65)安養寺山・栗東自然観察の森 222m :2020年9月26日 2020年山の記録に戻る 、2020年チョウのページへ戻る、2020年花・鳥・その他に戻る 安養寺山は、栗東市にあり、麓の一部は栗東自然観察の森となっている。森から登ることもできるし、登山後に森を散策することもできる。付近には金勝川が流れる里山である。登山コースは、@自然観察の森、A安養寺、A出土文化財センター、B尾根を通る高圧線道、などがある。安養寺からは管理用道路がほとんど山頂まで達している。山頂の樹間から、金勝アルプスや阿星山が何とか眺望できる。ほとんどが樹林帯のなかで地味な山である。安養寺には、裏山に八十八ヶ所巡りとなる石仏が置かれている。 栗東自然観察の森には四季を通じて訪れ、花や生物に親しんでいる。その裏山が安養寺山で、いっも気になっていた。何とか周遊コースにならないかと考えてトライした。安養寺への林道から踏み跡を頼りに樹林帯に入り、上手く歩けた。森にはスズムシバナ、カリガネソウやヒガンバナが綺麗だった。フユイチゴの花が咲いていた。 栗東自然観察の森駐車場(11:06)−登山口(11:11)−安養寺山頂上(11:31)−林道出合(11:36)−栗東自然観察の森取付き・分岐(12:18)−自然観察の森散策・花観察(12:30〜12:40)−駐車場(12:44) 行動時間:1時間22分、 歩行距離:2.8q 累積登高:196k 日向山を済ませ、栗東自然観察の森の駐車場に着く。すぐに出発する。国土地理院に記載されている点線部分はどこにも踏み跡がなく、その先に進む。次の破線近くで空き地の奥に踏み跡が見られた。湿地というか、たまった水の部分を飛び越え、踏み跡を進む。しっかりした道になる。その後は破線の踏み跡がなくなり、右に折れる格好で踏み跡を進む。池そばからの道に合流する形で左手に曲がる。里山風の雑木林だ。そのうち、林道が詰まり、左手上に貯水塔らしきものが見える。コンクリートの階段がついており、そちらに取りつく。登った先の塔横から尾根筋に取りつく。眺望はほとんどなく、雑木林の道になる。しばらくで、山頂表示のある安養寺山になる。わずかに阿星山や金勝アルプスが見える程度だ。足元は濡れており、そのまま先に進む。五百井神社奥宮山王社の祠がある。 安養寺山三角点 鉄塔横で、以前ほど眺望もない。右手に階段を下り、舗装道に出る。適当な場所でお昼を取る。 その後は舗装道を進む。北方向の眺望が開ける。 比叡山〜比良山 三上山、津田山方向 左手に下る道ともう少し進んで、先の階段の登り口に通じる部分、こちらも安養寺に下るように分岐する舗装道になるが、最初の林道を下り、右手下に安養寺への道が見えるところで、斜面に下る。すぐに林道に出る。その先はそのまま栗東自然観察の森内に入る。手入れが余り行き届いていず、足元が悪いが、植林帯の中を進む。 案内表示No27 足元にはフユイチゴの花が咲いている。ちゃんと花を見るのはこれが初めてだった。その後は森の中を進む、森内の表示を確認しながら事務所に立ち寄って、見所を確認、今の時期のスズムシバナ、赤白のヒガンバナ、カリガネソウなどの花を観察しながら戻った。 花
チョウ
(国土地理院の地図を引用) 2020年山の記録に戻る 、2020年チョウのページへ戻る 2020年花・鳥・その他に戻る 作成日: 2020年12月31日 |