14)大御影山 950m : 2018年5月5日 2018年山の記録に戻る、2018年チョウのページに戻る、2018年花・鳥・その他に戻る 先週の4月29日に引き続き、6日後の再訪になった。前回は下見の雰囲気であったが、この6日間に花事情は随分と変わってしまった。 山行時間を書き、記録は今回は割愛する。花の開花事情の変化を中心に記載する。 自宅(7:10)−北小松駅(7:48〜8:30、種徳禅寺見学、合流後、9:00出発)−ビラデスト今津(9:43、9:51出発)−大御影山登山口(10:05)−渓流(10:10) −近江坂・バイパス分岐(10 19)〜バイパス〜合流点(10:43)−池(11:00)−710mピーク(11:12〜11:19)〜シャクナゲ群生地〜滝谷山分岐(11:34)−展望場所(11:38)−780mピーク(11:49)−粟柄河内谷林道出合(12:10〜12:15)−昼食場所(12:23〜12:58、昼食)−県境尾根分岐・トレイル分岐(1B:03)−大御影山山頂(13:44〜14:09、周辺散策)−県境尾根分岐・抜土大谷山(14:38)−粟柄河内谷林道(14:46)−滝谷山分岐(15:08〜15:12、小休止)−池(15:32)− 近江坂・バイパス分岐(15:46)−旧近江坂−合流点(16:0B)−渓流(16:03)−大御影山登山口(16:13)−ビラデスト今津(16:23、1635出発)〜自宅(19:50) 行動時間 7:50、 歩行距離約14.35km、累積登高765m 1)種徳禅寺見学 大津市の環境によれば、次のような説明がある 『種徳禅寺(北小松682)は、安産の神様、旅の神様として名高いお寺。応安4年(600余年前)足利義満、伊藤丹後守祐義により創建され、応仁の乱の頃京都相国寺より節叟松公禅師を開山に迎え種徳寺が誕生しました。一時海蔵庵と称しましたが、元文元年(1736年)8月3日元の種徳寺に戻りました。比良山を背に目の前に琵琶湖が広がる境内には、「弘法大師堂」をはじめ、布袋さん、身代り観音やユニークな運試しの壷などがあります。また、旅の神様、玉光大明神と玉貴大明神が祀られています。』 寺の境内(駐車場)から霊場めぐりとして薬師山八十八ヶ所霊場めぐりがあり、お寺を取り囲むように迫った山をひとまわりすれば、八十八ヶ所が回れるようになっている。この霊場めぐりは、『近江国 薬師山 四国八十八ヶ所霊場』が良く知られ、私も何度か登っている。こちらとの関係は全く分からないが、ツツジの咲いた右手には最後の部分があり、真新しい地蔵菩薩の石像があって、番号が振りつけられている。一度、ゆっくりと歩いてみたい。お寺は、きれいに整備されており、運試しの壺など工夫を凝らしている。5月の連休時期はヒラドツツジが満開で、その多さと色合いに目を奪われる。
2)大御影山 様子: @粟柄河内谷林道出合付近の残雪がほとんどなくなっていた。奥にはまだ残雪あり。 A反射板からは敦賀湾が良く見えた。 B花は結構入れ代わっていた。 C新緑の緑がより増していた。
花事情 @シャクナゲ:20%減程度、日あたりの部分は落花・枯れが目立ったが、栗栖河内林道近くの花は、つぼみが開花していた。まずまずのレベル。 Aイワウチワ:70%以上減、紫色の花は少なかった。粟柄河内谷林道への下りの群落は、随分と減っていた。 Bキンキマメザクラ:粟柄河内谷林道で見られたが、満開から、ほとんど散っており、わずかに数枚の花弁。 Cイワカガミ:30〜40%減。特にバイパス・近江坂分岐までは、時期を外れていた。真白い花を見つけることが出来なくなっていた。その代わり、バイパスやシャクナゲ群生地を過ぎてから粟柄河内谷林道への道、林道から大御影山への日陰部分では、6日前よりずっと良かった。 Dバイカオウレン:数は減っており、元のところにはなかった。新しく遅れて咲いた花が2輪、違った場所で確認された。 Eサンインシロカネソウ:下山時、開花確認。終盤へ Fイワナシ:70%減、綺麗なものは少ない。 Gスミレ:数は増えていた。オオバキスミレは少し時期が過ぎていたが、健在だった。 Hムラサキヤシオ:わずかに開花だったが、最盛期。鮮やかな色が美しい Iウスギヨウラク:開花初期から最盛期。まっ白とやや色ついた花など様々 Jマンサク:花が枯れたように Kクロモジ:花がだいぶ散っていた。 Lオオカメノキ:変化なし Mヤマエンゴサク:登山口近くの花は数が減っていて、やや変色。 Nウラジロヨウラク: Oヒトリシズカ:今回は花が確認できなかった。 今回確認した花 @ツクバネウツギ:今回観察。 Aツクバネソウ:開花の始まり Bズミ:蕾が満開へ Cチゴユリ:何本か開花していた。これからだろう。 Dエンレイソウ:今回確認した。 Eウワミズザクラ:一斉に開花 花の写真(新+補足):今回は広角を持参し、望遠と併用した。
チョウの写真 前回撮影できなかったコツバメを撮影した。シャクナゲの花の中に深く入り込み吸蜜するところを撮影できた。 ヒオドシチョウ 行程MAP(清水氏より拝借) 2018年山の記録に戻る、2018年チョウのページに戻る、2018年花・鳥・その他に戻る 作成日:2018年5月7日 |
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