5)長野県(八ヶ岳山麓他)・山梨県:2015年5月7日〜9日、 ヒメギフチョウ、シータテハ、ツマキチョウ 、ミヤマセセリ チョウのページに戻る、山の記録に戻る 長野県の開田高原を皮切りに、原村、入笠山、富士山麓をまわった。チャマダラセセリは機会に恵まれなかった。ヒメギフチョウは久しぶりの再会、ミヤマシロチョウは再挑戦の結果となった。同行のIさんにはずっと運転をお願いしご苦労をかけた。 @5月7日:朝栗東に立ち寄ったが、ジャコウアゲハが観察されたのみであった。開田高原に向かう。4時間半ほどで目的地に着く。保護地は縄で進入禁止の措置がとられている。キジムシロは結構さいていて、2箇所ほどは結構な大きさの群生地になっており、遠くからでも黄色くなっているので容易に分かる。チョウの気配は全くなし。余程近くにとまってくれない限りは撮影はむつかしいだろう。中仙道を進み、懐かしい奈良井の宿の檜の大橋を車から見る。時間があったため、小淵沢まで行き、ヒメシロチョウが出ていないか確認する。遠征中、ヒメシロチョウを期待したが、時期尚早であった。今年は気候の加減で何もかも早いがこのチョウはそうはいかなかった。花園から見る甲斐駒ヶ岳や鳳凰3山は印象的だった。宿は入笠山湿原YHに2泊した。このYHは綺麗で部屋はホテル並み、食事も良くおすすめの宿である。八ヶ岳が眺望できる絶好の立地である。
A5月8日:入笠山、原村周辺 朝一番のゴンドラに乗る。一番乗りを達成し、山頂駅で下りる。ここから山頂までは約1時間だが、今日は入笠湿原あたりとゴンドラ駅周辺を探す。ヒメギフチョウはおろか、わずかのキチョウを除き寂しい限りだ。ゴンドラからはツマキチョウと思われるチョウが見られたのみだった。カタクリが多く咲いた中で黄色のカタクリが印象的だった。
ヒメギフチョウ3様
B5月9日:富士山麓鳴沢村 入笠山湿原YHから80q離れた河口湖から入った富士山麓に向かう。鳴沢村だ。林道から雪がまだまだ残った富士山を見ることができた。植林事業が進み、様子が変わり、柵で囲まれ立ち入り禁止の表示が恨めしかった。ポイントは消滅したのだろうか。チャマダラは成果がなかった。 ![]() チョウのページに戻る 山の記録に戻る 作成日: 2015年5月22日 |