102)白髭岳1378m: 2022年11月16日 、2022山の記録に戻る 2022年花・鳥・その他に戻る 2022年蝶のページ
 宿のおかみさんのお勧めで当初の神之谷コースを変更し、中奥を詰めた浄水場から登ることにした。尾根筋までの急登、尾根筋の岩場やアップダウンに苦労した。注文のお弁当は今までの最上品になった。近畿百名山92座目
中奥林道の揚水場(7:38出発)-林道終点(8:34)-P1193(9:27)-白髭岳1378m(10:36~11:09)-P1193 (12:18)-林道出合(12:53)-中奥の揚水場駐車場所(13:36)~道の駅~自宅
   行動時間:5時間57分   歩行距離:8.3㎞  累積登高:999m
 老舗の料理旅館はなかなかのごちそうだった。応対もなかなかだった。朝食は早出でカット、持参で済ませた。お弁当は宿で準備してもらったが、なかなかのごちそうだった。
さて、女将さんのお勧めで登ることになった中奥集落から林道を詰めた。浄水場が車で行ける最奥だった、結構広く、車は独り占めだった。紅葉が綺麗で、元林道を1時間歩いた。結構長い距離である。

 

所々で崩壊跡があった。今西欽司さんが高齢で歩いた道だそうで、現在最も負担が少ないそうだが、林道終点からのP1193までの篠根の急登、稜線のアップダウン、ロープ頼りの急登はなかなかタフだった。
林道終点からは山肌の細い道を注意深く登る。落葉高樹林帯だったが、支尾根に達してからは植林帯が続く。急な道で、変化に乏しい登りが続く。
やっとのことでP1193にたどり着きしばらくは歩きやすい稜線だったが、いくつかの急登ピークが待っていた。巻き道らしき部分もあるが、登りは主稜線を歩いた。何かに掴らないと登れないところも何か所か出てきた。西方向は奥掛けの山並みが見渡せた。最後に大きな前方の山塊を詰めてやっとのことで白髭岳山頂についた。西方向と南北方向の眺望が開けていた。小白髭岳への西稜線は山並みが続くアップダウンのタフな岩場だ。
山頂には今西欽司氏の記念石碑がたっていた。
 今西欽司氏1500山記念

 

風が強く、少し下った先で昼食にした。用意してもらった弁当はアマゴの甘露煮がどんと居座って、おいしかった。ゆっくりと時間を取ってコーヒーを楽しんだ。
豪華なお弁当。アマゴが絶品 料理旅館

下りも気を許せないが一度通ったところは余裕がある。急がず慎重に歩いた。巻き道を優先し、負担を抑えた。


ルートマップ(YAMAPより引用)

(国土地理院の地図を引用)
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作成日: 2022年11月24日