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チョウの写真 2018年12月現在、248種を撮影
 
 
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 1.2019年
番号   地域名 日  ポイント 
 1 杣山 2019.04.08 ギフチョウ、ヒオドシチョウ、テングチョウ
 2 住塚山・国見山 2019.04.13 コツバメ、ヒオドシチョウ
 3 金剛山 2019.04.16 スジグロシロチョウ、ルリシジミ
 4 みなくち子どもの森 2019.05.02 コミスジ、コチャバネセセリ
 5 信州チョウ撮影 2019.05.08〜05.09 ヒメギフチョウ、ギフチョウ、スジグロシロチョウ
 6 霊仙山 2019.05.12 コミスジ、スジグロシロチョウ、テングチョウ
 7 武奈ヶ岳 2019.05.24 コツバメ、ルリタテハ、ヒオドシチョウ
 8 三上山 2019.05.25 モンキアゲハ
 9 矢田丘陵・松尾山 2019.06.16 ミズイロオナガシジミ、メスグロヒョウモン、ルリシジミ
 10 大津のチョウ 2019.06.21 ウラナミジャノメ、ムラサキシジミ、ホシミスジ
11 高島トレイル・乗鞍岳 2019.06.24 ミドリシジミ、ムラサキシジミ
 12 金糞岳・白倉岳 2019.06.25 ゴイシシジミ、ダイミョウセセリ
 13 池河内湿原・中池見湿地(敦賀市) 2019.07.05 ミドリシジミ、ホソバネセセリ、ムラサキシジミ
 14  比叡山ドライブウエイ 2019.07.15  ムラサキシジミ 
 15 三上山北尾根・妙光寺山 2019.07.17 アサギマダラ、ジャノメチョウ、モンキアゲハ
 16  九州阿蘇周辺 2019.07.30~08.03  クロシジミ、スジグロチャバネセセリ 
 17 中央アルプス(木曽駒ヶ岳〜宝剣岳〜三ノ沢岳) 2019.08.06~08.07  キベリタテハ、ヒオドシチョウ
 18 南アルプス(仙丈ヶ岳) 2019.08.08  クモマベニヒカゲ、クジャクチョウ
19 鏡山 2019.09.05 サギソウに吸蜜するチャバネセセリ
 20 京都府立植物園 2019.10.23 キタテハ、チャバネセセリ
       
       

1)杣山:2019年4月8日 詳細ページ
2年ぶりの訪問になった。花ハス公園から出発、東登山道を登り、東御殿を経由し、山頂に達するにコースを選んだ。下山は、西御殿から西登山道を下り、文殊堂から居館跡に下山した。晴天に恵まれ、稜線上ではギフチョウに出会うことができた。イワウチワの群落を始め、たくさんの花が見られた。

2)住塚山・国見山:4月13日 詳細ページへ

今回は晴天に恵まれた1日になった。屏風岩公苑のヤマザクラを見てからのスタートにしたかったが、4月上旬の雪で開花はまだまだ先のようである。曽爾高原を見ながらの稜線の歩きは、大変気持ちが良い。住塚山、国見山の各山頂からは三峰山〜高見山、大台ケ原、大峰山系が見渡せ、抜群の眺望を楽しむことができる。チョウはコツバメ、ヒオドシチョウをそれぞれの山頂で見ることができた。

3)金剛山:4月16日 詳細ページへ
昨年の4月22日に訪問してちょうど1年になる。同じ時期、サイゴクサバノオに出会うリベンジの登山である。事前にコースを歩き、この花があるとのた情報をもとに、ほぼ同じ道を辿った。コースはツツジオ谷を遡上し、上部でタカハタ道に合流ののち、山頂広場で昼食、ライブカメラにおさまった。確認したチョウは下山口近くで、スジグロシロチョウ、ルリシジミだった。

4)みなくち子どもの森:5月2日 詳細ページへ
10連休も後半に入り、好天が続きそうである。孫2人に付き合ってもらいみなくち子どもの森に出かけた。植物や昆虫の野外活動の場としてよく知られ、イベントも年間を通して開催されている。自然館も付随しており、この周辺の自然や歴史も学習できる。館内の見学は後回しにして、『たんけんクイズウォークラリー』に挑戦した。自然館での予備知識を持たなかったため、クイズはなかなかに難しく相談しながらコースを歩いた。コースは全体半分くらいしかカバーしていなかったが、運動不足気味の孫にはこれでも十分だったようである。チョウが急に増え、この森でもいろいろな種類に出会えた。

5)信州チョウ撮影 詳細ページへ
ギフチョウのイエローバンド狙い、有名な開田高原と白馬村を選んだ。いずれの候補地もこのタイプ狙いの人がたくさんいた。まだ連休が続いているかと思うくらいであった。さすがに仕事のある人はいなかったが、10連休明けにも関わらず活気にあふれていた。目的のイエローバンドは空振りに終わり、再チャレが必要になった。白馬村での撮影の後は、姫川源流や親海湿原で花を楽しんだ。

6)霊仙山:5月12日 詳細ページへ
霊仙山は花百名山で知られた山である。4月上旬にはフクジュソウが咲き、その後、花百名山の由来となったヒロハノアマナが咲く。これから鈴鹿の山に咲く花として良く知られている。5月には、ヤマシャクヤクとヒメレンゲが楽しめる。エビネ、クリンソウもが咲きそろい、花の山にふさわしい。たくさんの登山客でにぎわった。チョウは、コミスジ、テングチョウ、西南稜ではアオバセセリ、スジグロシロチョウが見られたが、今年はウスバシロチョウには出会えなかった。

7)武奈ヶ岳:5月24日 詳細ページへ
5月としては連日異例の高温が続く下旬であったが、稜線はすずしい風が吹いてくれた。坊村から、冬道を通り、御殿山、武奈ヶの往復だった。金曜日にもかかわらず、そこそこの登山客に出会った。昨年に比べ、出会った花が少なく残念だった。コツバメ、ルリタテハ、ヒオドシチョウ、テングチョウを確認した。

8)三上山;5月25日 詳細ページへ
今年の3月12日に登って以来、2ヶ月と2週間ぶりの登山になる。晴天が続き、予報では5月としては異例の30度を超す日が続く。同じメンバーでの歩きになった。今回は、表参道、裏参道をできるだけ通らない道になった。山頂でモンキアゲハを撮影した。

9)矢田丘陵・松尾山:6月16日 詳細ページへ
霊山寺から始まり、法隆寺に終わるハイキングコースを歩いた。各寺には花の見所がある。霊山寺のバラは時期がやや遅いものの、東明寺の沙羅双樹の花(これからが見頃)、矢田寺のアジサイと菩提樹など見どころが多い。松尾山の後は厄除けの松尾寺に立ち寄れる。新緑の矢田丘陵は緑がいっぱいで、チョウもそれなりに見られる。各寺の拝観は懐具合との相談になる。

10)大津のチョウ:6月21日 詳細ページへ
今年は、梅雨入りが遅く、未だに宣言のめどが立っていない。天気予報も良い方向にはずれ、急遽、いつもの場所に撮影に出かけた。今年も狙いはウラナミジャノメであるが、キマダラルリツバメも撮影できればと思ってポイントを選んだ。キマダラルリツバメは結局、写真に撮ることはができなかった。
11)高島トレイル(乗鞍岳):6月24日 詳細ページへ
高校OBの登山会に参加した。1年ぶりの参加でずいぶんご無沙汰をしてた。6月ともなれば花の便りは乏しいものの、懐かしい話をまじえた山行は楽しいものだった。チョウとの出会いに期待したが、空振りに終わった。出発前の駅周辺でミドリシジミを撮影できた。芦原への林道歩きは長かった。

12)金糞岳・白倉岳:6月25日
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昨年と同じ時期の登山になった。いよいよ梅雨入りとなる直前の金糞岳〜白倉岳に登った。鳥越峠は工事中で通行止めになっているが、岐阜県からの鳥越林道を利用して登山口に行ける。白倉岳への稜線からは、琵琶湖にある3つの島を見ることができる。ゴイシシジミ、ダイミョウセセリが撮影できた。

13)池河内湿原と中池見湿地(福井県敦賀市) :7月5日、詳細ページへ
梅雨空が続く7月のはじめ、福井方面は午後から晴れ間もみられるとの予報になった。山にするか迷った挙句、以前から行きたかった敦賀市の2つの湿地、池河内湿原と中池見湿地を訪問した。池河内湿原ではミドリシジミが健在だった。中池見湿地はチョウトンボの時期を迎えていた。

14)比叡山:7月15日 詳細ページへ
比叡山ドライブウエイを楽しんだ。山の日から始まる3連休と、7月20日からお盆休みの間、の丘で開催されるカブトムシの家の見学である。前日2日が天気が悪かったため、天気の回復した今日にはたくさんの親子ずれでにぎわった。もともと動きの緩やかな昆虫だが、自由に障れるという触れ込みだが、心なしか子供の元気さに比べ、カブトムシの元気なさそうな様子が気になった。ドライブウエイの途中ではシカが3頭道路わきで見られた。

15)三上山北尾根・妙光寺山:7月17日 詳細ページへ

今年はコクランの撮影で7月上旬を中心に三上山を歩いている。その時々で、中段の道や一般には知られていない道を歩いた。今回は北尾根から妙光寺山のコースを歩いた。妙光寺山からは地図にあるように元の分岐に戻らず、山頂を直進し下山した。テープ頼りの歩きだったが、以前歩いた妙光寺摩崖仏への途中へは下山することができなかった。梅雨の合間の強い日差しのなかで暑さに参ってしまった。観察されたチョウは、アサギマダラ、ジャノメチョウ、コミスジ、モンキアゲハだった。

16)九州阿蘇周辺:7月30日〜8月3日、詳細ページへ
久しぶりの九州になった。夏休みで孫に付き合ってもらった。宿泊は南阿蘇村にある息子の会社の保養所を利用させてもらった。豊後大野のジオパーク見学からスタートし、熊本見学、阿蘇ドライブ、南阿蘇鉄道、菊池渓谷などを楽しんだ。明石大橋の夜景もきれいだった。

17)中央アルプス(木曽駒ヶ岳〜宝剣岳〜三ノ沢岳):8月6日〜7日、詳細ページへ
木曽駒ヶ岳から空木岳の縦走路を歩いて以来、19年ぶりの中央アルプス主稜への訪問になった。気心の知れた4人の登山で、快晴に恵まれた。木曽駒ヶ岳山頂からのご来光、初めてになる三ノ沢岳の歩きを楽しんだ。花もきれいだった。稜線上でキベリタテハに出会った。

18)南アルプス(仙丈ヶ岳):8月8日、詳細ページへ
三ノ沢岳から下山し、南アルプスの玄関口になる仙流荘へ移動した。温泉で疲れをいやし、翌日、仙丈ケ岳を目指した。稜線や山頂からの素晴らしい眺望を楽しんだあと、仙丈小屋から藪沢コースを下山し、5合目の大滝ノ頭に戻った後下山した。このコースは、谷筋で涼しいうえ、花やチョウ(クモマベニヒカゲ)を楽しむことができた。帰りは、高遠温泉、さくらの湯で疲れをいやした。

19)鏡山:9月5日 詳細ページへ
前日の三上山山頂で、サギソウの話を聞き、早速鏡山に向かった。山ナビの情報では、8月20日や25日の開花が出ていた。駐車場所からすぐということで案内に出ていたように歩いた。10日以上も遅かったが、きれいで清楚なサギソウを見ることができた。チャバネセセリも吸蜜に訪れ、いい写真になった。撮影だけで帰るつもりであったが、昼すぎの暑い中を山頂まで登った。ジャノメチョウ、ヒメジャノメ、ナミヒカゲもいた。カラスアゲハは撮影できなかった。

20)京都府立植物園:10月23日、詳細ページへ
京都府立植物園を訪れた。植物園はたくさんの人で溢れ、みな思い思いに花に見入っていた。大きなカメラを持った探鳥会の人も見かけた。菊花展も開催されていたが、蕾のものが多く、まだまだこれからの様子だった。秋の花に吸蜜するチョウも多かった。バラ園では白やピンクの花が咲きそろい華やかな雰囲気を漂わせていた。行楽日和で、小学生や幼稚園児も楽しそうにしていた。


更新日2019年12月31日