100)鎌ヶ岳・水沢岳: 2022年10月25日 、2022山の記録に戻る 2022年花・鳥・その他に戻る 2022年蝶のページ 昨年は11月17日だった。鎌尾根は同じくすっかり落葉していた。カズラ谷を登り切った雲母峰からの縦走路を白ハゲまで歩き未踏部分を補完した。水沢峠から岩倉尾根を歩き、途中から奥ノ谷(奥ノ沢)を下った。紅葉が真っ盛りで感激した。鎌ヶ岳・水沢岳、奥ノ沢を最後に下った。 自宅−宮妻峡登山口駐車場所(7:13出発)−カズラ谷コース−尾根筋合流点(8:42)−湯の山温泉馬の背尾根分岐(8.58)−尾根筋合流点(9:10)−岳峠(9:24)−鎌ヶ岳(9:36〜9:41)−鎌尾根−西尾根への分岐(10:49)−水沢岳(11:28〜11:58、昼食)−水沢峠(12:22)−岩倉尾根分岐(12:41)−岩倉尾根−奥ノ谷分岐(13:10)− 林道出合(13:44)−駐車場所(14:29)−自宅 行動時間:7時間15分 歩行距離:10.2q 累積登高:1189m 鎌尾根はアップダウンと岩場のタフなコースであるが、眺望が楽しめるとっておきのコースだ。昨年と同じ時期にほぼ同じコースを歩いた。今回は先の雲母峰からの未踏部分、岩倉尾根分岐から奥ノ谷へ下る新たな部分を加えた。 カズラ谷コースは途中からは紅葉がいっぱいで楽しめる。長い、急なところもあるが出だしはゆっくりと歩く、紅葉の撮影に時間を取る。赤、黄、青空に映える。 ![]() ![]() 雲母峰からの縦走路に合流するが、前の雲母峰では白ハゲの絶壁前で引き返した。気になっていたので白ハゲの下のコルまで行くことにした。ロープが張られ気を遣う急坂だがここからの鎌ヶ岳はなかなかに素晴らしい。目印となる湯の山温泉への馬の背尾根分岐まで行き、休むことなく尾根筋を戻った。往復で30分程余計に時間をつかった。 ![]() ![]() 岳峠から鎌ヶ岳へ向かった。複数のグル−プがいて言葉を交わした。眺望を楽しみ、いよいよ本日のメインコース、北鎌尾根縦走に入る。急なアップダウンや滑りやすいガレ場もあるが、絶景が辛さを忘れさせてくれる。岩峰の連続も西尾根分岐まで、この後は樹林帯の穏やかなコースだ。落葉広葉樹林帯で、シロヤシオが楽しめそうだ。 ![]() ![]() ![]() 最後に急坂を登り切れば水沢岳山頂だ。朝が早かったのでお腹はペコペコ、30分のランチタイムを取る。 ![]() 水沢峠までは一気の下り、ロ―プが張られたところもある。慎重に下る。およそ25分、紅葉もそこそこ。峠、12時22分、岩倉尾根の途中から奥ノ谷を下った記録を頼りに登り返す。途中、歩いてきた縦走路を振り返る。20分で分岐まで出て、細尾根の岩倉尾根に下る。こちらは今日一番の難所になるが、しばらくで下りの分岐になる。広い谷筋で古いテープが所々に確認できる。紅葉は今日随一の場所だった。所々分かりにくいところもあるが、見通しのきく下りなので心配はない。35分ほどの下りで平たい林道に出た。後は長い林道をゆっくりと歩いた。途中、クロコノマチョウに出会い、写真に収めることができた。 ![]() 蝶 ![]() ルートマップ(YAMAPより引用) ![]() (国土地理院の地図を引用) 2022山の記録に戻る 2022年花・鳥・その他に戻る 2022年蝶のページ 作成日: 2022年10月31日 |