74)取立山1307m・こつぶり山1264m: 2023年7月31日、2023年山の記録に戻る 2023年チョウのページヘ戻る花・鳥・その他の戻る
 冬の時期に訪れてから10年以上がたった。真夏の訪問は初めてになる。登山口は、900m弱でそこそこ涼しいけど歩き出すと汗がでてくる。大滝、イワタバコ、アサギマダラ見所も多かった。避難小屋から足を伸ばし1山を加えた。

取立山登山口駐車場(9:31発)−樹林帯−大滝(10:15〜10:25)−谷筋−尾根取付き(11:19)−尾根筋−こつぶり山(11:55〜12:21)−取立平避難小屋(12:34)−原高山1339m(12:53)−避難小屋(13:19)−山頂(14:00)−駐車場(15:28)
  行動時間:5時間57分、歩行距離:7.4q、  累積登校:644m

 高速道福井北から勝山ICで一般道に入る。かってよく来たジャム勝の取付けをさらに進み、昨年の赤兎山林道wの少し先がいこいの森にはいる道だ。今は閉鎖され、トイレも使えない。どこの山でも目立つ現象だ。駐車場少し前で、料金500円を支払い、広い広い駐車所に車を止める。1台すでに止まっているが軽バンで作業だろうか。
 表示板を確認後、まずは大滝を目指す。日陰の樹林帯、すでに900m、気持ちがよいが、歩き出すと汗が出てくる、花も結構あり、撮影も忙しい。アサギマダラがちらほら見かけられ、鳥も撮影できた。大滝までは45分、平坦な道だけに距離は結構ある。見事な滝で、滝つぼ近くまで下る。イワタバコrの撮影に来ていた方と少し話をして、こちらも撮影する。その前にも咲いていたそうだが気が付かなかった。ここから足場の悪い谷筋の道で、ロープを頼りに歩くところもある。同じような花が続く。しばらくで谷からはずれ、平坦な尾根部分まではそこそこの登りとなる。汗が多くなる。50分の登りで
尾根上部に出る。銀杏峰の山並みが広がる。ほとんど直線的に尾根をゆっくりと登る。ヒメキマダラヒョウモンが多い。あまり撮影する気にはなれない。右手に曲がる部分の平坦地がこつぶり山である。周辺の山々が一望できる。白山の展望所だが、山頂部分は雲がかかっている。昼時になりランチタイムとする。ノンアル、冷たいミニトマト、口当たりの良いものでひと時を過ごす。
 避難小屋の手前はミズバショウへの分岐になるが、下草が茂っている。避難小屋で水補給をし、原高山に寄り道する。1339m、今回の一番高い部分になる。避難小屋からは雰囲気が一気に変わり、密集した樹林帯になる。だらだら道だが、意外に長く感じる。途中、取立平へ出る立派な道があった。ショーとっカットの道で、かなりの時間と距離が稼げるが、様子が分からず、避難小屋に戻り、40分以上歩くこととなった。広々とした取立山山頂は眺望がよく、縦走する山々が一望できた、白山は上部はなお雲がかかっていた。下山路は花がほとんどなく、しばらくは炎天下だったが、樹林帯に入り、涼しくなった。ゆっくりと1時間30分で駐車場に下った。

大滝

山頂から白山、上部は雲がかかっている


         
         
         
       オトギリソウ  
         
         
         
     オカトラノオ    
チョウ
         
 アサギマダラ  サカハチチョウ  トラフシジミ  ヒメキマダラヒカゲ  クロヒカゲ



ルートマップ(YAMAPより引用)

(国土地理院の地図を引用)

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作成日: 2023年8月15日