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2002年8月前半

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2002.8.15(thu)

ERIC CARMEN「WINTER DREAMS」甘いメロのラブバラード集。堂々としていながらも包容力のあるVo.でメロウな楽曲を歌い上げます。
PLAYER「SPIES OF LIFE」PETER BECKETT率いるAORグループ4th。前半はアーバンでメロウなグッドメロの哀愁系AOR。後半になるとGt.のエッジが増したハードポップ調の楽曲も顔を出します。
RADAR「RPM」"SISTER MARY"の絶唱が未だに忘れられないPAMELA MOOREがVo.を務めるバンド。程よくハードなKey入りメロハー。キラキラしたKeyの音色を上手く取り入れた及第点以上のまずまずの楽曲が並ぶ中、哀愁ハード"SHOTDOWN"が特にお気に入り。さすがに歌は上手い。
TIGHT FIT「S.T」ロングアイランド。キャッチーなKey入りメロハー。前半は明るくて快活な楽曲がメイン。後半になると哀愁系の楽曲も出てきますが、その中でも"THE FINE LINE"はDOKKENの哀愁系ミドルという感じでかなりヒット。なかなかのアルバムです。


2002.8.14(wed)

DARK TRANQUILLITY「DAMAGE DONE」疾走チューン復活で原点回帰の新作。「回帰」とはいえ「PROJECTOR」で取り入れたゴス方面の耽美Keyアレンジを完全に消化して取り込んだ感があります。「もう終わった」と囁かれ続けてきた彼らですが、「もうこれで文句ねえだろ手前等!」というようなある種開き直りすら感じられるような。めっさ格好良いです!ただ、疾走曲のリフのパターンが似通ってきてるのが難と言えば難かな。
E.L.O.「SECRET MESSAGES」イマイチという評判を聞いてたんで後回しになってたアルバム。1曲目のタイトルトラックはスペーシー&ポップな哀愁プログレハードポップで無茶苦茶格好良いんですが、あとの曲は何かまったりとしてキラキラ感が希薄・・・。

今日から休み。一日中息子の世話をしてました。貴志祐介「青の炎」読み終えましたが、やっぱコイツはただ者じゃないね。おもろい!

今日の入手CD
■ヤフオク/MISANTHROPE「MIRACLES:TOTEM TABOO」


2002.8.13(tue)

FRANK STALLONE「S.T」シルベスタ・スタローンの弟のAORアルバム。"RUNNIN'"、"FAR FROM OVER"といった哀愁を含んだロマハーチューンは抜群の素晴らしさ。全曲こんな感じだったら個人的には万々歳だったんですが、半分くらいはしっとりと落ち着いたメロウなAORナンバー。こっちの出来もなかなかのものです。
SAYIT「S.T」クレジット見て初めて知ったんですが、このバンドってSAYIT氏は一切楽曲書いてないんですね。しかもGtも全曲で弾いている訳じゃないって・・・。なんでこれがバンド名になってるのか良く分からないTOMMY DENANDERのプロジェクト。Gtのフィーチュア度の高いTOTO系AORハードで、特にグッとくる曲は無いものの結構ハイセンスなメロが聴けて良い感じ。

久々に新宿のDISK UNIONへ。前に行ったのが何時なのか覚えてないくらい久しぶり。店員さんが変わってる。掲示板でた〜さんが書いてたHEAVY PETTINの1stを探しに行ったんですが、探す間も無く壁に面陳してあってアッサリ見つかりました。さすが!あとROBERT TEPPERの1stリプロ盤を。まあリプロでも良いか、と。ついでに8FのDISK HELLに。実はこっちは初めて。色々物色しようかと思いましたが、今の僕の知識ではデス/ブラック/ゴス系はさっぱり・・・。前から欲しかったゴス系2枚とDARK TRANQUILLITYの新譜輸入盤だけを購入。

今週の入手CD
■新宿DISK HEAVEN/HEAVY PETTIN「S.T」/ROBERT TEPPER「NO EASY WAY OUT」/WINTERHAWK「REVIVAL」■新宿DISK HELL/CHARON「DOWNHEARTED」/DARK TRANQUILLITY「DAMAGE DONE」/DIABOLIQUE「THE BLACK FLOWER」


2002.8.12(mon)

BAM BAM BOYS「S.T」MATTI ALFONZETTIがソウルフルで熱いVo.を聴かせる北欧HR。北欧臭はほとんど感じられないブルーズ/カントリー風味もあるアメリカンな楽曲。メジャー感満点の素晴らしいクオリティです。ALFONZETTIの歌声は最高に渋い!
A.C.T「IMAGINARY FRIENDS」UKポンプ・・・と言って良いのか?肌触りはポンプっぽいんですが、冗長さは皆無で、ポップでキュートなメロが目まぐるしく展開していく様は、IT BITES meets VALENSIAというか。繊細さと躍動感、ファニーさと叙情味の同居する変幻自在の音世界。

CD1枚に支払う過去最高金額を更新してFRANK STALLONE「S.T」をゲットしてしまいました・・・。そんな事に金を使ってる場合か、という家族のツッコミを無視しつつ・・・。魔がさしたというか。

今週の入手CD
■ヤフオク/FRANK STALLONE「S.T」/SAYIT「S.T」/STEFAN ANDERSSON「EMPERORS' DAY」


2002.8.11(sun)

HEAVY PETTIN「BIG BANG」UKハードポップ。SHY、FMなんかと一緒に名前を挙げられてたので期待してたんですが、1曲目からそのものズバリのキラキラKeyで始まる楽曲で大満足。グッド!他のアルバムも再発してほしいなあ。
FRONTLINE「RIGHT ATTITUDE」最近は新譜が出る頃に前のアルバムをようやく聴く、というパターンになりつつありますね。JOURNEYをハードにしたような洗練されたメロハーはこのアルバムでも健在で、特に"WHO'S CRYING NOW"は珠玉の出来。

今日嫁さんと息子が帰ってきました。ようやく単身赴任みたいな生活から解放されます・・・


2002.8.05 - 8.10(mon - sat)

TWO FIRES「IGNITION」1曲目のイントロから期待通りの爽快感が溢れまくってます。KEVIN CHALFANTの声はちょっと深みに欠けてて僕はあんまし好きじゃないんですが、こういう曲だと最高に映えますね。中盤までは非常に良い感じ。JIM PETERIKとの共作に関しては、正直言って「最高!」って言えるのは"IGNITION"だけかも。しかもこの曲はJIM PETERIKっぽさはほとんど無い曲だし。一番気に入ったのは実のところシークレットトラックだったりして。
FACE TO FACE「ONE BIG DAY」ちょっぴりカントリーテイストの入った女性Vo.を擁するメロディック・ロック。前作「CONFRONTATION」の1曲目"TELL ME WHY"が素晴らしい哀愁ハードポップだったので、このアルバムも期待してたんですが、ちょっと肩透かし・・・。
MAJESTY「YOU DON'T KNOW ME」4人組のKey入りUSマイナーメロハー。欧州風哀愁メロハーあり、繊細なアレンジの爽快系あり、それぞれに結構良いメロが聴けます。
X-SINNER「GET IT」正にAC/DC meets LEPSといった表現がぴったりのクリスチャンHR。エレファンテ兄弟プロデュース。キャッチーでノリの良い曲がずらり。良いです。
JEAN BEAUVOIR「JACKNIFED」CROWN OF THORNSのVo.ソロ。一応AORなんですが、ファンク調だったり、レゲエ調だったり、黒人色が強くて僕的には今一つ。Vo.はプリンスみたい。
LEE AARON「S.T」RIK EMMETT、RICK SANTERSが絡んでいるせいか(?)結構ギターオリエンテッドなHRアルバム。RICK SANTERSの書いた3曲はキャッチーで良いんですが、他の曲は確実にクオリティが落ちます。
ROUGH CUTT「WANTS YOU!」PAUL SHORTINOのしゃがれた男っぽく熱いVo.にマッチしたブルーズテイストのあるLAメタル。LAメタルらしい華やかさとはある意味対極の渋い楽曲。Gtは結構派手な事をやってます。1曲目"ROCK THE USA"がアグレッシヴなスピードチューンで格好良い。
THE CREST「LETTERS FROM FIRE」ノルウェーのアトモスフェリック・ゴシック・ハードポップ(なんじゃそら?)。ひんやりとしたダークで浮遊感のある打ち込み系サウンドにNELL嬢の可憐なクリスタル・ヴォイスが舞います。アップテンポな"FIRE WALK WITH ME"や"CHILDHOOD'S END"は最高に素晴らしいですし、スローでアンニュイな楽曲も良い雰囲気です。大好き。
KAMELOT「KARMA」B!で藤木氏が大絶賛していましたが、いやこれは、本当に凄い。前作も良かったですが、更にレベルアップした印象。潤いのあるメロディ、密度の濃い荘厳なアレンジを施された威風堂々たる楽曲、そして何よりしなやかかつ力強いROY S. KHANのVo.の凄まじさ。日本盤ボーナストラックまで含めて一部の隙も無し。名盤!
MICHAEL ANDERSON「S.T」クリスチャンAORハード。MICHAEL OMARTIANプロデュース。このアルバム以降の2枚を聴いてあまりに期待とかけ離れた内容にガックリ来ましたが、これはなかなか良いです。中盤以降はもう一つですが、序盤のアップテンポでキャッチーな楽曲はグッドです。

今週の猟盤は町田へ。TargetのRobertさんと行って以来。とりあえずUNIONへ。数有るUNIONの中でもこの町田店はかなり安い方じゃないでしょうか。500円以下のアルバムがゴロゴロしてます。今回のヒットはMICHAEL ANDERSONTHE CREST。で、同じ通りにあるBOOK OFFへ。ざっと新入荷の棚を見た瞬間、何となく予感が走る。メロハー/AOR者がCDを処分した匂いがプンプンしてます。という訳でちょっと気合を入れてチェック。予想通りなかなかの収穫。BAMBOO BROTHERS「NO EASY WAY」は最近ヤフオクで落札したばかりなのに・・・。GO「VOICES OF OUR FANTASY」は全く情報は無いものの、SONETという事でレーベル買い。A-HAをポップにしたような感じの北欧ポップスでした。結構良いかも。WANTED「OVER THE TOP」は"NORWAY"と書いてあったんで、それだけを頼りに買ってみましたが、荒っぽいR&R系でした。失敗。他にもトレード用にDALTON「INJECTION」EZ LIVIN'「AFTER THE FIRE」等をゲット。なかなか充実した猟盤でした。

今週の入手CD
■ヤフオク/ROUGH CUTT「WANTS YOU!」/SEDUCE「TOO MUCH AIN'T ENOUGH」■町田DISK UNION/BLACKLACE「UNLACED」「GET IT WHILE IT'S HOT」/THE CREST「LETTERS FROM FIRE」/EIDOLON「NIGHTMARE WORLD」/KAMELOT「KARMA」/MICHAEL ANDERSON「S.T」/REO SPEEDWAGON「GOOD TROUBLE」/TIM DONAHUE「INTO THE LIGHT」/TRAIL OF TEARS「PROFOUDEMONIUM」■町田BOOK OFF/ACT「IMAGINARY FRIENDS」/ALEX MASI「ATTACK OF THE NEON SHARK」/BAM BAM BOYS「S.T」/BAMBOO BROTHERS「NO EASY WAY」/BLIND ILLUSION「THE SANE ASYLUM」/BRYAN ADAMS「YOU WANT IT-YOU GOT IT」/DANGEROUS TOY「PISSED」/DAVID VEST「VALLEY OF THE BONES」/GARY HOEY「GET A GRIP」/GO「VOICES OF OUR FANTASY」/HEAVY PETTIN「BIG BANG」/LAMBRETTA「BREAKFAST」/MODERN TALKING「IN THE MIDDLE OF NOWHERE」/WANTED「OVER THE TOP」


2002.7.30 - 8.04(tue - sun)

BBMAK「SOONER OR LATER(US VER.)」UKのボーイズ・ポップグループのUSデビュー盤。爽やかなコーラスをフィーチュアした軽いポップロック。"GHOST OF YOU AND ME"ってどこかで聴いた事あるなあ、と思ったらRICK PRICE「ANOTHER PLACE」収録曲でした。RICK PRICEファンにもオススメの・・・というか、BBMAKが好きな人はRICK PRICEもどうぞというか。相通じるものがあります。
MICHAEL W. SMITH「I2」「PROJECT」は躍動感のあるハードポップだったんですが、このアルバムでは結構落ち着いたAOR調の楽曲がメイン。コレはコレで渋いメロが良い感じ。
FATAL ATTRACTION「END OF REGULATION TIME」北欧プログレ・ハードポップという感じでしょうか。ストリングスやコーラスで装飾された透明感のあるメロウ&マイルドな北欧調の楽曲。ただ派手な盛り上がりは感じられず、何か淡白な印象。いや、メロはとても良い感じなんですが。フュージョン風のインストなんかが顔を出すのはちょっと蛇足かも。
GIUNTINI PROJECT「II」イタリアのギタリストがトニー・マーティンをVo.に迎えて作ったアルバム。何かこう書くとダリオ・モロみたいですね。さておき。トニー・マーティンを迎えた意図が非常に良く分かるトニー在籍時のSABBATHを彷佛とさせる様式美HM。素晴らしいです。
MAT SINNER「BACK TO THE BULLET」SINNER活動停止中にリリースされたソロ。レコード会社の圧力でポップになって潰されたと思ったのか、かなりGtオリエンテッドなHMアルバムになってます。僕からするとポップな時期の楽曲の方が好きだったりするんですが。
HIGH TENSION「4」「S.T」でちょっと顔を出していたポップ面が全開となったアルバム。Keyをたっぷり使ったハードポップです。Vo.がヘナチョコ爬虫類系なのが何ともB級な味があって良い感じというか・・・。メロは結構良いです。
BLUE「S.T」スイスのハードポップ・デュオで、ROBERT PAPSTプロデュース。プロデューサー買いです。快活なアップテンポの楽曲としっとりとしたバラードの、良く出来たハードポップ/メロディック・ロックという感じ。
PALLAS「KNIGHTMOVES TO WEDGE...」UKのプログレハード。EP「THE KNIGHTMOVES」と「THE WEDGE」というアルバムのカップリング。キラキラしたKeyをフィーチュアしたキレの良いドラマティックな楽曲はめちゃ格好良い!メロはポンプ系ですが、アレンジがかなりHRしてるんで、ポンプのヌルさが気になる人でもイケると思います。

また会社に泊まってる間に月が変わってしまった・・・。ストレス故かオフィスからネットでいっぱい買い物をしてしまいました。Schmankerl RecordsKING KOBRA「III」があったんでオーダーしたんですが、それだけ品切れ。うーん残念。それが本命で、あとはオマケみたいなモンだったのに。で、あと他のサイトでDONNIE MILLER「ONE OF THE BOYS」を安く売ってるとこ探してオーダーしたら、帰りしに寄ったBOOK OFFでまさかの発見。間が悪いなあ・・・。一応買っておきましたが。

今週の入手CD
Schmankerl RecordsGIUNTINI PROJECT「II」/HIGH TENSION「4」/JEAN BEAUVOIR「JACKNIFED」/MAT SINNER「BACK TO THE BULLET」/THE RAVYNS「S.T」/VOODOO X「VOL.1 THE AWAKENING」■ヤフオク/THE CREEK「STORM THE GATE」/FATAL ATTRACTION「END OF REGULATION TIME」/MAJESTY「YOU DON'T KNOW ME」/X-SINNER「GET IT」■五反田BOOK OFF/BRIAN HUGHES「UNDER ONE SKY」/CRONOS「DANCING IN THE FIRE」/DAN HARTMAN「KEEP THE FIRE BURNIN'」/DONNIE MILLER「ONE OF THE BOYS」/FORGOTTEN TALES「THE PROMISE」/REBECKA TORNQVIST「GOOD THING」/SHOW-YA「GLAMOUR」/THE TUBES「POW POW PILOTS」/■関内DISK UNION/APRIL WINE「HARDER...FASTER」/BBMAK「SOONER OR LATER(UK VER.)」/TWO FIRES「IGNITION」/■戸部BOOK OFF/BLUE「S.T」/FACE TO FACE「ONE BIG DAY」/GOO GOO DOLLS「A BOY NAMED GOO」


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