70) 蓼科山:2022年8月6日 、2022山の記録に戻る 2022年花・鳥・その他に戻る 2022年蝶のページ
 夏山遠征8月4日〜7日 
 @8月4日 姫川源流・親海湿原・ドウカク山
 A唐松岳
 B蓼科山
 C霧ヶ峰(車山)
 猫の目天気とコロナ感染の急拡大の影響で、予定がくるくる変わった。当初の鳳凰三山やアルプス縦走は山小屋泊で取りやめ、浅間山周辺の遠征も天気予報が悪く取りやめた。直前になって、上記の予定となった。当初案は霧ヶ峰が初日だったが、天気を考慮し白馬村に入った。予定の変更で何とか天気に恵まれた。

蓼科山は1999年以来、23年ぶりの訪問である。連荘ちゃんが続く日程から最短の7合目登山口から歩いた。蓼科山荘までは樹林帯の中、風もなく汗が噴き出たが苔むした雰囲気を味わった。山荘からは岩場の歩き、山頂も大きな岩が積み重なったところだった。ガスがかかりあいにく眺望はなかった。ヤマハハコやアキノキリンソウがある程度だった。

白馬村(7:00)−豊科IC、諏訪IC−7合目登山口(9:30、9:40出発)−蓼科山荘(10:56〜11:02)−蓼科山(11:30〜12:03、昼食)−蓼科山荘(12:38)ー7合目登山口(13:33)〜霧ヶ峰スキー場散策
  行動時間:3時間53分     歩行距離:4.9q    累積登高:640m

白馬村を早朝出発した。豊科ICから諏訪ICで高速を離れ、蓼科山7合目登山口を目指した。到着は9: 頃、夏休みの時期だけあって駐車場はほぼ満杯に近い。天気は晴れ、高度が高いが日差しが強く汗が出る。登山口の鳥居をくぐり、樹林帯を歩く。次第に勾配が出て風もなく汗ばんでくる。苔むした雰囲気で八ヶ岳特有の様子だが、暑さに閉口する。もくもくと歩く。1時間16分で蓼科山荘に到着する。広場になっており、山頂方向が望める。周りは人だかり、山荘のグッズを買い求める人が多い。小休止し、岩だらけの急坂を一歩一歩気を付けて登る。長い時間のようだが30もかからず山頂ヒュッテに到着する。手軽な山なのか、子供ずれや若い2人ずれが目につく。あたりの散策と昼食で半時間ほどかける。風があってガスは流れるが時折途切れるくらいで視界は望めない。涼しいだけが取柄といった登山になった。登りも下りも登山客とすれ違い挨拶を交わす。花は乏しく、これといった目につくものも少なかった。白い花1株、これだけだった。チョウもシジミチョウが飛んでいたが、何かまでは同定できなかった。

7合目登山口

苔むした樹林帯

蓼科山荘から山頂方向

岩の山頂

チョウ 
   
 クロヒカゲ  ジャノメチョウ
トリ

 
 


       
 イチヤクソウの仲間  ヤマハハコ、ミヤマキリンソウ  ハクサンフウロ  
 
ルートマップ(YAMAPより引用)

(国土地理院の地図を引用)

蓼科スキー場散策
登山後、ゲレンデ横を歩いた。数年前にチョウ撮影に訪れたが、時期が違い今の時期はこれといった種類にはお目にかかれない。ジャノメチョウ。近くの蓼科ヒュッテが日帰り温泉になる。

軌跡(同上)



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作成日: 2022年8月20日