1.2016年
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1)諭鶴羽山、黒岩スイセン郷 (608m) : 2016年1月17日 詳細ページへ
淡路島にある関西百名山である。山開きは11月下旬で冬に登る山だそうである。今回は時間の制約があり、諭鶴羽神社からの往復になった。神
社付近のアカガシの森は有名である。名前の由来であるユヅルハやタブノキも特徴である。山頂にはダイキンギクが咲き、麓の黒岩ではスイセンを
求め観光客で賑わう。
2)ブランシュたかやま(1807m):2016年2月8日〜2月11日 詳細ページへ
晴天率80%のスキー場、最高点のポイントからはすぐ目の前に蓼科山と八ヶ岳連峰、反対には、北アルプスの山々、更に右手には浅間山連山が見
事な山容を見せる。スキーをした4日間、1日は週日雪降りであったが、残りの3日は快晴、素晴らしいコンデイションで滑ることができた。今回も全コ
ースを試みた。
3)皆子山(971.5m):2016年2月28日 詳細ページ
18年ぶりの皆子山登山となった。先の山の会に参加できず、1週間遅れで行くことになった。3月末から4月のはじめの陽気、厚手のシャツだけで通し
た。それでも汗をかいた。暖冬の影響で登山道は10p程度の積雪で、雪がないところが多かった。帰りの道で、ウソの群れに出会った。望遠も持参
しなかったが、拡大でもそれなりだった。顔の赤が印象的だ。
4)日野町(滋賀):2016年3月3日 詳細ページ
パソコン教室が終わるとすぐに日野町に出かけた。ひな祭り見学である。5月の祭りも有名だが、ひな祭りも日野町が力を入れている。4月上旬を思
わせる陽気で3月3日ともあって週日にも拘わらず人出があった。古い雛が、各戸の道路沿いに並び皆の目を楽しませてくれた。3月5日と6日には特
別イベントも企画されている。
5)壺阪寺・高取山・明日香:2016年3月8日 高取町のひな祭り、明日香の里 、春の花 詳細ページへ
壺阪山駅を出発、高取の町屋ひな祭を見学の後、壺阪寺にお参りした。五百羅漢を見学し、高取城址で楽しんだ後、明日香に向かった。途中飛鳥
川上坐宇須多伎比売命神社(あすかかわかみにますうすたきひめのみこと)に立ち寄り、その後、石舞台古墳、亀石、鬼の俎、欽明天皇陵など飛鳥
のハイキングコースを楽しんだ。下山道と明日香の里では、ウメの花、早咲の桜、菜の花などが目を楽しませてくれた。菜の花の芽を買って帰った。
6)賀名生(あのう)の梅林(奈良県五條市):3月15日 2万本の梅林 詳細ページへ
五條市西吉野町にある賀名生の梅林を見に出かけた。まずは車でコースを走り、その後2時間50分をかけて約7qほど歩いた。青空にウメの花が
映え、ほんのりと香りが漂った。2万本と言われる古木が入り混じった梅林は本当に見事だった。
7)比良山系(坂谷道〜小女郎峠〜小女郎谷道): 2016年3月30日 詳細ページ
小女郎ヶ池を目指し、坂下からアプローチした。初めて歩く道であったが、前半と中間に急坂があるが、900mを過ぎたころからは視界も開け、高原状
を歩く気持ちのよう山行になる。小女郎峠からの小女郎谷(道)は最初はガレ場で、年々崩壊が進み注意が必要である。この時期は、木の花として
、フサザクラ、キブシ、アセビ、ダイコウバイ、ニワトコが、山野草としては、ミヤマカタバミ、ネコノメソウ、イワボタンなどが楽しめる。鳥は、ヒガラ、
シジュウカラ、キセキレイであった。
8)瀧樹神社(土山町前野):2016年4月2日 ユキワリイチゲ 詳細ページへ
読売新聞の滋賀版というべきか、毎週金曜日に郷土の紹介記事がついてくる。写真で時々の風景や花が紹介される。前日の4月1日には、甲賀市
土山町の瀧樹神社のユキワリソウが紹介されていた。恐らく10日前の満開の時だろう。遅いとはいえ、一度行ってみることにした。6歳の迷カメラ
マンを連れての訪問だった。最盛期にはおよばないものの、華やかさがしのばれるものだった。
9)ブルーメの丘:2016年4月3日、サクラ、春の花々 詳細ページへ
綿向山に登るさい、いつもすぐそばを通っている。今年は3月3日に、日野町のひな祭を見学し、その折にもそばを通った。園内に入るのはこれが初
めてだった。花の時期、各施設は子供ずれで賑わっていた。自然にじかに触れることが出来、遊戯施設も充実している。
10)小塩山:2016年4月8日 詳細ページへ
南春日町バス停を出発、比較的早いペースでお目当ての炭の谷に着いた。肌寒い日で、カタクリの花の開花も遅いうえ、目的のギフチョウの撮影は
お預けとなった。スミレ、ミツバツツジ、エンレイソウ、ミヤマカタバミも咲く春の1日だった。紫のカタクリの花が咲く中に、白いカタクリを3輪見つけるこ
とができた。
11)守山市のサクラ:4月10日、薄墨桜 詳細ページへ
川田町喜多の淡墨桜(エドヒガンザクラ)を久しぶりに見ることができた。旅行の前打ち合わせで来てもらった先輩を案内した。守山市内ではあまりな
く、咲き始めは淡桃色、満開時は白色、散りぎわには名の通り淡い墨色に変化する。見上げるような大木で、見頃は3月下旬〜4月中旬である。この
辺りからの三上山の風景も良い。サクラが散った後、そばを通ったが、一番の古株の幹のが上部分がバッサリと切られていた。添え木があてられて
いたが朽ちた部分が目立っていた。
12)藤倉山〜鍋倉山〜湯尾峠:2016年4月12日 詳細ページへ
福井県今庄駅の目の前に広がる山並み、古い宿場町だけに、神社や寺が多く残っている。新羅神社のカタクリ、稜線上のギフチョウも多く、快晴の
山歩きになった。八十八ヶ所霊山 弘法寺では豚汁をたくさんご馳走になるという幸運にも恵まれた。春の花も咲いて華やかだった。
13)高島市新旭:4月15日、ノウルシ 詳細ページへ
高島市新旭湖畔、風車村付近の道路沿いに、ヨシ原が新芽を出す季節、ノウルシで一面黄色の絨毯で覆われる。新聞で記事だ出た。例年4月下旬
から5月にかけてだが今年は早く、湖岸の道路沿いにある1000本のサクラと何とか重なった。カンムリカイツブリやオオバンなどの野鳥も観察できる。
14)筱見四十八滝・小金ヶ嶽(篠山):2016年4月17日 詳細ページへ
スタートの筱見四十八滝は、四十八滝と呼ばれるが、実際には8つの滝が続くコースである。沢沿いの道を歩くことになるが、滝が連続しているくら
いだから急峻な岩の崖を登る。登り切った先からは多紀連山とよばれる縦走路となっている。今回はその1つである小金ヶ嶽まで縦走し、峠のある大
タワまでを歩いた。春たけなわの快晴の空、ヒカゲツツジが咲く変化に富んだ山行となった。
15)台湾 :2016年4月18日〜4月22日 詳細ページへ
観光旅行で台湾を訪れた。高雄に入り、台北まで順に北上、故宮博物館で数々の遺産を見学、また南の高雄まで戻った。高雄は北回帰線にあり熱
帯、4月の中旬だというのに連日30℃以上の猛暑が続いた。夜市も経験、公園では蝶にも出会えた。チョウ観察にあらためて出かけたい。
16)中河内(滋賀県長浜市余呉町):2016年4月26日 詳細ページへ
延びていた撮影にやっと行くことができた。一般道で、2時間40分結構な道のりだった。目的のスギタニルリシジミは聞いていたポイントには姿が見え
ず、周辺を何箇所かあたった。午後も過ぎたころにやっと撮影することができた。後から、お墨付きをもらった。林床や川沿いには、ニリンソウの群落
、イチリンソウ、キケマン他いろいろな花を楽しむことができた。鳥はホオジロとホオアカがセットで見れた。
17)白山山系(三ノ峰〜別山): 2016年4月30日〜5月1日 詳細ページへ
朝晴れていた天気も、午後、三ノ峰避難小屋に入るころには、氷点下、アラレが降り、その後雪になった。1日も冷たい風の中を別山に向かった。山
頂はガスがかかり、指先が凍るような寒さだった。三ノ峰から別山の稜線は雪道が続いた。最後の登りでは、両側とも急勾配の雪の斜面で、痩せ尾
根、前日の雪と風で踏み跡が途絶え、ルート探索に戸惑った。山頂は、真冬の様相、北アでの遭難事故を帰ってから報道で知った。下山では、登頂
した山容を確認することができた。下山では、気温も上がり、キクザキイチゲ、サンカヨウ、ショウジョバカマなどの花々を楽しむことができた。
18)1ヶ月遅れで咲く一枝のサクラ:2016年5月5日 詳細ページへ 公園の1本のサクラ
自宅前の小さな公園、一本のサクラの木がある。木の上の方の、一枝に毎年1月遅れで花がつく。今年は暑かったせいか、花の色や形はイマイチで
あるが、例年のように咲いた。ソメイヨシノは、エドヒガンとオオシマサクラの遺伝子を持つが、いずれも花は早く、後者は白く大きな花びらであるがそ
れでもなさそうである。
19)南アルプス遠征:7月5日〜7日、北岳〜間ノ岳〜農鳥岳縦走、 詳細ページへ
NHKBS103、8月11日の山の日に放送された番組(にっぽん100名山スぺシアル)の始まりに取り上げられた3000mの稜線が続くコースを歩いた。
3人による南アルプスの遠征である。北岳への登り、二股ではお花畑が広がりミヤマハナシノブほかたくさんの花を見ることができた。花の中をクモマ
ベニヒカゲ他のチョウも飛んでいた。稜線でも多くの花を見ることができた。
20)余呉トレイル(栃ノ木峠〜河内山〜中河内):8月21日、詳細ページへ
踏み跡ははっきりしないところが随所にあり、トレイル中の表示はほとんどなく、河内山のみ山頂表示があった。夏の低山歩き、吹き出る汗に閉口し
ながらの歩きだった。それでも足元にはナツエビネが咲き、しばし見とれた。途中、608mピークあたりの鉄塔から巡視路に入り、稜線が違うことに気
がつき、引き返し何とかトレイルの道を見つけることができた。庄野嶺越諒からは昔の生活道路だったのだろうか、枯葉が敷き詰められた歩きやす
い道だった。
21)冠山 1257m : 10月22日 詳細ページ
10年ぶりの冠山だった。登山時よりも下山時の方が紅葉が深まったような気がした1日だった。道すがら、ミヤマアキノキリンソウ、ユキザサの赤い実
などを見ることができたが、なんといっても山頂のコメツツジの狂い咲きが今日の一番の収穫だった。晴れ間とはいかなかったが、そこそこの紅葉が
見られ、楽しい山歩きだった。
更新日:2016年12月31日
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