2)琵琶湖湖畔(守山・草津周辺) : 2014年1月11日 2014年花・鳥・その他に戻る 久しぶりに、冬鳥の写真を撮ろうと出かけた。琵琶湖博物館の近く、下物には例年たくさんのカモが集まる。天気も良く、雪が被った比良山系をバックに湖上に浮かぶコハクチョウやキンクロハジロ、オナガガモ、ホシハジロ、ヒドリガモ、マガモを見ることができた。ついでに、菜の花も見てきたが、満開にはまだまだ時間がかかりそうである。 滋賀県は、琵琶湖を中心にコハクチョウや天然記念物のヒシクイなどの渡り鳥の重要な飛来地となっている。1993年に琵琶湖がラムサール条約・登録湿地となったことをきっかけに、水鳥の保護と湿地の保全推進を目的に、琵琶湖水鳥・湿地センターが1997年5月14日に開設された。北海道のクッチャロ湖、厚岸湖・別寒辺牛湿原に次いで全国3番目の施設となっている。ここでは、先にあげたコハクチョウやオオヒシクイのほか、たくさんのカモ類を観察することができる。中でも、2階の観察室からは、琵琶湖から反対にある山本山のオオワシが特筆だ。麓では、たくさんの写真家でいつも満杯である。 |
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冬の渡り鳥の写真
琵琶湖大橋横の菜の花畑。1月20日頃のは黄色の絨毯が敷き詰められる。湖岸にはハマヒルガオの群生地がある。背景は比良の蓬莱山。 2014年花・鳥・その他に戻る 作成日:2014年1月17日 |