50)高室山818m・ザラノ808m・丸山690m・倉骨山756m:2023年4月22日、 2023年山の記録に戻る 、2023年チョウのページヘ戻る、花・鳥・その他の戻る 昨年は高畑山のミツマタに合わせて登った。今年は鈴鹿300山の未踏2山である丸山690mとザラノ808mを加えた4山の周回を歩いた。天気は上々だったが、西高東低の気圧配置、冷たい風が吹いた。春の訪れが早く、連日6月の陽気だったため、新緑が映えた。 高室山登山口駐車場(9:15)−P543(10:16)−林道出合(10:34)−林道離れ(10:38)−丸山山頂(10:44)−林道(11:03)−高室山登山口(11:14)−林道終点(11:30)−P777 (11:41)−ザラノ(12:17〜12:43、昼食)−林道終点(13:03)−高室山(13:20〜13:30)−倉骨山(13:45〜14:02)−高室山(14:16)−登山口(14:34)−林道出合(14:46)−駐車場(15:31)〜ミツマタ群生地に立ち寄る〜自宅 行動時間:6時間16分、 歩行距離:10.0q 累積登高:1001m 土曜日とあって大きな駐車場は後3台くらいになっていた。この駐車場、トイレも完備し、広々としている。スギ林が続く急な登りでやがて落葉樹林の明るいところに出る。毎年みられるカタクリを探したが一株も確認できなかった。やや平坦になるところからはミスミソウが現れるが花はとっくに終わっている。一旦下がり登ると石灰岩質の岩が目立つ。尾根を過ぎ、次に急な坂を登る。一帯はまたスギ林になるがふんわりと歩きやすい。林道にでて左に進む。丸山へは登山道はなく、記録を山行に緩やかな傾斜を直進する。山頂付近はテープがいくつか見られるが、山頂プレートが分かりにく。すぐに山頂を離れる。蕾のエビネ、タチツボスミレが見られた。 見通しのない丸山 林道に戻り、高室山への登山口を過ぎ、林道歩き’’q程でP777への取付きになる。踏み跡乏しく、適当に直進する。ピークはカルスト地形、眺めがよい。ベニバナヤマシャクがあると聞いたが、株は見当たらない。これからだろうか。丸山でも1株だけだった。ここからは幅広の尾根歩きになる。右手はスギ林だが、新緑の森になる。青空に緑の葉が美しく映える。最後に急な道を詰めればザラノ山頂だ。ミツバツツジが咲いている。イワカガミが上部の平坦地に多い。 北方向が何とか見えるザラノ 25分ほどのランチタイムの後、林道終点まで戻る。風は相変わらづ強い。帽子が飛ばされないようにする。P777を巻く格好で踏み跡が続く。 林道終点からは高室山に向かって登る。疲れてきたせいか長く感じるが、20分弱である。マルバコンロンソウ、タチツボスミレ、キランソウが咲いている。高室山山頂からは360度の眺望が楽しめる。ひと息つき、倉骨山に向かう。気持ちの良い稜線が続く。歩きやすい道で、最後に着いた岩場が倉骨山山頂だ。先ほどの御池岳、三国岳が近くに見える。ここでも休憩をとる。缶詰の果物をごちそうになる。 高室山、御池岳〜三国岳〜烏帽子岳 霊仙山方向 倉骨山 帰りのひと登りを頑張り高室山に戻る。山頂からは、崖っぷちを歩く。ふわふわの歩きやすい斜面を花を探して下る。スミレ、エビネ、結構な数の。。。が確認できた。登山口に出て、ここからはもと来た道を下る。 駐車場は我々だけの車一台だけになっていた。ミツマタの群生地を見たいとのことで、色抜けになった花を見に行った。一面白い抜け殻と新芽の緑、今年は沢山の花が咲いていたようだが、さもありなんと納得した。帰りは一般道を戻り、守山駅まで送った。 チョウ コツバメ 花
コースマップ(YAMAPを引用) (国土地理院の地図を引用) 2023年山の記録に戻る 、2023年チョウのページヘ戻る、花・鳥・その他の戻る 作成日: 2023年4月24日 |