42)日名倉山 1047m : 2005年10月09日 関西百名山、関西百名山に戻る

 日名倉山(ひなくらやま)は、兵庫県宍粟市、佐用郡佐用町および岡山県美作市にまたがるである。標高1,047.4m。関西百名山、兵庫50山に選定されている。氷ノ山後山那岐山国定公園に属する。岡山県側からみた山容が富士山に似ていることから「美作富士」または「作州富士」とも呼ばれる。 (ウイキペディアより)

段ヶ峰杉谷コース登山口駐車場(12:35)〜ベルビール自然公園(14:15、14:27出発)−遊歩道−日名倉山山頂・三の丸(14:47、二の丸散策)−ベルビール自然公園(15:25)〜東粟倉村愛の村パーク ゆらりあ(入浴)〜帰宅
    歩行時間: 48分(休憩時間10分)

 段ヶ峰に登った後、車で移動し、日名倉山への最短になるベルビール自然公園に向かった。本来は、日名倉神社からの道であるが、遠くからの遠征ゆえ最短コースを選択し、易きに流れた。段ヶ峰杉谷コース登山口に戻った後、駐車場を出発し、一般道を1時間40分かけてベルビール自然公園についた。駐車場から、ひときわ目立つ鐘楼に進む。愛の鐘(リュバンベールというフランス製の鐘)と呼ばれ、若い二人が誓いを胸に鐘を鳴らすとかで有名である。一鐘ついて遊歩道を進む。

ひときわ目立つ鐘楼

見晴らしの良かった公園もやがてススキの原から樹林帯に入り、眺望はなくなる。とはいえ短いコース、速足で20分で山頂に着く。山頂には一等三角点、日名倉山の標高を記したポール、日名倉神社奥の院などが置かれている。地元では日名倉山の山頂を「三ノ丸」と呼んでいる。眺望すこぶる良く、北に大きな姿を見せる後山山塊、西の梢越しに那岐山、南に佐用町を中心に宍粟市、美作市の山並みが幾重にも重なる。
日名倉山の山頂、「三ノ丸」  

後山山塊

宍粟、美作

時間に余裕があり、東の尾根を二ノ丸まで下る。雄大な宍粟の景色を楽しみながら進む。二ノ丸もなかなか雰囲気が良い。東に進めばさらに一ノ丸だが、ここで引き返す。山頂に戻り、休憩を兼ねパンをかじる。その後、15分ほどで駐車場に戻り出発した。
駐車場からベルビール自然公園と日名倉山

帰りには、東粟倉山愛の村パーク、「ゆらりあ」で入浴、お土産をたくさん買った。翌日は、後山と七種山である。1日に2山、充実の山行だった。

行程マップ
(国土地理院の地図を引用)


(ぐるり佐用観光マップより引用)

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作成日:2019年3月19日