1)琵琶湖バレイスキー場からみる山々の眺望 : 2014年1月7日     2014年花・鳥・その他に戻る
 
本格スキーの5シーズン目。今年も琵琶湖バレイはオールデイのシーズン券を購入した。シニアー教室でのアドバイスも受け、これからが本格化だ。気持ちよく滑ることはもちろんであるが、晴天の眺望はもう一つの楽しみになる。白山、能郷白山、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスも眺望できた。蓬莱ゲレンデからの眺望は1級品で、湖南平野が手に取るようだ。

蓬莱ゲレンデからのパノラマ合成写真
 
 中央に伊吹山、右方向に霊仙山〜御池岳〜藤原岳の鈴鹿山系、左手すぐ後方に御嶽山〜乗鞍岳〜能郷白山〜白山奥に北アルプス
山々の写真
白山〜能郷白山 御嶽山〜伊吹山〜霊仙山〜御池岳〜藤原岳 鈴鹿山系

 
 左より、白山〜能郷白山〜金糞岳〜ブンゲン山〜乗鞍岳〜御嶽山〜伊吹山金糞岳奥に北アルプスの山容

琵琶湖バレイ解説(ウイキペディアより)

 六甲山人工スキー場を除くと京阪神地区から最も近いスキー場で、琵琶湖西岸の比良山系にある。スキー場は山頂部にあるため、山ろくの駐車場からはロープウェイを利用する。ロープウェイ降り場からリフトに乗らずに緩斜面を滑降できるので、スキー初体験の人に教え易いスキー場でもある。打見山から蓬莱山にかけての幅広い稜線上にゲレンデがあり、そこから数本のコースが西側の尾根や谷を下っている。ホーライゲレンデ以外はコース幅が狭く、上級者には好まれるが、輸送能力が貧弱なために休日は非常に混雑する。また近年の積雪不足によって、コースが制限されることも多い。一方、ホーライゲレンデは、ゲレンデの広さに比してリフトの輸送力は高いが、吹きさらしのため強風によってコースが閉鎖されることもある。オフシーズンは高原公園として営業しており、ロープウェイは比良山系への登山者の利用も多い。5月のゲレンデに咲くスイセン、6月のクリンソウ、7月のユリなどもなかなか見ごたえがある。
歴史は、1965年、産業経済新聞社がサンケイバレイとして開設したものである。当初は全長約2kmのカーレーターが約23分で山ろくと山頂を結んでいた。社長の水野成夫による拡大経営の一環であったが、産経自体の経営が悪化したため1968年、フジサンケイグループの後を引き継いだ鹿内信隆によって資産整理の対象となり、結局名古屋鉄道が引き取る形で買収した。名鉄グループのスキー場・びわ湖バレイとして経営に当たっていた。1975年10月にはカーレーターが廃止され、代わってゴンドラリフトが開業して所要時間は約8分に短縮された。2006年12月に名古屋鉄道は、運営会社の累積債務が超過していたのを理由に、スキー場輸送機器大手の「日本ケーブル」の子会社「NCリゾーツ」への譲渡を発表した。2008年1月26日に老朽化したゴンドラリフトを121人乗りの大型ロープウェイに切り替える予定であったが、諸般の事情により延期となり2月9日から営業を開始した。この現行ロープウェーは日本最速の秒速12m(時速43.2km)の運行が可能で、所要時間は約3分半にまで短縮された。但し、展望観覧のため速度を落として運行する場合があり、この場合、秒速7m(時速25.2km)での運行となる。2005/06年シーズンまでは、毎週土曜日にオールナイト営業を行っていたが、2006/07年シーズン、2007/08年シーズンは休止している。私の知る限り。2011年には再開されていた。コース等は、琵琶湖バレイのHPを参照のこと。

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作成日:2014年1月17日