4)栗東自然観察の森 : 2020年4月6日  2020年花・鳥・その他に戻る

栗東自然観察の森は、栗東市安養寺、安養寺山の麓にあり、都市近郊ながら、身近に自然にふれ親しむことができる施設である。特に、子供たちに、自然を理解し自然を大切にする心を育てることを目的にしている。スタッフによる説明と案内で散策する自然観察会やクラフト体験のほか、四季を通じたイベントに参加することができる。昆虫や植物・野鳥などについて学習することができるネイチャーセンターもある。

3月の中旬にキクザキイチゲが咲いているとの情報を入手していた。すぐに来るつもりがずいぶん遅れてしまった。天気も良く、やっとのことで訪問する機会を得た。受付で聞いたカタクリ、イワウチワの花を楽しんだ。それ以外にも、バイカオウレン、何とか残っていたザゼンソウ、サクラなどを楽しんだ。

 観察時間:約2時間 
行動距離:1.9q 累積登高:68m

ネイチャーセンターで受付を済ませ、園内の地図と見どころを手にいれ、早々に出発した。受付で聞いたカタクリ、イワウチワのポイントを書き入れた地図を片手にAコースからスタートした。園内にはコバノミツバツツジがまず目を引くが、センター近くのカタクリが最初の撮影になった。その後も所々で花を見つけ、写真を撮った。バイカオウレン、バイモ、カンムリタケ、オドリコソウ、シャガ、ショウジョバカマ、ザゼンソウ、ニリンソウ、イカリソウ、ザゼンソウを見ることができた。木曜日ではあったが、絶好の好天で夫婦や、子供を連れたお母さんが楽しげにしていた。チョウは、キチョウ、モンシロチョウ、テングチョウなどが見られた。

     
 イワウチワ  バイカオウレン カンムリタケ
     
 カタクリ  ショウジョウバカマ オドリコソウ
     
 ザゼンソウ  バイモ  ニリンソウ
     
 オオシマザクラ イカリソウ  タチツボスミレ 

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作成日: 2020年4月9日