37)氷ノ山1510m  39)鉢伏山 1221m : 2003年11月2日  関西百名山に戻る 日本3百名山に戻る

1)氷ノ山(ひょうのせん)は、兵庫県養父市と鳥取県八頭郡若桜町との県境にある標高1,510mの山である。須賀ノ山とも呼ばれる。日本二百名山やふるさと兵庫50山のひとつに選定されている。氷ノ山は兵庫県最高峰で、中国地方では大山に次ぐ高峰である。成因は300万年ほど前に活動した海底火山と考えられ、西麓の若桜町舂米(つくよね)ではビカリアなどの新生代の海生生物の化石を産する。標高800m以上の山腹にはブナの自然林が残り、天然記念物のイヌワシやツキノワグマが生息する。瀞川平や那岐山などとともに氷ノ山後山那岐山国定公園に指定されている。豪雪地帯に位置するため近代以降、西麓および東麓とその北隣の鉢伏山にかけて多くのスキー場が建設されているがそれ以外は原生林が保全されており「21世紀に残したい日本の自然100選」や「日本の秘境100選」などに選ばれている。稲羽誌によれば、天照大神が旭日に映える樹氷を見てヒエの山と呼んだことが名前の由来であるといわれている。山麓の舂米集落には天照大神の御製が伝わる。鳥取県側では、伊勢道として、天照大神が実際に通られた道として、江戸時代には伊勢参りの際に利用された。伊勢道の途中に天照大神が腰掛けたとされるさざれ石がある。(平成21年6月10日日本海新聞記事より)主な登山ルートであるが、大きく兵庫県側と鳥取県側に分けられる。
兵庫県側:
・東尾根コース: 氷ノ山国際スキー場(奈良尾キャンプ場) ⇒ 東尾根避難小屋 ⇒ 神大ヒュッテ ⇒ 山頂避難小屋 (登り170分、下り120分)
・大段ヶ平コース: 大段ヶ平登山口 ⇒ 大段ヶ平 ⇒ 神大ヒュッテ ⇒ 山頂 (登り150分、下り120分)
鳥取県側
・氷ノ越コース: わかさ氷ノ山キャンプ場 ⇒ 氷ノ越 ⇒ 仙谷分岐 ⇒ 山頂 (登り120分、下り90分)
・仙谷コース: わかさ氷ノ山スキー場 ⇒ 仙谷分岐 ⇒ 山頂 (登り150分、下り105分)
・三の丸コース: わかさ氷ノ山スキー場 ⇒ 三ノ丸避難小屋 ⇒ 山頂 (登り170分、下り110分)  (ウイキペディアより引用)
 2003年は、踏破した山は70山、百名山13山、それ以外の3百名山5山、関西百名山は16山、忙しかったが、充実した年でもあった。11月の初めは、扇ノ山、氷ノ山〜鉢伏山をセットに中国地方へ遠征した。
2)鉢伏山

鉢伏山(はちぶせやま)は、兵庫県養父市と美方郡香美町の市町境にある。ふるさと兵庫50山のひとつ。標高1221mで、谷を挟んで南側に氷ノ山を臨む。鉢伏山から高丸山、赤倉山を経て氷ノ山に連なり、氷ノ山後山那岐山国定公園に属する。兵庫50山の一つ。鉢伏山を境に南側(養父市)にハチ高原、北側(香美町村岡区)にハチ北高原、西側(香美町小代区)に美方高原が広がり、スキー、パラグライダー、キャンプ、登山などのアウトドアスポーツが楽しめる。特にハチ高原スキー場、ハチ北スキー場は、ハチ・ハチ北として親しまれており、両スキー場ともに関西有数の規模を誇る。また、リフト券は共通となっており(ハチ高原側全但リフト券除く)、山頂を経て両スキー場を行き来でき、さらに多彩なコースが楽しめる。(ウイキペディアより)

宿(7:09送り)−東尾根登山口(7:16)−東尾根避難小屋(7:55)−神戸大ヒュッテ合流点 (8:44〜8:48)−古千本杉−古生沼−氷ノ山山頂(9:13〜9:30)−氷ノ山山越(10:18)−大平避難小屋(11:00〜11:07)−小代越(11:44〜11:47)−鉢伏山(12:25〜12:50、昼食)−林道口(13:13)−交流センター(13:36、14:05迎え)−福定きらく屋(14:15、14:30出発)〜9号線〜福知山〜京都自動車道〜京滋バイパス〜草津(19:45)
    行動時間:6時間20分、歩行時間:5時間26分、休憩時間:54分 
宿泊したきらく屋にお願いし、東尾根登山口まで送ってもらう。帰りは、交流センターまでの迎えを頼み、車は宿に置いた。7分ほどで登山口につき、早々に出発する。登山口には、全体の地図と、登山口と彫られた大きな石碑が座っている。その横の登山道を過ぎる。紅葉が見られるが、落葉も結構あり、枝ばかりの木も目立つ。元気よく登りだすが、避難小屋までは急登の連続の道である。広葉樹林の中で、やっと避難小屋にでる。可愛い小屋でいかにも避難するといった目的だけのようである。ここからは尾根筋のはっきりとした道があり、アップダウンがあるが、比較的緩やかな道になる。

秋で明るく、紅葉も楽しめる。べンチもあり、気持ちの良い道が続く。一の谷休憩所まで来れば一息で、チシマザサの背丈が高くなる。6月にはネガマリダケの収穫ができるだろう。道幅は広く、ゆったりで刈り込まれたチシマザサの中の道をしばらく進めば神戸大ヒュッテである。登山者はここで一休みである。背丈を越す大きなチシマザサはしばらく続き、ここから、古千本杉ぐらいまでがネマガリダケの絶好の収穫場所になる。道は明るく、大きな木も少なくなって、ゆっくりと登ってゆく。古杉の横ではコシアブラもある。足元は苔や湿地風なところもあり、足元に気を付ける。古千本杉、古生沼表示を過ぎ、ヒュッテから25分で山頂に着く。山頂は大きな広場で山頂小屋が一際存在感を見せつける。裏に回れば、高原一帯が見渡せ、縦走路の先に鉢伏山が見える。ススキの黄色が緑のチシマザサと良いコントラストを作る。
氷ノ山山頂
山頂で20分、長めの休憩を取り、氷ノ山越まで急な坂を快調に下る。
高原と鉢伏山
紅葉はやや時期がすいてはいるが、今盛りのものも残っている。赤倉山を登り、また下り、アップダウンを繰り返しながら、チシマザサや、灌木、木々の中の縦走路を進む。
美しい縦走路、落葉が進んでいる
チシマザサの中の大平避難小屋、小代越えなど、ポイントを過ぎてきた右手にはススキのゲレンデが広がり、黄金とまではいかないが、美しい景色が展開する。一旦は階段状になった高丸山を登り返す。ここからも360度のパノラマが広がる。リフトの横を通り、下って行く。ススキの中の道をさらに進み、前方に見える鉢伏山が最後の登りになる。

ススキの原が美しい、後方が鉢伏山
広い山頂で写真を撮り、長かった縦走路を振り返りながら、昼食にする。氷ノ山がひときわ大きく見える。
鉢伏山山頂
氷ノ山
この後は林道に出て、途中からゲレンデ内を交流センターに向かう。
センターから宿に電話して、迎えに来てもらう。待つこと20分、宿に戻り、長い時間をかけて滋賀県に戻った。 

行程マップ

国土地理院の地図より引用)

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作成日:2018年10月19日