37)幾里760m・ボンテン618m:2024年5月5日 、2024年山の記録に戻る 、2024年チョウのページヘ戻る、2024年花・鳥・その他の戻る 岐阜県、関ケ原ICから入る霊仙山周辺の山だが、鈴鹿300山8座が一気に獲得できるということで歩いた。ローカルな山ではあるが、眺めが楽しめ、時期柄、花にも出会えた。ロングコースだったが、林道歩きでひと息つけた。 上石津町奥の林道路傍(7:23出発)−分岐(7:50)−丸岡314m(7 57)−分岐(8:00)−オゴエの頭731m(9:17)−幾里760m(9:48)−林道出合(10:15)−林道離れ(10:31)−新の谷644m(10:40)−林道出合(10:47)−今須山611m(11:17〜11:44)−林道出合(11:55)−林道行き過ぎ(12:25〜31)−林道離れ(12:32)−ボンテン(犬の尾)618m(12:40)−林道出合(12:45)−林道分岐(12:55)−タカンジョ(小駒山)573m((13:11)−林道出合(13:17)−ボンテン(13:38)−林道出合(13:48)−目地子481m(14:14)−林道出合(14:58)−駐車場所(15:16) 行動時間:7時間53分、歩行距離15.0q、 累積登校:1291m 最初の登りと、最後の下りは急坂で踏み跡もしっかりとしていない。稜線に出れば尾根筋をたどることになり、軌跡を参考に進む。上石津町奥の林道を詰め、建屋の広場の道端日駐車する。橋を渡り、スギ林の急登を登る。適当に歩き、尾根に出たところにテープがある。丸岡まではすぐである。しかし表示がなく、YAMAPの△マークは先の低いピークで、引き返して白い板を見つける。丸岡の文字が消えたのだろう。眺望はなくすぐ元の分岐に戻り、やや細尾根や、岩のでっぱつた尾根筋をたどる。古いテープが時々出てくる。時々養老山系が垣間見える。オゴエの頭まで2時間弱、急な坂をここまでたどって到着だ。手前の尾根からは御池岳〜藤原岳、手前に三国岳から烏帽子岳の稜線が眺められる。なかなかの絶景だ。 ![]() 山頂から植林帯を下った先に林道があり、沢山の廃タイヤが積まれている。尾根筋に取りつき左回りに植林帯を詰めれば幾里であり。平凡な山頂ですぐに引き返す。左にそれる格好で尾根筋の横を進む。広葉樹林帯の新緑が美しい歩きになる。すぐに急な坂になるが、左手は植林されたばかりの山肌が露出し、痛々しい。囲った保護筒が沢山倒れている。しかし、前方には、伊吹山が素晴らしい山容を見せてくれる。 ![]() 30分弱で林道に出て、大きな広場に着く。眺め、やまのなかとは思えない雰囲気だ漂う。未舗装の林道を気持ちよく歩く。 新の谷へは林道を離れる。倒木、アセビに邪魔をされ歩きにくい。山頂からはすぐに林道に出るが、すぐに行き止まりで山道に入る。数は多くないが開花前のエビネ、ヤマルリソウ、ミヤマハコベが見られる。そこそこ急で狭い尾根筋だ。30分で今須山山頂だ。切り出した木が横たっわていてその上に腰かけ昼食にする。山頂からすぐに林道に出て、30分弱歩く。バイクに出会う。林道からは見晴らしがよく、養老山系、鈴鹿山系が見える。シシバリの花、藤の花が見ごろである。軌跡の確認を怠り、ボンテンの取付きを過ぎる。ずっと進めばグルリと回っていくようだが、戻ってこんな崖を登るのといった様な崖を何とか取付く。木々に邪魔されながら山頂にすぐにつく。手前の高圧電線鉄塔からは素晴らしい眺望が広がる。 ![]() ![]() ボンテン、別名犬の尾、干支を祝した表示が出ている。 ![]() 先に進み、林道をしばらく歩く。ピンクのテープがある場所からタカンジョウに取付く。足元はフワフワ、歩きやすい新緑の中だ。見晴らしはないが落ち着いた山頂である。 もと来た道を戻り、ボンテンから踏み跡をたどるとすぐに間違った道だと分かり修正する。先の崖を下り、ここからが急坂の道がずっと続く。最初は巡視路のプラスチック階段に導かれ、踏み跡頼りに進む。30分弱で鈴鹿300山、8座目、最後の山目地子山に着く。ここも予想通り、単調な山頂だった。 ここからの下りはテープがなく、軌跡を参考にするが参考にはならない。最初の取付き尾根が正解だったが、軌跡をたどった。最後に山肌を右に横切る格好で田植えの始まった林道横に出た。道端の花を撮りながら駐車場所に戻った。ここからは306号で滋賀県側に戻った。一般道は連休中にも拘わらず渋滞はなかった。鈴鹿300山、8座追加で189座目になった。節目の200山まで近づいた。 マイナーな山だけあって山中では登山者には出会はなかった。 花
ルートマップ(YAMAPより引用) ![]() (国土地理院の地図を引用) 2024年山の記録に戻る 、2024年チョウのページヘ戻る、2024年花・鳥・その他の戻る 作成日: 2024年5月8日 |