28)三上山北尾根・妙光寺山 270.5m : 2019年7月17日
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 今年はコクランにこだわり、7月上旬を中心に何度か三上山を歩いている。そのバリエーションとして、中段の道や一般には知られていない道を歩いた。コクランの最後の訪問として、今回は北尾根から妙光寺山を選んだ。梅雨の合間とはいえ、強い日差しの中、暑さに参ってしまった。妙光寺山からは地図にあるように元に戻らず、山頂を直進し下山した。テープ頼りの歩きだったが、以前歩いた妙光寺摩崖仏への途中へは下山することができなかった。機会があれば、再確認したい。

自宅−御神神社駐車場(13:25、13:30出発−三上山表r参道登山口(13:35)−中段の道分岐(13:40)−三上山中段の道合流(13:42)−妙光寺山・田中山方面分岐(14:09)−好展望(11:40)−東光寺巳陽山(M17ポイント)(14:26)−妙光寺不動山(260m)−田中山分岐(M19ポイント)(14:35)−妙光寺山分岐(14:11)−摩崖仏分岐(14:45)−妙光寺山(14:50〜14:55)−巡視路合流点(15:20)−国道沿いフェンス口(15:25)−御神神社駐車場(15:42、14:50出発)−自宅
    行動時間 2時間12分 歩行距離:5.5q
 
御神神社駐車場に車を止め、出発する。いつも通りの道で表参道登山口に向かう。フェンスを開け、スタートする。裏参道駐車場からの道が合流するぽインチが、中段への道の分岐で、ここを左折する。しばらくで、中段の道・北回りに合流する。北回りの道を進み、花の写真撮影の後、田中山・妙光寺山の分岐に進み北へ向かう。

  
コクラン

北尾根と呼ばれ、低いながらなかなかに楽しい歩きができる。少し下って木々の中の道から、尾根筋らしく、視界も良くなる。日差しが強く、汗が吹き出る。小さなアップダウンを繰り返す。そこそこで三上山を見返す好展望に出る。

岩の通路から三上山

さらに小刻みにアップダウンを繰り返し、最初の山頂表示は妙光寺巳陽山(M17ポイント)である。ジャノメチョウが姿を見せる。次に妙光寺不動山(260m)、ここから更に縦走路を数分で田中山分岐(M19ポイント)に着く。ここまで、ザラ地の滑りやすい部分が何度か出てきた。枝や岩につかまりながら慎重に上り下りする。
 分岐を妙光寺山への道を進む。このあたりも急なアップダウンと、ザラ地が続き歩きにくい状態は同じである。思ったよりも遠くに感じる。やがて登り切って、しばらく進むと妙光寺山の山頂に出る。眺望はなく、一部倒れた木があり殺風景な状態だ。
妙光寺山

水分補給と休憩で腰を下ろす。モンキアゲハが何度か現れるが、余り長居をする気になれず、先を進むことにする。以前、山腹の摩崖仏の道を進み、途中、この妙光寺山への表示から、この山頂に着いた。最初は谷筋風出合った記憶があり、急な坂だった。今回もそんな感じだろうと、新しいピンクのテープに従って直進する。左手に三上山を見ながらの尾根筋歩きだが、一向に北方向に進まない。テープ重視であまり気にかけかけなかったせいでもある。アサギマダラが樹間をゆったり飛んでいる。こんな所で出会いがあるとは思ってもみなかった。どんどんと西方向に進み、踏み後も分かりにくくなったり、草で覆われたりする所も出てくる。テープだけが頼りで下る。小刻みに右や左と木々や障害物を避けたような格好だ。急坂を下り、やっとのことで巡視路と思われる、しっかりとした山道に出た。右手に下ると行き止まりで、工場らしき建物が深い溝奥にあり、どこにも勧めなくなる。引き返し、しばらくで、右手に分かれれば網フェンスに出る。2ヶ所しっかりとバンドで締められている。網の向こう側で、手を出してほどくがなかなか思うようにならない。やっとのことで外して出ることができた。フェンスは高く、もし施錠されていたらどうしょうかと途方に暮れるところだった。国道8号線脇、妙光寺山どころか何の表示もない出口だった。
下山口のフェンス

ここから国道を駐車場まで戻った。日差しが強く、暑い舗装道を17分ほど歩いた。

行程MAP(YAMAPを引用)


(国土地理院の地図を引用)

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 作成日:2019年7月18日