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2002年11月後半

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2002.11.30 (sat)

PAUL SABU「HEARTBREAK」バンド名義のKIDD GLOVEの後に出たソロ2作目。SAMMY HAGAR在籍時のVAN HALENにちょっと哀愁を加えたような正統派アメリカンHR。KIDD GLOVEの哀愁ハードポップ風味が薄くなってるのが残念。なんで曲順をバラバラに入れ替えてるんだろうか・・・?
SHA-BOOM「FIIIRE-THE BEST OF SHA-BOOM」スウェーデンのハードポップバンドのベスト盤。ちょっぴりダンスビートを効かせた溌溂としたノリの良い楽曲が非常に気持ち良い。DAG FINNとはどういう関係なんでしょうか・・・?
CARL DIXON「ONE」CONEY HATCHのVo.ソロ。ギターオリエンテッドでブル−ズ風味もあるシンプルなアレンジのHR。一聴した感じだと地味な印象ですが、メロ自体は悪く無いです。

Schmankerl Recordsからブツ到着。PAUL SABU「HEARTBREAK」を遂にゲット。結構SAMMY HAGAR化が進行してますね。アルバムではKIDD GLOVEが一番かな。そういえば、LIRから出てる「KIDD GLOVE」にはボートラとしてONLY CHILD「S.T」が入ってるってSchmankerl Recordsのカタログに書いてありましたが、本当なんでしょうか?レコファンでカスCD漁りをしてみましたが、今回はほとんど外れ、というかジャンル違いでした・・・。

今日の入手CD
Schmankerl RecordsALISON D.「AGAINST THE TIDE」/BALTIMOORE「FREAK」/PAUL SABU「HEARTBREAK」/STEVE THOMSON「EVERYONE LOVES A WINNER」■横浜DISK WAVE/BUCKCHERRY「TIME BOMB」/JAGGED EDGE「TROUBLE」/ROYAL HUNT「THE MISSION」■横浜レコファン/JEFFERSON STARSHIP「COLUMBIA LANDING」/MELISSA ETHERIDGE「S.T」/THE MISSION「BLUE」/MOA「COOL,AS IN HOT」/MONICA MANCINI「S.T」/NEVE「IDENTIFY YOURSELF」/ROXETTE「HAVE A NICE DAY」


2002.11.28 - 29 (wed - fri)

ZAPPACOSTA「QUICK!...DON'T ASK ANY QUESTIONS」カナダのAORシンガー。ピアノをフィーチュアしたアダルトな雰囲気のある洒落たAOR。STINGに通じるような雰囲気もあり。"NOTHING TO DO WITH LOVE"のメロは最高に渋い!
TOMMY NILSSON「IT!」EUROPEのKEE MARCELLOが在籍したEASY ACTIONのVo.だった北欧AORシンガー。打ち込み主体のハイテクAOR。北欧らしい透明感はあるものの、グッとくるメロはあんまし無いような。
SAMSON「SHOCK TACTICS」IRON MAIDENのBRUCE DICKINSONがVo.を務めるNWOBHMバンド。ストレートな勢いのあるHM。割とポップという情報を得て聴いてみましたが、そうでもないような。BRUCEの伸びのあるパワフルなVo.は既に輝いてます。RUSS BALLARD作曲の"RIDING WITH THE ANGELS"収録。
JUTTA WEINHOLD「TO BE OR NOT...」ZED YAGO〜VELVET VIPERの西ドイツの女DIOソロ作。どことなく中世風(要はRAINBOW〜DIO風)の堂々としたダイナミックな様式美HRを、それに相応しいパワフルなVo.で聴かせてくれます。ファストナンバーが無いのが惜しい。


2002.11.27 (wed)

STEVE THOMSON「S.T」BOB MARLETTEがプロデュースから作曲まで手掛けたアメリカンなメロディック・ロック。ライターとして他にMICHAEL BOLTON、DESMOND CHILD等が楽曲を提供してますが、そんなに良い曲では無いような。ドイツ盤のボートラなのか、ラストに"EUROPE"という曲が入ってます。
SATROX「HEAVEN SENT」スイスのメロディアスHM1st。伸びやかなハイトーンVo.に適度なKeyアレンジを施したドラマティックなヨーロピアン正統派。非常に格好良いです。

今日の入手CD
■ヤフオク/SAMSON「HEAD ON」


2002.11.26 (tue)

LISA DOMINIQUE「GYPSY RYDER」イギリスの女性ハードポップ。1曲目のタイトルトラックこそ哀愁たっぷりで「おおっ!」となったんですが、それ以降はアコギのアレンジが朴訥な味わいのある軽くて爽やか系の楽曲。GLEN BURTNICKが1曲書いてますが、これはどうという事の無いR&Rチューン。
PURPLE CROSS「EYES OF THE MIRROR」FACE FACEが母体となった、O'RYANことMERVYN SPENCEがVo.を務めるバンド。大らかなミドルテンポの楽曲がメインで、やはりVo.は素晴らしいです。楽曲のクオリティはFACE FACEやO'RYANのソロに比べると落ちますが、まずまずといった所。2曲目以降同じようなテンポの曲が続くので、もう少しメリハリを効かせた方が良いかなあ、なんて気がします。

今日の入手CD
■ヤフオク/SAMSON「SHOCK TACTICS」


2002.11.25 (mon)

JEFF PARIS「WIRED UP」アメリカのシンガーソングライター2ndソロ。爽快かつエッジのあるアメリカンHRがメイン。1曲を除いて全て自作曲ですが、一番気に入ったのが唯一外部ライターの"HEART TO THE FLAME"だったりして・・・。これはVAN ZANTの1stにも収録されてた哀愁メロハー。いや、他の曲も押し並べてレベルは高いです。Gt.にMICHAEL THOMPSON参加。
OPUS「SOLO」ドイツのハードポップ85年作。Key主体のメロディアスなミドルテンポの柔和な楽曲に、数曲アップテンポのノリの良い楽曲。仄かに郷愁をそそるメロディラインは既にこの頃から。キラキラした産業度はその後の「MAGICAL TOUCH」で頂点を極めるようです。

LISA DOMINIQUEのアルバムが欲しくて色々物色してる中で4.99ポンドで割と安かったRange Recordsってトコでオーダーした分が到着。ついでに、これも気になってたNEIL DIAMONDのアルバムもゲット。良く知りませんがこのアルバムは産業っぽいとのコト。

今日の入手CD
Range RecordsLISA DOMINIQUE「GYPSY RYDER」/NEIL DIAMOND「HEADED FOR THE FUTURE」


2002.11.24 (sun)

IDLE CURE「S.T/2ND AVENUE」クリスチャン産業の1st+3rdの2in1。どちらもオーソドックスかつ高品質の産業ロック。ハードテイストな楽曲が多いのがメロハー者には嬉しいです。
LION「DANGEROUS ATTRACTION-SPECIAL EDITION」"THE TRANSFORMERS"がボートラで収録されてるという事で買い直し。LIONの魅力である憂いのあるメロのハード・チューンで格好良い。


2002.11.23 (sat)

CROSSECTION「BEFORE THE DAWN」カナダのクリスチャンAORハードの1st。WHITEHEART風という事ですが、もっとHRしている印象。特に"HOW LONG"は同郷のTRIUMPHを彷佛させるような強烈に格好良い哀愁ハード。AORの洗練さとHRの格好良さが絶妙にブレンドされたソリッドでタイトなアルバム。

今日の入手CD
■関内DISK UNION/BETO VAZQUEZ INFINITY「S.T」/GODGORY「WAY BEYOND」/PUSH「4 THE LOVE OF THE GAME」/SAMSON「HEAD TACTICS」


2002.11.21 - 22 (thu - fri)

STEFAN ANDERSSON「WALK RIGHT ON」北欧AORシンガーソングライター2nd。前作と似たような印象のドライでひんやりとしたアコースティックなアルバム。もうちょい哀愁があれば良い感じなんですが。
OLSEN BROTHERS「WINGS OF LOVE」デンマークの兄弟(?)ポップデュオ。落ち着いたアレンジで聴かせればソフト&メロウなAORになりそうな楽曲をダンスビートに乗せてノリの良いポップスに仕上げた感じ。アレンジに好き嫌いは出そうですが、メロは非常に良い感じです。僕はこのアレンジもポップで好き。アクセントのアコギがとても印象的。
DAVID CARL BAND「CAN'T SLOW DOWN」JIM PETERIKが作曲&プロデュースを手掛けたアメリカ(?)のギタリスト兼シンガーのアルバム。オーソドックスなアメリカンHR。JIM PETERIKの才能が充分に発揮されたアルバムとは言い難いですが、タイトルトラックは秀逸な出来のメロハー。あと1曲DAVID CARL本人が書いた"LOVE IS LIKE HEAVEN"はサビが爽快な佳曲。

MELODIC ROCK BY MAILからのトレードブツが到着。念願のCROSSECTIONの1stをゲット!ざっと聴いてみましたが、非常に良さそう。こちらの放出ブツはDA VINCI「BACK IN BUSINESS」/JANSTATE「SHOT TO THE PIECES」/ROKO「S.T」/ TOUR DE FORCE「WORLD ON FIRE」/WANTED「OVER THE TOP」/ZINATRA「THE GREAT ESCAPE」

今日の入手CD
MELODIC ROCK BY MAILCROSSECTION「BEFORE THE DAWN」/JEFF PARIS「WIRED UP」/JUTTA WEINHOLD「TO BE OR NOT...」/OPUS「SOLO」/PURPLE CROSS「EYES OF THE MIRROR」/STEVE THOMSON「S.T」/TOM KELLY BAND「BREAKDOWN」/ZAPPACOSTA「QUICK!...DON'T ASK ANY QUESTION」■ebay/SATROX「HEAVEN SENT」/TOMMY NILSSON「IT!」(Thnaks for Azさん)


2002.11.20 (wed)

LARRY TAGG「WITH A SKELETON CREW」元BOURGEOIS TAGGのメンバーの95年ソロ作。彼はアメリカ出身だとBOURGEOIS TAGGのライナーには書いてあったんですが、このアルバムは何故かスウェーデンで録音されてます。そのせいか涼し気で仄かに哀愁を含んだメロはどことなく北欧風に聴こえるような気も。BOURGEOIS TAGGのようなファンク色も無く、落ち着いたメロが楽しめる良い感じのAOR。
CHAPTER V BAND「S.T」良く分からないまま入手したデンマークのポップ・バンド。特に大きな起伏も無い落ち着いた柔和な楽曲が続きますが、どうもメロにフックが無い感じ。もひとつ。


2002.11.19 (tue)

ROBIN BECK「HUMAN INSTINCT」女性ロッカ−然とした風貌は陰を潜めた92年作。楽曲の方も、ライターにMARK SPIRO、MICHAEL THOMPSON、GLEN BURTNICK等、DrにJEFF PORCARO、GtにMICHAEL LANDAU等を起用した事からも分かるようにAOR寄りのバラード主体のスタイルになってます。
MICHAEL LEARNS TO ROCK「S.T」デンマークのポップ・グループの1st。打ち込み系のKeyアレンジにGtソロとかもあったりして、割と厚めのアレンジ。既にこの頃から仄かな哀愁と透き通るような爽やかさを持った美しいメロを聴かせてくれてます。


2002.11.18 (mon)

BRAD DARRID「S.T」アメリカのシンガーソングライター1st。PAUL LAINEプロデュース。BRYAN ADAMS系のアーシーなアメリカン・ロック。アコギを主軸にしたドライなアレンジのキャッチーな楽曲とピアノ・バラード。ソツ無くまとまってます。
MUNICH「YOU NEVER KNOW」ドイツのハードポップ2nd。柔和なKeyアレンジのミドルテンポ主体のハードポップ。前作よりぐっと落ち着いた感じで、メロがスムースになってとても聴き易くなった印象。アルバム全編でグッドメロが楽しめる好盤。
ROBERT HART「S.T」RUSS BALLARDプロデュースの2nd。むちゃくちゃソウルフルで歌の上手いVo.がドラマティックなアメリカン・ロックを歌い上げるアルバム。流石RUSS BALLARDというか、彼の書いた"HEART AND SOUL"、"RIDIN' ON THE WIND"、"RUNNING MAN"等は最高に素晴らしい楽曲。


2002.11.17 (sun)

LOU PARDINI「LOOK THE OTHER WAY」お洒落でメロウなAOR。耳当たりが良く落ち着いた心地良い楽曲。1stもそうでしたが、やっぱ僕にはソフト過ぎますね・・・
POISON「OPEN UP AND SAY..AHH!」何故か今まで聴こうともしなかったPOISONの2nd。底抜けに明るくてキャッチーなパーティR&Rです。アルバムは聴いた事無いのに聴き覚えのある曲がチラホラ。"EVERY ROSE HAS IT'S THORN"ってPOISONの曲だったんですね。今初めて知った(笑)
WORLDS APART「DAY JOB」芽が出ないまま地味にアルバムを出し続けるアメリカのメロハー3rd。悪くないんだけどなあ。何か飛び抜けたモノが無いんですよねえ。"WRONG DECISION"とか"FREEDOM"あたりの哀愁のフックを持った曲が多くなれば僕的には良い感じになるんですが。


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