6) 中河内(滋賀県長浜市余呉町):2016年4月26日 、スギタニルリシジミ、イチリンソウ、ホオアカ、ホオジロ 2016年チョウのページに戻る、 2016年花・鳥・その他に戻る、 余呉町は、かつて滋賀県の最北端に存在した町である。2010年1月1日、東浅井郡と伊香郡の他5町とともに長浜市へ編入された。福井県境までの北側のほとんどは峡谷も伴う険しい山岳地帯となっており、南北に通る余呉川と国道(北国街道)沿いも山深い全国でも屈指の豪雪地帯として知られる。日本最南端、かつ近畿以西唯一の特別豪雪地帯に指定されていた(長浜市への合併後も「平成22年1月1日合併前の伊香郡 旧・余呉町」として引き続き指定されている。県境は栃ノ木峠で、余呉高原リゾートYAP(スキー場)がある。中河内も雪が深い。バス便はここまで来ている。、 守山(7:30)−中河内(10:10〜15:00)−守山(17:20) 全走行距離 約190q Hさんからいただいた情報を頼りに出発した。途中、事故渋滞にあい、ナビ通りの所要時間になってしまった。昨日に引き続き好天気、4月とは思われない暑さになった。到着早々に活動開始する。モンシロチョウ以外のチョウが見えない。範囲を広げる。青色のシジミチョウが頭上をかすめるが、あっという間に見失う。場所をかえ、谷筋を結構奥まで進む。イノシシ(シカ?)と思われる足跡がたくさんついている。2度行き来する。出会ったチョウはテングチョウ、サカハチチョウ、ヤマトスジグロシロチョウ 、スジグロシロチョウ、お昼になり、車で移動する。この付近も御多分に漏れず道がダメになっている。進入禁止や車止めの表示が出てくる(とはいえ工事用の車両が通り、通行は可能)。半明と表示のありところで川横に止め、弁当を食べながらさらに先まで散策する。ニリンソウの群落、ミヤマキケマンの群落、エンレイソウ、イチリンソウが華やかだがチョウはテングチョウとモンシロチョウのみであった。さらに場所を替え、水田跡の横の草地をうろうろする。シジミが現れ、山の脇に飛んでいく。急いでおっかけるが、足元にタヌキが現れる。油断していたのか、無警戒だったのかほんの目の前だった。狸さん、こちらに気がつき山に駆け込んで行く。他の動物と違い緩慢だ。それから2度ほど往復を繰り返し、やっとスギタニルリシジミの写真を撮ることができた(後で確認をしてもらった)。帰りにもう一度谷筋へ向かい、枝にとまったシジミチョウを撮影したが、全体を撮ることができず、固体不詳である。まあいいかということで帰路についた。今回は鳥2種、面白いことにホオジロとホオアカ、それから先の春の花である。今回撮影済みにスギタニルリシジミを加え、合計232種類になった。 チョウ
花(写真以外に、ヤマザクラ、タチツボスミレ、ニョイスミレ、エンレイソウ、ヒメシャガ、ヤマブキ)
2016年チョウのページに戻る 、2016年花・鳥・その他に戻る、 作成日: 2016年4月28日 |