12)青春18きっぷ・山陰の旅(余部鉄橋〜鳥取): 2007年9月9日〜9月10日 2007年花・鳥・その他に戻る2007年チョウのページに戻る

青春18きっぷを買い、現在の余部鉄橋が架け替えられることになるため、最後の写真を撮るべく列車の旅に出た。列車の旅は、京都駅から、に出て、大阪からのの列車に乗り換え、餘部駅で下車する。撮影の後は、湯村温泉に寄った。その日は、鳥取市内で宿をとり、翌日は、智頭を見学、姫路から守山に戻った。

@2007年9月9日:余部鉄橋、湯村温泉
A2007年9月10日:鳥取市内、智頭の町

@ 2007年9月9日:余部鉄橋(余部橋梁)、湯村温泉(夢千代の里)

余部橋梁は、兵庫県美方郡香美町香住区(旧・城崎郡香住町)余部、JR西日本、山陰本線鎧駅 - 餘部駅間にある橋梁である。余部橋梁は2代存在し、初代の旧橋梁は鋼製トレッスル橋で、通称「余部鉄橋」で知られている、1912年(明治45年)3月1日に開通し、2010年7月16日夜に終了した。2代目の現橋梁はエクストラドーズドPC橋で、2007年3月からの架け替え工事を経て、2010年8月12日に利用始まった。
最寄駅である餘部駅の裏山には展望所が設けられており、同駅ホームより小高い位置で日本海を背景に余部橋梁が一望可能なスポットであり、撮影ポイントとしても定番化していた。展望所は橋梁の架け替え工事に伴って2008年4月11日以降一時閉鎖されていたが橋梁切替時期から供用再開を望む声が多く寄せられ、香美町の定例議会で提案が2010年9月に可決され、補修工事後2010年11月3日に供用が再開された

守山駅−京都駅−(山陰本線)−福知山駅−城崎温泉−JR餘部(餘部鉄橋見学)− 浜坂(湯村温泉)  −鳥取駅(宿泊)

京都駅から、山陰本線の各駅停車に乗り込み出発する。福知山にて、大阪からの電車に乗り換えるのだが、列車は満席、乗り蛙のだが青春18きっぷを利用した年配で一杯だった。城崎温泉で乗り換え、やっと座ることができた。餘部でたくさんの乗客が降りる。皆、山手のポイントに急ぐ。来年の2008年からはこのポイントは利用できなくなる。上り下りの、特急や各駅停車を待って、一斉にシャッターがおりる。2時間余り、周辺の探索、下からのアングルと結構忙しい。ほとんどは日帰りで、帰っていく。私は、浜坂に出て、バスに乗り換え、湯村温泉に立ち寄った。吉永小百合、夢千代日記の温泉だ。観光客も多い。日帰りの温泉に入る。古い町営の温泉は、近々立て替えられるとのことだった。浜坂に戻り、鳥取に出て、市内のビジネスホテルに宿泊する。市内に温泉がある街で、鳥取10温泉のうち、4つの温泉がある珍しいところである。大変便利だ。

     
 余部鉄橋  余部鉄橋  湯村温泉
     
 浜坂駅構内/2両編成の列車  ヒメウラナミジャノメの交尾 マガモ/ 温泉街の川
A2007年9月10日:鳥取市内(城跡、取手城址、その他)、智頭(石川邸、寺社)
鳥取城は、市内にある山城跡で久松山城ともいわれている。中世城郭として成立、戦国時代には羽柴秀吉と毛利軍との戦いの舞台(中国攻め・鳥取城の兵糧攻め)となる。江戸時代には鳥取藩池田氏の治下に入り近世城郭に整備された。現在は天守台、復元城門、石垣、堀、井戸等を残す。

鳥取(城址、市内見学)−(因美線)−智頭−智頭急行智頭(第三セクター)−佐用−(姫新線)−播磨新宮−姫路

朝は、市内の観光になった。バスで城跡のある公園に行く。城址は麓から山頂にあり、短いながらも一応山登りだ。途中、ナガサキアゲハを見ることができた。周辺は、明治時代の建物もあって、公園になっている。歩きも結構なものだ。山頂からは、市内が一望でき、目を楽しませてくれる。孫のお土産、家族へのお土産も購入し、因美線で智頭に出る。旧所・名跡である智頭の町見学を入れた。智頭町は、林業・農業・木工業・酒造業・観光の町である。林業は“杉のまち智頭”として吉野・北山に並ぶ歴史ある林業の町として知られている。昔、智頭宿は、上方へと向かう主要道であった「智頭往来」の宿場町であった。「石谷家住宅」は、3000坪という広大な敷地に部屋数が40以上ある邸宅、7棟の蔵、美しい日本庭園を持つ。古い町並みはなかなかに面白く、観光客相手のお店も結構多い。見学の後は、、第三セクターの智頭線を乗り継ぎ、佐用に出て、姫新線で播磨新宮列車を乗り継ぎ、姫路に出て新快速電車で戻った。ローカル線は、乗り継ぎが多く、想像以上に時間がかかる。この後、青春18きっぷの利用はやめにした。

     
鳥取城跡 展望台より  はるか遠くの鳥取砂丘  智頭町並み
     
 石谷家住宅の庭  智頭町並み(玄関先)  諏訪神社
     
 列車最後尾からの風景  佐用〜播磨新宮間の列車瀬  佐用駅構内

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作成日: 2014年10月10日