1)和気アルプス:3月20日 詳細ページへ
青春18きっぷの第二弾。片道3時間の長い電車に乗って、岡山の和気アルプスに挑戦した。和気駅〜和気富士〜前ノ峰から穂高山〜奥ノ峰〜神ノ上山〜白岩様〜馬ノ背経由で和気中学校〜和気駅とめぐるコースを楽しんだ。
この一周コースは起伏に富み、 展望も良く、素晴らしい山行を満喫できる。
2)猪背山:3月24日 詳細ページへ
昨年の山の雑誌に猪の付く山として特集され、猪鼻ヶ岳とともに滋賀県の山が取り上げられていた。その本には、特にこの山が詳しく取り上げられていて、これにそって登った。大石富川の富川会館に車を止め、422号線の橋の袂から、山頂に登り、納所に下る周回コースを取った。
3)藤倉山・鍋倉山:4月3日 詳細ページへ
藤倉山と鍋倉山は今庄の里山である。この時期には、新羅神社や湯尾峠のカタクリ、山麓・尾根・稜線のギフチョウが楽しめる。登山道には、コブシ、スミレ、イワウチワが咲き、芽吹き始めたブナ林の緑が映える。山頂からは白山、荒島岳、能郷白山が展望できる。
4)雪野山:4月16日 詳細ページへ
久しぶりの訪問になった。里山過ぎて、面白みの少ない山の印象があった。今回はできるだけ歩くをモットーに、縦走路を歩いた。コバノミツバツツジが大変に多くて最盛期にあたり、ヒメハギ、ショウジョバカマも見られた。随所にある展望台からは琵琶湖をはじめ、周りの低山や鈴鹿の山々を眺望することができた。魅力たっぷりで、見直しの雪野山だった。コツバメの最初だった。
5)金勝アルプス:4月25日 詳細ページへ
コロナ禍で公共機関の利用や、お店などの買い物が憚られる中で、山は多少は安全なところとして、気分転換の場として訪れる人もいる。私も、その一人として、できるだけ人の通らないコースを選んで、ストレス解消を図った。とはいうものの、家族連れ高校生らしき、日ごろ見かけない人たちも多く、戸惑いながらの歩きになった。
6)御池岳・土倉岳:5月7日 詳細ページへ
昨年の9月にT字尾根からテーブルランドに行った。その尾根筋で、シャクナゲとイワカガミの多いことが分かった。花の時期を迎え、訪問した。今回は同じ君ヶ畑の駐車場からT字尾根を登り、テーブルランドから、ボタンブチ〜御池岳〜奥の院〜土倉岳の周回コースを取った。期待通り、満開のシャクナゲを見ることができた。イワカガミの群落、ニリンソウの群生も楽しめた。ヤマガラも撮影できた。テーブルランドではスジグロシロチョウに出会えた。
7)岩尾山:5月18日 詳細ページへ
3月の飯道山登山の機会に、甲賀三霊山としてこの飯道山以外に岩尾山、康申山があることを知った。時期を見計らっていたが機会を得た。岩尾山山頂は、息障寺の西国88ヶ所めぐりの途中から10分ほどで山頂に着く。山頂は見晴らしがないが、この息障寺は霊山と言われるだけあって、至る所に山岳宗教の遺跡があり、とりわけ、巨岩・奇石には驚かされた。
8)笹ヶ岳:5月28日 詳細ページへ
甲賀市最高の山に登った。山頂には信楽焼の里らしく大きなタヌキの焼き物が置かれている。山頂から先に少く下ったところにある古池まで足を伸ばした。山頂付近、その先の稜線はササがつくだけに、クマザサで覆われていた。
9)釈迦ヶ岳(八風谷)・三池岳:5月29日 詳細ページヘ
稜線傍に池を見つける。モリアオガエルの卵もあって、これから梅雨の時期を迎え一層大きく成長するだろう。コースは、仙香谷を詰め中峠から釈迦岳を往復した。その後、三池岳に足を伸ばし八風峠から八風谷を下った。まだ残っているシロヤシオ、シャクナゲを楽しんだ。ベニドウダンも咲き始め、足元にはイワカガミの群落が続いた。縦走路からは、今年になって登った御池岳、竜ヶ岳、天狗岳〜サンヤリを望むことができた。
10)鍋尻山:6月4日 詳細ページヘ
思いがけなくたくさんのウスバシロチョウに出会えた。鍋尻山は初めてではないが、河内の風穴がある権現谷からのアプローチは初めてだった。コースは短いながらも最初と最後の登りは急登の連続だった。特にコルからの登りは踏み跡もほとんどなく、地図ナビとテープを確認しながらの歩きになった。新緑と間地かに見える霊仙山は素晴らしかった。
11)御在所岳・鎌ヶ岳:6月7日 詳細ページヘ
日曜日とあって、武平トンネルの駐車場はほぼ満車、三重県側でやっと場所を確保した。御在所岳を往復後、鎌ヶ岳に向かった。登山道は、サラサドウダンやベニドウダンが見頃だった。鎌ヶ岳からは長石尾根を下り、分岐から三ッ口谷へ下った。途中、崩壊地があり、大滝経由で迂回し三ッ口谷に合流した。途中出合った人の話では、崩壊地を注意深く通過したとのことだった。快晴に恵まれ、暑い中ではあったが尾根筋では涼しい風も吹いた。
12)鏡山・山麓周辺;6月12日 詳細ページヘ
鏡山のカキランを観察した。 2年ぶりになるが、記憶があいまいで群生地を見過ごし、あきらめて戻ったところ、数名の観察グループに出会い、同行することができた。その後、カキランやササユリ観察にも同行させていただいた。他にも花が見られ、梅雨の合間の曇り空であったが、充実の1日だった。
13)鏡山・石部神社:6月17日 詳細ページヘ
5日前のカキランのその後は、時期はほぼ適期、十分に見ごたえがあった。その他には、やや時期が後期になってきたシライトソウ、ササユリ、ソクシンランも見られた。ノギランはこれから、モウセンゴケの花は最盛期で、付近でハッチョウトンボが舞っていた。鏡山の前に、石部神社付近のトキソウも再度訪れた。ヤマトキソウは、なんとか観察できた。今回は、1眼レフカメラ2台を持参、じっくりと撮影した。
14)赤坂山・三国山:6月21日 詳細ページヘ
スタートのマキノ高原はテントで一杯だった。梅雨の合間の爽やかな風が吹く日和だった。赤坂山付近の草原では、エゴノキの白い花が残っていた。山頂からの縦走路の展望、琵琶湖の風景が楽しめた。三国山周辺の登山道はコアジサイが一杯に咲き、キンコウカも綺麗だった。花観察のグループに出会い、ヤマユリやイチヤクソウ、コバノギボウシを見ることができた。
15)庚申山・飯道山:6月23日 詳細ページヘ
甲賀3霊山で残っていた康申山に登った。当初、小野登山口から康申山を経て康申山登山口に下り、道徳時林道〜三大時林道から飯道山山頂に達し、飯道神社から堀越林道を下る予定であった。庚申山山頂で素晴らしい眺望を楽しんだ後、山頂から引き返し、堀越林道を往復することに切り替えた。林道ではササユリが綺麗だった。飯道山の山頂では大きなクリの木にたくさんのチョウが舞っていた。
16)京都北山(白倉岳・烏帽子岳):6月27日 詳細ページヘ
久しぶりの山の会になった。コロナの影響で中止が続いていたが他府県移動の自粛が解除されやっと再開できた。噴き出る汗を拭きながらの登山になった。登山者は多くない地味な山で、稜線に出ても展望が乏しく、樹間から安曇川を挟んだ東側に比良武奈ヶ岳〜釣瓶岳〜地蔵山の稜線が見えるくらいだった。
しかし白倉岳を過ぎ中岳から南岳へ向かう稜線は山の深みと心地よさを感じるブナの林が続く。 白倉岳や中岳の大杉も、京都北山の大杉(台杉)に決して引けを取らない立派な木だった。
17)太神山・矢筈ヶ岳:7月2日 詳細ページヘ
梅雨の合間を狙い、太神山から矢筈ヶ岳を歩いた。 19年ぶりで、殆ど記憶がなく、新鮮な歩きになった。林道で出会った人のすすめでまず鎧ダムまで寄り道した。何度も岩場の谷を渡渉し、ダムまで行った。戻る登山道でときにカキランを見つけ嬉しくなった。矢筈ヶ岳からの下りの沢歩きも面白かった。最後には青空になり、すがすがしい感じがした。太神山は、古も偲ぶに十分だった。綺麗なルリタテハがとまってくれた。
更新日:2020年7月13日 |
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