78)向山930m・イハイガ岳964m:2024年10月13日 、2024年山の記録に戻る 、2024年チョウのページヘ戻る、2024年花・鳥・その他の戻る 向山、鈴鹿300山の217座目。向山からイハイガ岳は稜線歩きはままならず、最後の取り付きは2ヵ所で肝を冷やした。イハイガ岳から大峠は未踏だったが繋がった。前評判程、危険ではなかった。クロコノマチョウのメスに出会った。 登山口横の路傍駐車場所432m(7:22)−巡視路表示672m(7:53)−向山(9:03)−移動−迂回ポイント(9:45)−細尾根ガレ場取付き(9:58)−イハイガ岳(10:10)−昼食(10:15〜10:40)−大峠(11:05)−ツルベ谷出合(11:40)−林道出合(11:52)−駐車場(12:37) 行動時間:5時間15分、歩行距離10.5q、 累積登校:911m 向山からイハイガ岳はなかなかの難路らしいと報告されている。向山の往復だけではと考え、取り残していたイハイガ岳〜大峠の未踏部分も歩いた。 軌跡を頼りにスタートした。テープもあったが、すぐに横に移動し、巡視路に出た。いきなりの急登の連続で鉄塔に出る。少し眺望が拓ける。軌跡は巡視路に沿って迂回しているがついでと引き続き直登した。登山道に合流してから巡視路表示が出てくる。向山周辺は平坦な樹林の中、どれが山頂かわかりにくい。何とか見つける。平凡な表示であった。 ![]() その後は稜線を歩くようになっているが、低木がいたるところで行く手を阻み、迂回や無理やり突破で時間がかかる。やっと抜け出た先にいよいよ核心のガレ場の細尾根が待っている。岩場だが、細かくざれ場でバラバラと足場が崩れる。右手は絶壁、岩が立ちふさぎ、軌跡に沿って一旦はガレ場を下り迂回する。その後急な崖をよじ登る。なおも第2弾の細尾根が待ている。尾根上をとても歩く気には鳴れない。崩れれば右の垂直壁を真っ逆さまに滑落する。左の壁を、四つん這いになって進む。もろい斜面で恐ろしさを感じる。 ![]() ![]() ![]() 何とかそこを通過し、ホッとする。しばらくでイハイガ岳につく。少し葉っぱが黄色くなっている。少し休み、大峠に向け下る。途中で昼食を取る。下りは急で、危険と公開記録があるが、テープもしっかり、足場も確保でき安心した。途中、花の撮影中に、速足の人に追い抜かれた。その後ダイジョウまで足をのばしたことを知り早さにも超がつくと感心した。 ![]() 大峠からは歩いた道、ツルベ谷ってこんなにも迫力があったかなと思い起こしながら戻った。途中、クロコノマチョウに出会った。他にはシカにも出会えた。 なかなかに歩き応えのある1日で思い出に残りそうだ。
![]() ルートマップ(YAMAPより引用) ![]() (国土地理院の地図を引用) 2024年山の記録に戻る 、2024年チョウのページヘ戻る、2024年花・鳥・その他の戻る 作成日: 2024年10月20日 |