この日も我々だけだった。城ヶ蔵大橋から少し先の、
スノーシェルターを抜けたところが、山頂へのアプローチになる。昨日か、1昨日か、わずかに残った踏み後をトレースする。標高差は約750mである。スキーを
担いでの雪歩きだが、あまり苦にならない。昨日、雪が降り、道路は薄く雪で覆われていた。こちらは、更に降っていたようだ。一面、ブナ林、前方左に時々、
北八甲田山系が目に入る。雪は堅く、あまり沈まなかったが、高度が増し、1000m地点では、足が時々20cmほど沈むようになった。私は山頂までつぼ足、
清水さんは、途中から山スキー用に替える。この日の横岳へ登ったルートは国道国道394号線から真っ直ぐに頂上へ伸びる稜線だった。最初は大きなブナ林、
山頂付近になればアオモリトドマツの霧氷である。稜線の東側は雪の斜面が続き、北八甲田の白い姿が望める。頂上付近は広大な雪原で、どこが最高点なのか
分からない。通り過ぎた頂上付近に戻り、昼食にした。ここからは北八甲田の峰々、南八甲田の最高峰、櫛ヶ峰が雪原の上に見える。下りは、スキーに履き替え、
堅くなった雪原を注意深く滑り降りる。そのうち、滑りやすい雪に変わり、最初はアオモリトドマツ、そしてブナ林の間を気持ちよく滑る。35分で元の登り口に着いた。
さすがに早い。 ホテルに戻り、温泉で汗を流し、荷造りした。飛行機まで時間があり、青森港へ行き、近くの青森県立郷土館に寄った。丸山三内遺跡が近くに
あるが、青森県は縄文文化が栄えた土地で、郷土館の展示品はそれなりに見ごたえがあった。
北八甲田山:右手より、高田大岳〜硫黄岳〜八甲田大岳〜井戸岳〜赤倉岳〜田茂萢岳(横岳山頂より) |
ブナ林が続く尾根 | 山頂付近の様子 | 山頂の霧氷 |
北八甲田を背景に | 山頂付近、右が駒ヶ峯 | 北八甲田と南八甲田 |
6)赤坂山〜三国山 824m、876m : 2013年4月14日
まだ早春のマキノの山を訪れた。2010年3月以来3年ぶりになる。今年は雪が多かったためか、三国山への登りは雪に覆われていた。イワウチワ(このあたりは
トクワカソウと呼ぶ)は一部で見られたのみで、まだ最盛期には先である。コースは、マキノ高原〜栗柄越え〜赤坂山〜明王禿〜三国山〜黒河峠〜マキノ高原の
周遊になる
詳細ページに記載。 山があるクラブ・Uの例会
7)伊吹山北尾根 1070m : 2013年4月20日
花旅でそれなりに知られている伊吹山北尾根に行った。ドライブウエイすぐにある静馬ヶ原から始まり、北へ御座峰〜国見岳〜国見峠〜虎子山と続く尾根筋である。花に
加え展望も良く格好の尾根筋歩きである。今年は、雪に加え、春先の気温のせいか、花の盛りにはまだ時間を必要とするようだった。それでも、ヒメザゼンソウは前回より
も良く、カタクリやイブキハタザオが一部咲いていて目を楽しませてくれた。今回の訪問は、御座峰間での往復6kmそこそこの歩きである。詳細は別ページに記載。
山があるクラブ・Uの4月2回目の例会。
8)鈴鹿御在所岳・国見岳 1212m,1170m : 2013年5月3日
アカヤシオを見たくなって出かけた。国見岳周辺で何年か前に見たピンク色の花の記憶があざやかに残っている。武平峠からの往復にした。それでも自宅から55km、
1時間20分ほどかかった。道中、新緑で素晴らしい光景だった。連休後半の初日、御在所岳山頂は人々で一杯だった。青空の下、大いに楽しんだ。ただ、お目当ての
アカヤシオは、低温の影響に加え、花付きは不良だった。登山口ではオオルリに出会った。詳細は別ページに記載。
9)伊吹山北尾根 1070m : 2013年5月12日
再度の訪問になった。今回は快晴に恵まれ、大禿山まで足を伸ばすことができた。カタクリは今が最盛、加えていろいろの花が咲き誇っていた。多くの団体とすれ違った。
さすがに花の山、人気も高い。4月20日には確認できなかった行者にんにくの群生地を見つけることができた。今年は芽吹きが遅かったようだ。タチツボスミレもあちら
こちらで咲いており、ザゼンソウも新たに出ていた。今回は、駐車場での鳥狙いの人たちはうそのようい少なかった。汗ばむ陽気、日焼け止めの効果もイマイチだった。
詳細は別ページに記載
10)湯ノ丸山〜烏帽子岳 2101m、2066m : 2013.07.17〜07.18
チョウの山である両山に登った。ミヤマシロチョウは昨年大発生し、今年も多い。また、ミヤマモンキチョウがたくさん生息している。早朝に自宅を出発、登山口には9:00前
についた。チョウの写真撮影をしながらの山行きを楽しんだ。詳細は別ページに記載。
11)三ツ峠山 1785m : 2013年8月1日
本栖湖周辺にチョウを求めて訪問した。初日、運良く目的を達成した。翌日は、未登の三百名山、三ツ峠山に登る余裕ができた。 詳細は別ページに記載
12)白山 2702m : 2013年8月7日〜8月8日
久しぶりに白山を訪れた。前は秋の晴天だった。今回は、もっとも華やかな花の時期を選んだ。花の山に相応しく素晴らしい山旅を満喫した。初日は、山の会のメンバーに
室堂で出会った。帰りは、別山経由でと考えたが、あいにくシャトルバスはお休み、南竜ヶ馬場から別当出会いに下りることになった。詳細は別ページに記載
13)錫杖ヶ岳 676m : 2013年9月21日
1ヶ月以上、本当にひさしぶりの登山になった。三重県の霊山を訪れた。天気は良く、晴れていた。台風18号の詰め跡があちらこちらで見られる中の登山になった。
守山歩こう会、9名の例会だ。詳細は別ページに記載
14)尼ヶ岳(957.7m)・大洞山(985m): 2013年10月10日
関西百名山を訪問した。守山歩こう会10月度の例会の下調べに同行した。三重県津市美杉にあり、曽爾高原方面が展望できる。尼ヶ岳には東海自然歩道が通り、
ハイキングコースだ。詳細は別ページに記載
15)奥秩父の山々/金峰山(2599m)、乾徳山(2031m)、国師ヶ岳(2592m) : 2013年10月13日〜10月14日
8月に富士五湖の梨が原に行く予定を立て、Kさんと奥秩父の山をやる予定を立てていたが、私の都合で迷惑を掛けてしまった。やっと機会を得て、実現できた。
両日とも晴れわたり、富士山を見ることができた。秋の行楽ベストシーズン、たくさんの人で賑わった。 詳細は別ページに記載
16)尼ヶ岳(957.7m)・大洞山(985m): 2013年10月27日
守山歩こう会10月度の例会。10月10日とは随分様子が違っていた。あの苔むした雰囲気はなくなっていた。秋も2週間で深まっていた。マユミの実が鮮やかだった。
詳細は別ページに記載
17)能郷白山(1617m) : 2013年10月30日
大阪のTさんと紅葉を求め、訪れた。何年ぶりだろうか。今回は温見峠からの往復だ。急坂に驚いた。詳細ページに記載
18)信州の山/御嶽山(3067m)、経ヶ岳(2296.3m、伊那):2013年11月1日〜11月2日
秋の紅葉が見ごろの時期、急遽、2山を訪れた。期待通りの眺望と紅葉を満喫した。北アルプスの白い姿が遠くに見えた。 詳細ページに記載
19)鈴鹿御在所岳・国見岳 1212m,1170m : 2013年11月9日
秋の紅葉と奇岩を楽しむために訪れた。登りは中道を選択し、国見尾根を下りるコース設定とした。紅葉を求める多くの登山客で混雑し、駐車場所に苦労した。
パトカーがしきりに往復し、注意を呼びかける警官が登山口で待ち構えていた。老若、子供、賑やかな1日だった。 詳細ページに記載。
20)養老山(859m):2013年11月16日
岐阜県の山、養老山を訪れた。25kmに及ぶ養老山地の主要な山で、登山口は養老の滝になる。地元山の会の11月度例会参加だ。空は晴れわたり、寒さも和らぎ、
登りでは汗をかいてしまった。遠くからの移動で登山開始が遅く、予定を変更し、縦走をあきらめ、養老山の往復になった。秋の夜はつるべ落としだ。紅葉を楽しみ
ながらの一行、14名の山旅だった。 詳細ページに記載
21)高賀山 1224m 岐阜百山 : 2013年12月8日
美濃の山高賀山に登った。岐阜百山にあげられ、麓には円空ゆかりの高賀神社がある。山頂からは、南アルプス、中央アルプスが遠くに見える。御嶽山から乗鞍岳、
北アルプスの穂高山、槍ヶ岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳、剱岳に続く山並みは素晴らし眺望だ。北西から西に目を向ければ、白山や能郷白山が白い姿を見せる。
伊吹山もよく見える。 詳細ページに記載
22)南葛城山922m 大阪50山 : 2013年12月14日
大阪50山のひとつであり、和泉山脈の最高峰である。非常に登山者が少ない静かな山である。山頂は、杉林に囲まれ展望は全く望めないが、岩湧山が谷を
越えて望める。久しぶりにメンバーがそろい登る機会を得た。山頂は寒く、温かい飲み物が何よりだった。詳細ページに記載
23)綿向山 1110m : 2013年12月23日
前日と前々日は終日雪模様だった。23日は天皇誕生日、朝から冷え込み、7合目前から霧氷の世界だった。積雪も50p、真冬の銀世界だった。メンバーは南葛城山と
同じ5人、思う存分に霧氷を味わった。ここ数年で屈指の景色だった。ただ、山頂はガスがかかり、眺望は全くダメだった。今年の最終登山になった。
詳細ページへ
更新日: 2013年12月31日