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2002年12月前半

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2002.12.10 - 14 (tue - sat)

STAIRWAY「BLEEDING HEART」UKメロディアスHRの99年2nd。93年の名作1stから音楽性を変える事無くよくぞ生き残った!という感じの、泣きのGtをフィーチュアした哀愁HR。キレのある1stに比べるとちょっとマッタリした感じの曲が多いですが、それもまた良い感じ。音質は激ショボでマイナー臭さ満点ですが、このテのが好きな人にはタマランのじゃないでしょうか。
BAMBOO BROTHERS「S.T」K'sさんに譲ってもらったデンマークのAOR1st。渋く落ち着いた感じのAORサウンドに、ブルーズ、ファンク、カントリーと色んなテイストのある楽曲。悪く無いけどちょっと地味かな・・・。
RENAISSANCE「TIME-LINE」復活前のラストアルバム。後期はダメという声を聴きますが、僕としては「そうか?」という感じ。初期の荘厳さは無いですが、ポップでコンパクトにまとまった楽曲はキャッチーで良い感じ。特に前半が良いね。産業/ハードポップ好きにはむしろ初期よりも取っ付きやすいかも。
SAVAVE GRACE「AFTER THE FALL FROM GRACE」USパワーメタルの名盤。やや調子っぱずれのハイトーンVo.が珠に傷ですが、流麗なGtプレイと疾走感溢れるドラマティック&パワフルな楽曲はめちゃ格好良いです。
ROYAL HUNT「THE MISSION」SF小説を元にしたコンセプト・アルバムで、曲間がSEで繋がってるという構成。SFの雰囲気に合わせたのか、Keyの音色が従来のシンフォ路線ではなくデジタルっぽい雰囲気で、Gtリフも刺々しいです。メロはいつも通りのROYAL HUNT節をJOHN WESTの素晴らしい歌唱が一層引き立ててます。
WHITECROSS「HAMMER & NAIL」アメリカのクリスチャンメタル2nd。RATTのエッジを強くして弾きまくりGtを加えたようなLAメタルスタイル。Gtは結構良いセンスしてるような。
JARS OF CLAY「S.T」アメリカのアコースティック・ポップバンド1st。物悲しいメロに賛美歌調のコーラスが絡む"LIQUID"が素晴らしい。
JAIME KYLE「BACK FROM HOLLYWOOD」アメリカの美人シンガーソングライター2nd。ややアコースティック寄りのハードポップ。なかなか良い感じ。

ボーナス直前に届く通販Mのカタログ。悪魔の囁き。また大量に買ってしまった。息子の買い物に出かけて帰りがけに今日が結婚記念日だという事に気付く。すっかり忘れてた。そのまま近所のレストランに明日のディナーの予約入れて帰る。

今週の入手CD
■五反田BOOK OFF/ASIA「AURA」/DAN REED NETWORK「S.T」「SLAM」「THE HEAT」/DAVID HALLYDAY「TRUE COOL」/HEARTLESS「STATE OF MIND」/LARS ERIC MATTSSON「ETERNITY」/THE O BAND「THE KNIFE」/TOM KIMMEL「5 TO 1」/■通販M/A.N.D.「MADMENS OVERTURE」「GET REAL」/HEAVEN SENT「S.T」/LYNX「MISSING」/MAXIME「BEHAVE YOURSELF」/THE NAME「PROMISE」/OLE「THIS OLE TOWN」/PETER FRAMPTON「PREMONITION」/STONEWALL/WEEKEND「S.T」「HUNGRY FOR MORE」/TENACITY「S.T」/TOM KIMMEL「CIRCLE BACK HOME」/THE WAY MOVES「S.T」


2002.12.09 (mon)

BETO VAZQUEZ INFINITY「S.T」アルゼンチンの叙情シンフォHR。どういうコネがあるのか全く分からないものの、TARJA TURUNEN、SABINE EDELSBACHER、CANDICE NIGHTという3人の歌姫を起用したアルバムで、楽曲の方もNIGHTWISH meets BLACKMORE'S NIGHTというそのまんまな感じ。HR的な高揚感はあまり無く、荘重なアレンジの叙情メロがゆったりと流れるといった感じ。クオリティはかなり高いです。

今日の入手CD
■中目黒BOOK OFF/ALISON MOYET「RAINDANCING」/DAVID CASSIDY「DIDN'T YOU USED TO BE...」/ENCHANT「WOUNDED」/MICHAEL LEARNS TO ROCK「STRANGE FOREIGN BEAUTY-REMIXED & MORE」/RHYTHM CORPS「COMMON GROUND」「THE FUTURE'S NOT WHAT IT USED TO BE」/SACRED REICH「SURF NICARAGUA」


2002.12.08 (sun)

ERIKA「LADY LUCK」スウェーデンの女性ハードポップ3rd。1stの頃に比べると北欧らしい哀愁は薄れてきたとはいえ、爽快でキャッチーな中にも仄かな憂いを感じさせる楽曲は存分に魅力的。
LYNN ALLEN「S.T」アメリカのメロディアスHR。爽やかなLAメタルテイストの楽曲で、メロはなかなかのクオリティ。

今日の入手CD
■横浜DISK WAVE/FATE「CRUISIN' FOR A BRUISIN'」/WHITFORD/ST.HOLMES「S.T」■平沼BOOK OFF/JARS OF CLAY「S.T」


2002.12.06 - 07 (fri - sat)

THE 69 EYES「PARIS KILLS」フィンランドのゴシック・バンドの6thにして本人曰く「ゴシック3部作」の3作目。基本的に前作と同路線のダーク&メランコリック&ロマンティックかつキャッチーなゴシック・サウンドですが、よりポップ・フィールドに近付いた印象。以前まであった毒気のようなものは薄れてしまったような気もしますが、非常にハイクオリティなアルバムなのは間違い無いです。素晴らしい!こんなのがチャートの1位になるフィンランドもある意味凄いね・・・。
JEFF PARIS「RACE TO PARADISE」ブート臭い1st。ギターオリエンエッドになった2ndよりもメロディアスでキャッチーな爽快アメリカンハード。こっちの方が断然素晴らしい。

今日届いたHIGH TENSIONって、ジャケは違うけど収録曲見てみたら「S.T」と全く一緒やん!しかも「S.T」の方が2曲追加されてるし・・・。大失敗。

今日の入手CD
CyberCDTHE BOX「THE PLEASURE AND THE PAIN」/HIGH TENSION「LEATHER BEAUTY」/JAIME KYLE「BACK FROM HOLLYWOOD」


2002.12.05 (thu)

PUSH「4 THE LOVE OF THE GAME」デンマークのメロハー最新作。WHITE LIONの哀愁パートを集めたような感じで、非常に良い感じ。ベタッとしたVo.は相変わらずなんで、そこだけが好き嫌いを分けるかな、と。僕は全然気にならないですが。
GODGORY「WAY BEYOND」スウェーデンのデス/ゴシック4th。今作では一層Keyパートの比重が高くなり、ダークなゴス風味が増したような。以前は静と動のダイナミズムで聴かせる感じだったように思うんですが、今作ではディープなウィスパリングVo.でメロウ&スロウなメロをじっくり聴かせるような展開が多いです。好きなタイプ。

今日の入手CD
■ヤフオク/THE 69 EYES「PARIS KILLS」


2002.12.04 (wed)

SAMSON「HEAD ON」2nd。このアルバムを聴くと、3rdでサウンドがかなり垢抜けたのが良く分かります。いかにもNWOBHMという感じの陰りのあるストレートなHM。IRON MAIDENの"IDES OF MARCH"の原曲"THUNDERBURST"収録。
NEIL DIAMOND「HEADED FOR THE FUTURE」NEIL DIAMONDがどんなアーティストなのかは全然知りませんが、37th(!)である本作は産業っぽいという事で購入。ソングライターにDAVID FOSTER、JIM VALANCE、STEVIE WONDER、STEVE KIPNER等を擁したブ厚いKeyアレンジのグッド産業ロック。良いです。

今日の入手CD
■ヤフオク/JEFF PARIS「RACE TO PARADISE」■■ebay/ERIKA「LADY LUCK」(Thnaks for Azさん)


2002.12.02 - 03 (mon - tue)

BALTIMOORE「FREAK」スウェーデンのメロディックロック2nd。Thomas Larssonは参加してないようです。落ち着いた物悲しいメロにちょっぴりブルーズテイストのあるアコースティックでミドルテンポな楽曲。可も無く不可も無くといった印象。KeyにMATS OLAUSSON参加。
ALISON D.「AGAINST THE TIDE」ドイツの女性Vo.メロハー。多少様式美色のあるマイナー臭いメロが非常に良い感じで、MASTER'S CHILDなんかを思い出します。
ONE 2 ONE「IMAGINE IT」とある方に教えてもらったカナダの男女ハードポップ・デュオ。ミックスでHUMBERTO GATICA参加。軽やかなアレンジの良質ポップス。哀愁メロが続く後半が僕好みで、ラテンテイスト溢れる"I'LL WALK AWAY"は特に印象的。
YEAR ZERO「S.T」見事に誤爆したYEAR ZEROでしたが、お目当ての盤をやっとゲット。アメリカのハードポップで、軽快なノリなんですが、どことなく控えめな印象のある独特のメロ。HAYWIREの初期に近いような感じ?なかなか良いです。

今日の入手CD
■ヤフオク/GRAVESTONE「S.T」


2002.12.01 (sun)

TOM KELLY BAND「BREAKDOWN」あのTOM KELLYかと一瞬思いましたが、やっぱり違いました。本名はTHOMAS KELLERなる人物が率いるスイスのバンドの80年作。70年代的なリフ主体の無骨な楽曲と浮遊感のあるKeyがドラマティックな展開を演出する楽曲が混在。後者のパターンの楽曲では叙情プログレ的な味わいがあります。
STEVE THOMSON「EVERYONE LOVES A WINNER」クレジットを見てみると恐らくスイスの人のようです。ブレインがJOEY BALINなる人物に変わり、「S.T」に比べて楽曲のフックが格段にレベルアップ。本人の書いた曲は大した事無いですが、JOEY BALIN作曲の曲は素晴らしい出来。哀愁メロハーの激名曲"HOT CHERIE"収録。HARDLINEのヴァージョンより勢いのあるアレンジで、これも格好良い出来。
JARS OF CLAY「IF I LEFT THE ZOO」アメリカのCCMバンド3rd。アコースティックでメランコリックな楽曲。"GOODBY,GOODNIGHT"、"SAD CLOWN"、"RIVER CONSTANTINE"あたりのはかなげなメロが良い感じ。

今日の入手CD
■蒲田復活書房/RATT「INVASION OF YOUR PRIVACY」■蒲田リバティ/ALISON MOYET「"ALF"」/IOMMI「S.T」/JARS OF CLAY「IF I LEFT THE ZOO」/LAURA BRANIGAN「BRANIGAN」/LOREENA MCKENNITT「THE BOOK OF SECRETS」/PRETTY MAIDS「IN SANTA'S CLAWS」/RAGE「REIGN OF FEAR」/SAMANTHA 7「S.T」/WHITE SKULL「PUBLIC GLORY,SECRET AGONY」■川崎レコードランド宝島/SAVAGE GRACE「AFTER THE FALL FROM GRACE」/WHITECROSS「HAMMER & NAIL」■川崎TOPS/ONE 2 ONE「IMAGINE IT」/YEAR ZERO「S.T」


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