16)大津市坂本:11月27日 日吉大社、西教寺、滋賀院、紅葉ライトアップ 2014年花・鳥・その他に戻る 紅葉の名所を訪れた。坂本にお住いの山仲間、Iさんに案内をしてもらった。古い町並みと数多くの里坊の中を歩いた。ライトに照らし出された鮮やかなモミジを堪能した。歩くこと2時間程度、昼とは違った雰囲気はなかなか言葉に言い表されるものではない。 日吉大社は、大津市坂本にある神社。式内社(名神大社)、二十二社(下八社)の一社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。全国に約2,000社ある日吉・日枝・山王神社の総本社である。通称として山王権現とも呼ばれる。西本宮と東本宮を中心に400,000m²の境内を持つほか、猿を神の使いとする。社名の「日吉」はかつては「ひえ」と読んだが、第二次世界大戦後は「ひよし」を正式の読みとしている(ウイキペディアより)。 西教寺は、大津市坂本にある仏教寺院。天台系仏教の一派である天台真盛宗の総本山である。山号は戒光山、本尊は阿弥陀如来。開基(創立者)は聖徳太子とする伝承もあるが判然とせず、室町時代、中興の祖であり天台真盛宗の宗祖である真盛が入寺してから栄えた。寺名は詳しくは兼法勝西教寺という。比叡山東麓の大津市坂本地区の北方にあり、比叡山三塔の一つである横川への登り口に位置する。付近には比叡山の鎮守である日吉大社などがある。西教寺は、天台宗総本山の延暦寺、天台寺門宗総本山の園城寺(三井寺)に比べ知名度は高いとは言えないが、天台系仏教の一派である天台真盛宗の総本山として、400か寺以上の末寺を有する(ウイキペディアより)。 なお、坂本周辺の地図は、観光協会のHPで見ることができる。 Iさん宅(17:10)-作り道-316号-滋賀院門跡-慈眼堂-日吉大社(参道~本院)-山の辺の道-西教寺(参道~本院)-47号線-Iさん宅(19:10) 作り道は、寺社のための酒屋、道具屋さん、和菓子屋さんが並ぶ。316号に出る直前は、お蕎麦屋さんがある。少し進み、左手に出て少し進めば滋賀院門跡だ。大きなモミジの木がライトアップされ、赤がひときわ引き立っている。中を通り、慈眼堂を抜け、47号線を進み、日吉大社に出る。ライトアップは11月30日までの金曜日~日曜日に限られ、境内は暗い。本殿まで歩き、次に西教寺に向かう。山の辺の道(900m)と表示された小道を歩く。途中、千体地蔵尊がある。かってあちらこちらにあった地蔵が集められたそうだ。この道から、琵琶湖が眺望できる。足元、対岸の町の明かりがポイントになる。観光マップでは、眺望抜群とあるが、やや過剰宣伝だろう。47号線に出て、少し歩けば西教寺に出る。明智光秀一族の墓がある。参道はライトアップされ、モミジの紅葉が素晴らしい。見晴らしの良い展望に適した一角もあって、ライトに照らし出された赤いモミジ越しの夜景はなかなかに魅力的である。タップリと写真を撮り、戻った。途中、和菓子屋さんでお土産を買い求めた。なかなかに美味しい栗菓子だった。坂本の町は、穴太積みと言われる石垣が随所に見られる。 滋賀院門跡付近の紅葉 2014年花・鳥・その他に戻る 作成日: 2014年12月1日 |