71) 霧ヶ峰(車山):2022年8月7日 、2022山の記録に戻る 2022年花・鳥・その他に戻る 2022年蝶のページ
 夏山遠征8月4日〜7日 
 @8月4日 姫川源流・親海湿原・ドウカク山
 A唐松岳
 B蓼科山
 C霧ヶ峰(車山)
 猫の目天気とコロナ感染の急拡大の影響で、予定がくるくる変わった。当初の鳳凰三山やアルプス縦走は山小屋泊で取りやめ、浅間山周辺の遠征も天気予報が悪く取りやめた。直前になって、上記の予定となった。当初案は霧ヶ峰が初日だったが、天気を考慮し白馬村に入った。予定の変更で何とか天気に恵まれた。

遠征最終日になった。高原状の穏やかな歩きで、風景を満喫しながらゆったりと歩いた。遠くの八ヶ岳連峰やアルプスは雲に隠れて見えなかったが付近の緑いっぱいの風景は素晴らしかった。車山ではキベリタテハが撮影できた。
昨日は、蓼科山が終わった後、霧ヶ峰スキー場でチョウを狙った。時間は16:00で時間も遅いが、時期もよくなかった。ジャノメチョウくらいだった。
霧ヶ峰登山口P(8:45、8:54出発)−車山山頂(9:37〜9:46)−蝶々深山方面分岐(10:10)−車山湿原−蝶々深山(10:35〜10:50)ー沢渡方面分岐(11:02)−沢渡(11:29)−登山口P(12:00、12:05出発)〜霧ヶ峰ヒュッテ(日帰り温泉)〜高速道〜自宅
  行動時間:3時間6分     歩行距離:6.7q    累積登高:389m

霧ヶ峰の登山口に駐車し、車山までは緩やかな歩きで、ウスユキソウ、シナノオトギリ、ハクサンフウロなど花が結構見られる。誰もが歩ける人気の山でたくさんの人でいっぱいである。車山からの眺望は遠くの八ヶ岳連峰やアルプスは雲に隠れて見えなかったが付近の緑いっぱいの風景は素晴らしかった。キベリタテハを撮影後、先に進む。途中までリフト乗り場への道だが途中から蝶々深山方面へ離れる。この下り今日一番の急坂だが、あっという間に過ぎ去った。また穏やかな草原の歩きになる。穏やかな高原の風景を堪能しながら歩く。マルバダケブキが目につくくらいで他には花も乏しい。湿原もそばを通るくらいでそれらしい雰囲気は感じられなかった。分岐から25分で蝶々深山の山頂につく。だだっ広い空き地といった雰囲気だ。360度の眺望で、前日の蓼科山が目に入る。
車山山頂   蝶々深山 

風景
   車山と蓼科山

笹原の中を進み、沢渡への分岐からはササが茂った細い道になる。すぐにピークらしき所に出る。車山、蓼科山周辺の緑が楽しめる。その後はマルバダケブキの甥下りになって、樹林帯歩きになる。表示が乏しい分岐であるが、地図ナビで確認し、間違えることなく左手に分かれる。くだった先が沢渡で、舗装道に異端は出る。沢のところから駐車場所まで30分の長い登りになる。それほど急ではないが、カンカン照りの上、4日連続の歩き、最後の気力をふり絞って登る。チョウも時折そばをかすめる。くだってくる人もいて何度かすれ違う。登った先から少し下れば駐車場だ。この駐車場、2〜3時間以上の駐車禁止と書いてある。ほぼ時間内に終了した。爽やかで汗はかいたがべとべとした感じではなかった。すぐの霧ヶ峰ヒュッテで汗を流した。この温泉、係の人に確認したところお湯のはり替えで30分待ちといわれた。窓口の人は14:00からの入浴といわれた。事情を話すと許可が下りた。町でお土産を買い、高速に入った。4日間の遠征を無事終えることができた。


         
 ウスユキソウ  ハクサンフウロ  カワラナデシコ  イブキジャコウソウ  
         
 シナノオトギリ  ***ノギラン    ウメバチソウ  


キベリタテハ  ヤマウラギンヒョウモン
ルートマップ(YAMAPより引用)

(国土地理院の地図を引用)
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作成日: 2022年8月20日