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2002年3月前半

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2002.3.15(fri)

ARCH ENEMYライヴ。早々に退社して赤坂BLITZへダッシュ。会場へ入ると・・・凄い。超満員。この前BLITZに来たのはIRON MAIDENの時ですが、同じ位入ってるんじゃないでしょうか。さすがBURRN!人気投票1位というべきか。Vo.が変わったっていう話題性もあったんでしょうけど。
前座は日本のメロデスEDGE OF SPIRITS。気になってたバンドだったんですが、なかなか格好良いバンドでした。お客さんの反応も暖かいものでした。前座バンドに露骨にブーイングするのをたまに見ますが、今日はそんなんも無かったです。
で、ARCH ENEMY。結論から言うと予想通り期待以下というか。過剰な期待をしていたためか、忘我の境地に至る程のめり込めませんでした。前回の方が良かったな。アンジェラたんのVo.は可も無く不可も無く。そんなにライヴが凄いって訳でも無いようです。昔の曲で歌い回しを変えてたのはちょっと違和感があったなあ。特に"IMMORTAL"。スタイルは抜群で華はあります。ステージアクションも前任者より格好良いです。ガニマタが良い(笑)。なんか文句ばっか書いちゃいましたが、大好きなバンドが強烈な楽曲を連発してくれるんですから悪いはずも無く、楽しめました。

ヤフオクでTIME GALLERY「KALEIDOSCOPE」落札。この前CRUSIN' MUSICで買い漏らしてしまったんで嬉しい。ついでに同じ出品者からPETE SANDBERG'S JADE「ORIGIN」も落札。


2002.3.14(thu)

ARCH ENEMY「BURNING BRIDGES」今日が最後の強化週間。過剰な程にメロディを導入し1stの疾走感を取り戻した3rd。とりあえず4曲目までの勢いは圧巻。どのアルバムも素晴らしいですが、やっぱこのアルバムが一番好き。という訳でいよいよ明日が本番。


2002.3.13(wed)

ARCH ENEMY「STIGMATA」引き続き強化週間。暴虐さと疾走感を抑えて整合感のあるリフを巧緻に組み上げた2nd。これも格好良いねえ。リフの格好良さという点ではこれが一番かな。


2002.3.12(tue)

ARCH ENEMY「BLACK EARTH」引き続き強化週間。久々に1stを聴いたけど、やっぱカッコええ〜!"BURY ME AN ANGEL"は永遠のアンセムだし、"FIELDS OF DESOLUSION"はいつ聴いても感動的。破壊衝動と様式美とのコントラストという意味では一番。うーん、今日は酔っぱらってます・・・


2002.3.11(mon)

ARCH ENEMY「WAGES OF SIN」ライヴに向けてARCH ENEMY強化週間に入ります。実はあんまし聴いてなかった4thを聴き込む。"ENEMY WITHIN"鼻血出そうな程格好良いです。アドレナリン全開状態。最近激しく頭を振ると偏頭痛が起こるんで(苦笑)はしゃぎすぎないようにしないと・・・。

西澤保彦「依存」ミステリとしての醍醐味は薄い。が物語としては濃い。西澤保彦が最近の主題にしていた「独善的な支配」を深く突っ込んでます。第一部「完」といった感じ。感慨深いねえ。


2002.3.10(sun)

LESSMANN/ZILLER「GLAUB DRAN」BONFIRE組の7曲入りミニ。メンツで分かるようにBONFIRE系のキャッチーなメロハー。7曲目"WACH AUF"がLPヴァージョンってなってるんですが、このプロジェクトでフルアルバムって出てるんでしょうか?
SEVENTH KEY「S.T」KANSASのビリー・グリアーのソロで、ソングライティングは彼とマイク・スラマーとの共作。マイク・スラマー絡みの他のアルバムと同様、メタリックなギターを活かした高品質メロハーで流石に手堅い作り。ビリー・グリアーのVo.も素晴らしく、KANSASのハーモニーの美しさの理由が分かるってもんです。
SILENT RAGE「SHATTERED HEART」ポール・サブープロデュースのアメリカンハード。キーボードをアクセント程度に取り入れたキャッチーな楽曲で、哀愁系の曲もあり。なかなか良いです。ちょっとノイズが入ってるような気がするんですが、ひょっとして板起こし?

BOOK OFFで先日目を付けてたTOY MATINEEを買いに。残ってて良かった〜。MADONNAのプロデューサーのプロジェクトなのね。

麻耶雄嵩「メルカトルと美袋のための殺人」メルカトル鮎ってこういうキャラだったのね。良いキャラしてます。麻耶雄嵩の短編って初めて読んだけど長篇とは大分趣が違うな。

今日の入手CD
■BOOK OFF平沼/TOY MATINEE「S.T」


2002.3.9(sat)

JERUSALEM「10 YEARS AFTER」ベテラン・クリスチャンバンドのベスト。古い順に年代を追っていく構成になっており、古臭いアレンジのポップロック〜キラキラしたキーボードのハードポップ〜更にハードさを増した産業/メロハーという感じの流れが良く分かる。PETRAに似た変遷。メロは爽やか系が多い。序盤は辛いが終盤はかなり良い。この時代のオリジナルアルバムが欲しいなあ。
TSUNAMI「ANTHEM OF THE GREAT WAVE」メロウなギターフレーズをヘナヘナと奏でる冗長プログレハード。特に20分近くある"TSUNAMI"は所々で意識が遠くなる・・・。Vo.は超ヘタレ。この前買ったTSUNAMIとあまりに音楽性が違うんですが、同じバンドなんでしょうか・・・?メンバーも全然違うし。同名異バンド?

チャリに乗って図書館へ。大分気持ち良い気候になってきた感じ。有栖川有栖「ジュリエットの悲鳴」/倉阪鬼一郎「百鬼譚の夜」を借りる。ひろしさんが書いてたのは黒田じゃなくて黒川博行でした・・・。何冊かあったけど、どれが良いのかな。帰りは関内のDISK UNIONへ。メタル放出デイをやってたのでチェック。KREATOR「ENDORAMA」が1200円だったので買う。ライナー読んでると、GUDRUN LAOSなる女性がミレのヴォーカル・トレーナーをやったって書いてあったんですが、これってあのLAOSのVo.ですよね。こんな仕事やってたんですね。あとSANDRAのアルバムが300円だったんで良く分からないまま衝動買いで4枚まとめて購入。

今日の入手CD
■DISK UNION関内/KREATOR「ENDORAMA」/SANDRA「MIRRORS」「INTO A SECRET LAND」「PAINTINGS IN YELLOW」「CLOSE TO SEVEN」■DISK WAVE横浜/MICHAEL BOLTON「SOUL PROVIDER」


2002.3.8(fri)

LIV KRISTINE「DEUS EX MACHINA」THEATRE OF TRAGEDYの女性Vo.ソロ。アンビエントな雰囲気のゆったりした楽曲の上を華麗なソプラノが舞う。1曲目こそ耽美ゴス風ですが、それ以降はもっとポピュラリティのある楽曲。ENIGMAとかENYAとかと同じような土俵で語られるべきアルバムじゃないでしょうか。こういうの結構好きです。
BLUE BLOOD「UNIVERSAL LANGUAGE」TRESPASSの残党2nd。1曲目の脳天気なハードポップでいきなり引いたものの、その後は憂いのあるメロディが聴けて一安心。Vo.がヘタレですが、これぞブリティッシュというべきか。いま一つ楽曲に起伏が無いような気がしますが、まあまあの出来。

フラッシュ・ディスク・ランチからメールが来る。CDソフトケース500枚以上買ったら特別価格にしてくれるってか。この前1000枚買ってしまった・・・。タイミングを逸したような。まあ折角安くしてくれるんだからもう1000枚買っとこうかな。CD大量収納にお困りの皆さんもどうですか?なんて営業してみたり。もう僕はこれが無いとCD収納できません・・・


2002.3.7(thu)

STRAIGHT UP「FASTER & DEEPER」スウェーデンのバンドらしいですが、北欧らしさは微塵も感じないイキの良いアメリカンなハードR&R。ただ勢いにメロの質が付いていっておらず、単調でちょっとキビしい内容・・・。
RAGS「MAMA CAN I」うーん、えらくグランジーなギターやねえ・・・。メロもイマイチ。前作(?)がなかなかの内容だっただけにぱっとしない印象は拭えん。

BURRN!の事などさっぱり忘れてて、あちこちでAOR HEAVENの広告ネタを見て思い出す。おお!ARCH ENEMYが人気投票1位!遂にここまで市民権を得たんですねえ。来週のライヴが楽しみ。


2002.3.6(wed)

THE CALLING「CAMINO PALMERO」サンプルで拾った1枚。最近のBON JOVI的なアメリカン・ロックで、ハートウォーミングなメロディが胸にじんと染みます。さらに随所に感じられる仄かな哀愁がとても良い感じ。特に1曲目の哀愁はホント強烈。Vo.は特に上手さはないんですが、力強く一生懸命メロディを歌い上げる感じがまたジョン・ボン・ジョヴィっぽくもあります。これは良い!
DAVID GLEN EISLEY「STRANGER FROM THE PAST」ちょっと暑苦しくも感じるVo.のヨーロピアンなメロハー。強烈なメロというのはないものの、まずまずのアルバム。

一応体裁が整ったのでオープンしてみました。


2002.3.5(tue)

TSUNAMI「TOUGH UNDER FIRE」ギターオリエンテッドなDOKKEN型のメロディアスHM。4500円の価値があるかどうかはともかく(笑)クオリティは結構高いです。ただそこはかとなく漂うB級臭さは拭いようがなく、裏ジャケの"TSUNAMI GIRLS"には苦笑・・・
VENDETTA「BRAIN DAMAGE」同名バンドが多くてややこしいVENDETTA。メロディアスなフレーズを随所で奏でつつスタスタとFORBIDDENばりに疾走するスラッシュ/パワーメタル。懐かしい音。スラッシュばっか聴いてた若かりし頃を思い出すなあ。

昨日オーダーしたうちClay Crosse「Stained Glass」Michael W Smith「i 2 Eye」が在庫切れだったみたい。$6はかなり美味しかったのにな。残念。


2002.3.4(mon)

SECRET SPHERE「MISTRESS OF THE SHADOWLIGHT」STRATOVARIUS的なメロをRHAPSODY的なキーボードアレンジで大仰に飾り立てながら疾走するシンフォ・メロスピ。まあ典型的と言えば典型的なフォロワーですが、クオリティ的にはなかなかのもの。気持ち良くヘドバンできます。
ANTHEM「TIGHTROPE」坂本時代の2nd。若さに任せて突っ走ってるようなハードさ。ただANTHEMらしいかっちりした印象もあります。ANTHEM節はまだ固まってはおらず、かえって新鮮。

K'sさんの購入日記を見てChristian digitalを物色。欲しかったDAVID & THE GIANTSがあったんでついでに色々セレクト。現金は無いけどカードでオーダー。典型的カード破産者への道を歩んでるような・・・。今日はサンプル盤放出デイ。ウチの会社に就職して良かったと思える数少ない機会(笑)。前回はなかなかの成果だったものの今日はメタル系は無し。適当に4枚程物色して持って帰る。帰宅すると大枚叩いたTSUNAMIが届いてました。

今日の入手CD
■サンプル/BUBBLE「ROCKETS & VOLCANOES」/THE CALLING「CAMINO PALMERO」/CAROLINE LAVELLE「SPIRIT」/TWO-MIX「BPM"DANCE∞"II"」■ヤフオク/TSUNAMI「TOUGH UNDER FIRE」


2002.3.3(sun)

KAYAK「MERLIN」PICK UPネタのための聴き直し。やっぱええわ〜。何度聴いても泣ける。史上最強のA面。
MSG「BUILT TO DESTROY」MSGはやっぱコレやね。
TO/DIE/FOR「ALL ETERNITY」とろけそう・・・。
XT「EXTENDED EMPIRE」えらいヘヴィになってます。最近のSINNERみたい。そこまでメロは良くないけど、まあ悪く無い。
APRIL WINE「FRIGATE」カナダのベテランロックバンド。ちょっとブルーズ風味もあるコンパクトなHR。印象に残るメロはバラードくらい。今一つ。
DAVE BOLDWIN「TIME」TRADIAのVo.ソロ。ピアノとギターがメインのシンプルなアレンジで爽快&ハートウォーミングなメロディを聴かせる落ち着いたアルバム。張りのあるハイトーンでの歌唱もグッドで、なかなかに感動的なアルバム。
BABYLON A.D.「NOTHING SACRED」イキの良いアメリカンなHR。Vo.・演奏・楽曲共にまずまずのクオリティ。


2002.3.2(sat)

BB STEAL「ON THE EDGE」フィル・コリン絡みのオーストラリアのメロハー。2はDEF LEPPARDそのまんまだけど、あとはそんな露骨な感じは無かったな。コーラスの使い方なんかは影響受けてるような。爽やかな結構良い曲が聴けるまずまずのアルバム。
GALACTIC COWBOYS「SPACE IN YOUR FACE」ラジカルなリフオリエンテッドな楽曲に分厚いコーラスというミスマッチが面白いHR。メロはそこそこキャッチー。SAIGON KICKとかこんな感じだったかな。
THE FRONT「S.T」AIRPLAY路線のキレのあるロマハー。AIRPLAYより哀愁が多めなのが嬉しい。1曲目のイントロのキーボードがいきなりリリカルで期待をそそられます。爽やか系なら"HOLY LIGHT"、哀愁系なら"THE PROMISE"がギターのエッジのあるハード・チューンでお気に入り。
STONE ANGEL「TURNING POINT」爽快メロハー。・・・が、やりたい事は分かるがクオリティが付いていってないような。"IN YOUR EYES"とかのメロは捨てがたいんだけど。LIVEトラックは酷い。なんでこんなの収録したんだ?
JESS HARNELL「THE SOUND OF YOUR VOICE」LOUD & CLEARのVo.ソロ。アコースティックで落ち着いたAOR的なアルバム。爽やかな良い曲が揃ってるが、一番良いなと思ったのはカヴァーの"LIFE IN AMERICA"だったり。やっぱこの曲は良いわ。
PAR LINDH & BJORN JOHANSSON「BILBO」スウェーデンのプログレ・キーボーディストの別プロジェクト。トールキンの「ホビットの冒険」にインスパイアされたというアルバム。序盤は牧歌的なトラッド、中盤になるにつれてハードさを増していき泣きのギターをフィーチュアしたヘヴィでドラマチックなプログレに。終盤はまたリリカルで静かなパートで締める、と物語性を感じさせる展開。良い!
GLENN HUGHES「RETURN OF CRYSTAL KARMA」グレン・ヒューズお得意のファンキーなヘヴィ・ロック。あんまし好みの音じゃなけど何曲かはグルーヴが気持ち良い曲あり。
JOHN SCHLITT「UNFIT FOR SWINE」PETRAのVo.ソロ。ジャラジャラした感触のポップ・ロックとホーリーなPETRA的バラード。
JEFF SCHEETZ「PAWN SHOP」ブルージーなギターインスト。うーん、退屈・・・

図書館へ。西澤保彦「依存」/古処誠二「未完成」を借りる。なかなか空いてない人気作なんで嬉しい。帰りに関内のDISK UNIONへ。プログレ中古放出やってたんで漁ってるとPAR LINDH & BJORN JOHANSSON「BILBO」を1400円で発見。ちょっと高いけど次に中古で出逢うのはいつになるか分からないし、「指輪物語」映画化記念(?)ってことで買っておく。メタル棚はロクなモノなし。ロック/ポップス棚でANDREW W.K.が1200円。・・・悩むもスルー。THE FRONT「S.T」が1200円。これは買おう。もう3月の小遣いが無い。どうしよう・・・

東野圭吾「嘘をもうひとつだけ」加賀刑事ものの短編集。よくまとまった手堅い話。最近の東野圭吾はこういう淡々とした語り口が多いのかな。

今日の入手CD
■DISK UNION関内にて/PAR LINDH & BJORN JOHANSSON「BILBO」/THE FRONT「S.T」


2002.3.1(fri)

ALANNAH「S.T」珍しいフランス産メロハー。ギターオリエンテッドで結構ハード。1のギターフレーズ等かなり格好良いメロが多くて楽しめる。いかんせんサウンドがチープでVo.が不安定なのでB級臭さは否めない。メロの良さを殺さないように洗練されてくれれば良いなと思わせる佳作。
SHARON「THE LEGACY」日本盤の出たSHARONとは同名異バンドで、GUIDOなる人物がほとんど一人で作ったアルバムらしい。ヘタレ男性Vo.で超チープなサウンドのクサレメロハー。同じような曲が続きすぎて流れにフックが無い。2曲位良い曲があるんだけどな・・・

仕事サボりつつ会社のMacのi tuneに入ってるアルバムを聴いてサイトネタの感想文を書く。「哀愁」「爽快」「キャッチー」の3語の単なる組み合わせみたいになってしまい、語彙の無さに鬱・・・。最初に書いたBOB CATLEYを全曲感想書いたのを激しく後悔。ウチの会社で作ったジャパメタコンピを上司Kさんにダビってもらう。何かシリ−ズ化して出していくとか。


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