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2004年2月後半

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04.02.29 (sun)
CRYSTAL BLUE「OUT FROM THE BLUE AT LAST」スウェーデンのメロハー94年1stミニ。後のアルバムでは結構甘口の楽曲をプレイしていたような気がしますが、ここでは割とHR寄りの楽曲がメイン。GtオリエンテッドなHRながらサビでは北欧らしいメロを聴かせる"MIND AND HEART"、透明感タップリに疾走する爽快チューン"PRISONER OF LOVE"等は所謂北欧メタル等が特に良い出来。他の曲ではファンキーな要素があったり、Gtリフとハモンドの絡みで聴かせる部分があったりと、北欧メタルの様々な側面を感じさせてくれる楽曲。
THE USED「S.T」アメリカのスクリーモ系02年作。FFAFのライナー読んでたら、同じスクリーモ系のバンドとして挙げられてて、そういえば持ってたな・・・と思って聴いてみました。なるほど、スタイルとしてはヘヴィ・ロックに絶叫と歌モノを交互に繰り返す歌唱を乗せた同じ様な雰囲気。それなりに気に入った曲が何曲かあったんですが、ちょっとダークさとか、Gtのフレーズとか、僕のツボにグッとくる部分がFFAFに比べると全然少ないかな、という感じ。
「ブラックジャックによろしく」超泣けた。子供のいる人は胸に突き刺さるようなネタやな・・・。小児科編と同じかそれ以上に泣けた。

04.02.28 (sat)
FUNERAL FOR A FRIEND「CASUALLY DRESSED & DEEP IN CONVERSATION」川崎のアカチャン・ホンポに出かける前に息子がたまたまTVの電源を入れた時に流れてたPVがやたらと格好良かったので、そのままHMVに行って珍しく新譜で購入してしまったイギリスのスクリーモ03年デビュー作。ヘヴィなリフとメランコリックなフレーズが同居したGtプレイ、時に絶叫とエモーショナルな歌唱を交互に繰り返すVo、こういうジャンルをスクリーモと言うらしい・・・。これは良いな。かなり好み。こんなの、別にスクリーモなんて訳の分からないジャンルに括らないでHR/HMでええやん、なんて事を思ってしまったり・・・。僕の耳で聴くと、哀愁メロデスに聞こえます(半分本気)。メチャ良い。
スクリーモってジャンル、他のバンドもこんなんだったら結構気になる・・・。
今日の入手CD
■川崎HMV/FUNERAL FOR A FRIENDS「CASUALLY DRESSED & DEEP IN CONVERSATION」\1680/■川崎BOOK OFF/BARREN CROSS「ATOMIC ARENA」\950/HEARTPLAY「THE ALBUM!」\950/PROTOTYPE「S.T」\950/RICKY JULIAN「INNOCENCE」\950/STEELWIND「HEAVEN'S CALLING」\950/■横浜レコファン/JAGGED EDGE「OUT IN THE COLD(EP)」\100/MSG「NIGHTMARE(EP)」\150/SPELLBOUND「ESCAPE(EP)」\150/FIREFLY 「WHERE YOU GONNA RUN」\250/■GEMM(GRGRCDS)/GREG X VOLZ「COME OUT FIGHTING」$30/PAUL SMITH「BACK TO WHO I AM」$15/ROSANNA'S RAIDERS「CLOTHED IN FIRE」$12

04.02.27 (fri)
BITCH「THE BITCH IS BACK」VoにBETSY嬢を擁するアメリカのHM87年作。MOTORHEAD的な猪突猛進疾走チューンと比較的キャッチーな正統派メタルっぽい楽曲が収録されてます。まあメロディを求めるバンドじゃないとは思うんですが、ちょっと平坦に聞こえてしまう・・・。
ADRIANGALE「RE:PROGRAM」GURDIANのVoが在籍するアメリカン・メロハー02年2nd。何というか、物凄くオーソドックスなアメリカのメロハーという感じでそれ以外に表現のしようが無いんですが、強いて言えば最近のDANGER DANGERなんかに近いような気がします。HRらしいエッジのあるリフに、ソロではセンスの良いフレーズを決めるGt、ハスキーで粘りの効いた歌唱を聴かせるVo、爽快な中にも時折垣間見せる哀愁のグッドメロとメロハー好きがピンと来る要素を多く備えた高品質アルバム。かなり好き。
この前トレードした人からまた依頼があったのでトレードしてみました。こちらの放出ブツは→KICKSTART「HOOK,LINE 'N SINKER」。得してるのかどうかも良く分からない取引でした・・・。
今日の入手CD
■トレード/BATON ROUGE(FR)「S.T」/MA KELLEY「BANNED IN AMERICA」/■ヤフオク/DRIVE SHE SAID「REAL LIFE」\400

04.02.26 (thu)
DAG FINN「THE WONDERFUL WORLD OF D.FINN」スウェーデンのハードポップSHA-BOOMのVoソロ91年作。OLE EVENRUDEとPEOのプロデュース。全体的に明るく快活でポップな楽曲が多め。歌メロもひたすらポップ&キャッチーで、北欧ならではの仄かな哀愁とかもほとんど無し。唯一"WHAT GOES AROUND(WILL COME AROUND)"のみ初期BON JOVI的な哀愁が感じられる楽曲。明るく元気なのが好みな人にはヒットするかもしれませんが、哀愁好きな人にはイマイチかなあ。あ、あとハートウォーミングなメロのしっとりミドル"BROKEN HEART"はかなり好き。
EASY ACTION「THAT MAKES ONE」スウェーデンのAORハード86年2nd。TOMMY NILSSONとKEE MARCELLO在籍。切れの良い爽快感と透明感が感じられる北欧AORハード的な楽曲がメイン。程良く煌びやかなKeyアレンジと美しいコーラスが印象的。TOMMY NILSSONの3rdに通じるような雰囲気のある好盤。

04.02.25 (wed)
EDGUY「MANDRAKE」ドイツのメロパワ(かな?)01年5th。前作を聴いてなくて久々にEDGUYのアルバムを聴いたんですが、これはまた随分洗練されたなあという印象。歌唱力を含むメンバーの力量、露骨なクサさの二歩手前くらいで踏みとどまった歌メロ、疾走パートと聴かせるパートを上手く組み込んだ楽曲の構成力と全ての要素が非常に高いレベルでバランスが取れてます。ちょっと行儀が良すぎるかな、という印象はあるものの相当出来が良いアルバム。
ROCK RARITIESからトレードブツ到着。遂にDAG FINNゲット!こちらの放出ブツは→LION「DANGEROUS ATTRACTION」/MICHAEL DAMIAN「LOVE IS A MYSTERY」/NOIZE TOYS「FALLIN IN LUST...(...AGAIN)」/VALENTINE(US)「S.T」/CHESNEY HAWKES「THE ONE AND ONLY」/CRY WOLF「S.T」/JODI BONGIOVI「S.T」KREYSON「ANGEL ON THE RUN」/LEE Z「TIMELINE」/STEELE「S.T」。
今日の入手CD
ROCK RARITIESDAG FINN「THE WONDERFUL WORLD OF D.FINN」/JIMMY DAVIS & JUNCTION「KICK THE WALL」/JOAL「WHO'S GOT THE FEELING」/■ヤフオク/BENNY MARDONES「NEVER RUN NEVER HIDE」\500/JOHN WARREN「ONE HEART」\500/STUPID ANGEL「S.T」\300

04.02.24 (tue)
WILD FORCE「S.T」スウェーデンのメロハー87年1st。かなりポップで快活な楽曲に仄かな哀愁メロという感じで、TOUR DE FORCEの2ndなんかに近い印象。Voのひ弱さも近いモノがあるかも。しかしメロのクオリティはTOUR DE FORCE同様結構良い感じ。
GOWAN「GREAT DIRTY WORLD」カナダのハードポップ87年3rd。前作に引き続きKeyたっぷりの繊細かつ軽快なアレンジにポップなメロディ。後にSTYXに加入するのが理解できるようなポップさと繊細さが同居したアルバム。メロもなかなか良い感じ。
今日の入手CD
■中目黒BOOK OFF/BILLY SQUIER「CREATURES OF HABIT」\250/DO AS INFINITY「DEEP FOREST」\550/WETTON MANZANERA「S.T」\750/DOUBLE D「S.T」\250/JOHN WARREN「PRIVATE MOTION」\250/河内淳一「ONE HEART」\350「PRIVATE HEAVEN」\250/MASQUERADE「S.T」\950/RUSS IRWIN「S.T」\250

04.02.23 (mon)
BIG GUNS「ON DANGEROUS GROUND」XEROから日本盤が出てたイギリスのメロハー94年作。適度にハードエッジなGtに軽い味付けのKey、そして程良く哀愁を帯びた歌メロという感じの楽曲は、実にオーソドックスながらもなかなか出来の良いメロハーに仕上がってます。ちょっと不安定なVoにそこそこのプロダクションという所もB級インディメロハーらしさ満点で良い感じ。いかにもXEROが目を付けそうなバンドではありますね。
FAR NORTH「WHAT?!」スウェーデンのメロハー再発盤。下品に感じられるキラキラしたKeyアレンジのメロハーなんですが、Gtがやたらとネオクラシカルなフレーズを連発します。ソロパートなんてまるでYNGWIEのフォロワーみたい。惜しむらくは歌メロの魅力が弱い事。それはボーナストラックでも変わる事無く、サビに入るまではかなり格好良いのにサビメロで全てをブチ壊しにするのが非常にもったいない・・・。
Reptile Musicからトレードブツ到着。こちらの放出ブツは何とMAMA'S BOYS「GROWING UP THE HARD WAY」のみ。メチャクチャお得なトレードでした。
今日の入手CD
■GEMM(CENTSIBLEBUYS)/VISHUSGRUV「S.T」$10.99/BLVD.「S.T」$6.99/SHY「MISSPENT YOUTH」$3.99/WALK ON FIRE「BLIND FAITH」$4.99/WORLD ON EDGE「S.T」$3.99/■Reptile Music/WILD FORCE「S.T」

04.02.22 (sun)
STREETHEART「S.T」カナダのハードポップ82年作。LOVERBOYゆかりのバンドだけあって、コンパクトにまとまったキャッチーで快活な楽曲。具体的にどんな感じと言うのは難しいですが、ベタな歌メロじゃなくて独特の捻りの効いたメロとスペーシーなKeyが特徴的。半分くらいがベストに収録されてるんで聴き覚えのある曲が多いんですが・・・
CITY BOY「HEADS ARE ROLLING」MIKE SLAMERが在籍したブリティッシュポップ80年6th。10CCと良く比較されてますが、僕は10CCを知らないのでパッと思いつくのはやはりQUEEN的で華麗なコーラスアレンジ。実のところ個人的にはこれ以前の彼等のアルバムは今ひとつピンと来なかったんですが、このアルバムはメロが非常に洗練されててキャッチー。ラストの"LIFE ON THE BALCONY"は哀愁ドラマティックバラードで、MIKE SLAMER入魂の泣きのGtソロが炸裂します。これは間違いなく彼等の最高傑作。
SARACEN「RED SKY」81年に名作「HEROES,SAINTS AND FOOLS」をリリースしたNWOBHMバンドの再結成03年作。何を今更という感じの復活ですが、なかなかどうして非常にハイクオリティ。70年代風の叙情HRにモダンなシンフォアレンジを施したという感じ。往年の哀愁メロとドラマティックな展開をスポイルする事なく、かといってただ単に回顧主義という訳でも無いというバランスの取れた好盤。過去の楽曲のリメイクが違和感無くハマってるのがその証拠。これは良いわ。
EVIDENCE ONE「CRITICIZE THE TRUTH」FRONTLINEのGとB、DOMAINのVo、SHAKRAのDsによるドイツのプロジェクト02年作。濃密な哀愁の効いた骨太の欧州風メロディアスHRなんですが、これはかなり良い感じ。やや強引な言い方ですが、FRONTLINEのメロ、DOMAINのエッジ、SHAKRAのグルーヴと各々のバンドの良い部分を合わせたような楽曲。Gtが随所に哀愁の効いたフレーズを挿入してくれるのが嬉しい。どの曲も良いんですが、特に"DIFFERENT WORLDS - DIFFERENT TIMES"〜"LIKE NEVER BEFORE"あたりが素晴らしい。メチャ好き。
VENDETTA「GO AND LIVE...STAY AND DIE」ドイツのスラッシュ87年1st。とにかく疾走疾走また疾走のスピーディーな楽曲。ヘタレなバンドだとDrがモタってバタバタ感が先に立ってしまうんですが、このアルバムはかなりリズム隊が安定してるので気持ちよくノレます。速いだけでも無くかなり展開も多いです。格好良い。メロ自体は2ndの方が好きかな。
KROKUS「METAL RENDEZ-VOUS」スイスのHR84年4th。基本はAC/DCっぽい大味なリフを軸とした快活なアメリカンHR路線なんですが、時折70年代後半〜80年代初頭あたりのブリティッシュHR的な湿り気のある楽曲が顔を出します。"COME ON"の構築美に溢れたGtソロやのドラマティックな叙情バラード"STREAMER"なんかはまるで「SINNER」〜「EXCITER」時代のJUDAS PRIESTみたい。その後のハードポップ要素の大胆な導入具合やパクリ倒し具合なんかをみても結構節操のないバンドなのかな、という気はします。結構どんな曲をやらせても良い感じに仕上げてくるんですが。
BLITZKREIG「A TIME OF CHANGES」METALLICAのカヴァーで有名なNWOBHMバンド。といってもアルバムが出たのは85年なので最早NWOBHMでも何でも無いんですが。"BLITZKRIEG"や"SAVIOUR"の切れ味鋭いリフや"TAKE A LOOK AROUND"の憂いのあるGtフレーズと歌メロあたりがNWOBHMの残り香を感じさせます。なかなか格好良い。
今日の入手CD
■片倉町BOOK OFF/BLITZKREIG「A TIME OF CHANGES」\950/■八王子BOOK OFF/BADD BOYZ「S.T」\250/河内淳一「SWEET」\250/LION「DANGEROUS ATTRACTION」\1250/STORMWING「S.T」\1250/■川崎BOOK OFF/PAUL JANZ「PRESENCE」\950/VIRGINIA WOLF「PUSH」\950/PARBER & KERSTEIN「STORIES FROM THE HEART」\950/SCARLETT AND BLACK「S.T」\100

04.02.21 (sat)
U.D.O.「FACELESS WORLD」来日決定!って事で彼等のアルバムの中で僕が一番好きな90年3rdを久々に聴いてみた。U.D.O.のアルバムの中で最もメロディアスな印象があるこのアルバム、やはりその肝はMATHIAS DIETHのGt。ディストーションを控えめにした美しいトーンで、正に舞い踊ると表現したくなるように縦横無尽に弾きまくってます。非常にGtオリエンテッドで、リフ主体(このリフもまた独特でメロディック。"HEART OF GOLD"のリフとか最高の出来)なのに、それでいて何故かポップでキャッチーな印象があるという。その華麗なプレイと、超メタリックなUDOのシャウト型Voが絶妙なマッチングを見せて、ACCEPTどころか彼等の他のアルバムの中でも相当異色な唯一無二の聴き応え。傑作。
MICHAEL GLEASON「CHILDREN OF CHOICES」KERRY LIVGREN率いるクリスチャン・メロハーADのVoソロ90年作。そしてELEFANTE兄弟プロデュースというKANSAS人脈ゆかりのアルバム。内容の方は「これぞクリスチャン・ロック!」と言いたくなる程透き通った透明感のある楽曲揃いで、MASTEDONの名作「LOFCADIO」をメロウにしたような洗練されたソリッドなAORハード。
DANCE WITH A STRANGER「S.T」ノルウェーのAOR92年作。仄かなKeyアレンジの穏やかな北欧調AORに非常に渋くソウルフルなVo。楽曲の繊細さとVoの濃さがちょっとミスマッチのような。ゴスペル/ソウルなグルーヴもあり。そこそこの出来。
ROSANNA'S RAIDERS「CLOTHED IN FIRE」アメリカの女性Voクリスチャンメタル89年2nd。ROSANNA PALMER嬢がVoとGtを務め、全ての楽曲を手掛けてます。時度にKeyを導入したメロハー的な雰囲気がある楽曲で、メロもかなり明朗な感じで時折爽快ささえ感じられます。
VINCENT & PER HOGLUND「1000 MAN」スウェーデンのクリスチャン・ロック90年作。前身のHOGLUND BANDの時からアメリカンな雰囲気がありましたが、このアルバムでは更にその延長線上にある作風。繊細なメロディックロックで、北欧的な雰囲気もそれなりに感じるんですが、ブルーズ/カントリーの要素がかなり前面に出てきてます。
先週購入したリクライニングチェアが到着。ああ〜、こりゃええわ。極楽。

04.02.20 (fri)
CLAY AIKEN「MEASURE OF A MAN」アメリカのオーディション番組で準優勝に輝いたポップアイドルの03年デビュー作。DESMOND CHILD、ANDREAS CARLSSON、DARREN HAYES、ALDO NOVA、CLIF MAGNESSといった錚々たる面々のサポートを超ハイクオリティな歌モノポップスに仕上がってます。基本的に爽やかなバラードがメインなんですが、全体に漂う仄かな哀愁具合が非常にいい感じで、バラード嫌いの僕でもこれならイケる。歌は流石にメチャ巧。
SOUTHERN SONS「NOTHING BUT THE TRUTH」オーストラリアのメロディック・ロック92年作。前作同様軽やかなアレンジに透明感のある爽やかなメロが魅力的。同郷のRICK PRICEのようにブルージーな要素をさりげなくかつ爽やかなメロに巧みに溶け込ませた楽曲が爽快感と深みを同時に演出していて良い感じ。これはなかなか良いわ。

04.02.19 (thu)
JAN JOHANSEN「X MY HEART」スウェーデンのAORシンガー03年作。肌触りの良いしっとりとした楽曲にマイルドで暖かみのあるVo。非常に和める良いメロディが楽しめます。メロハーバンドIGNITIONでは力強い歌唱を聴かせてくれましたが、そもそもはこういうタイプのAORシンガーが本職みたいですね。
LULLACRY「CRUCIFY MY HEART」フィンランドのHIM型ノリノリ・ゴス風メタル。ジャケからしてモロHIMっぽいですが、サウンドの方もそんな感じ。Gtの音造りが似てる気がする。別にもはや新鮮さも無いし、女性VoのTANJA嬢も何か女子高生のカラオケレベルの歌唱力ってくらいなんですが、もうこのテの楽曲を聴くと無意識に身体が反応してしまう。良いッ!何か前作よりもメロがキャッチー良い感じのような気がする。全編ノリノリで良いんだけど、もうちょい暗く絶望的なバラードタイプの楽曲を入れてメリハリを付けて欲しかったかな。
今日の入手CD
■GEMM(GOING DIGITAL)/CHRIS EATON「WONDERFUL WORLD」$5.00

04.02.18 (wed)
STEVEN CURTIS CHAPMAN「HEAVEN IN THE REAL WORLD」アメリカのベテランCCMシンガーの94年作。長いキャリアの中で音楽性を徐々に変化させてきた彼ですが、この時期は洗練されたAORをやってます。とはいえ、割とアップな楽曲も結構収録されてて平坦な印象はまるで無し。しかしこれだけ長くやってればマンネリになるかメロに行き詰まりが見えるかするもんなのに、この人はホントにメロディメイカーとしての底が見えないね。素晴らしい。総合的な完成度で行くとこのアルバムがベストかも?
STEVE CAMP「CONSIDER THE COST」アメリカのCCMシンガー91年作。「FIRE AND ICE」、「ONE ON ONE」という産業寄りの名盤を残した彼ですが、それ以降はもっとAORに傾いていきます。前作あたりまではゴスペル色が強かったり、ファンクっぽかったりと楽曲のテイストにバラつきがあったと思うんですが、このアルバムでは比較的落ち着いたAORにトーンが統一されてます。中にはかなりポップな感じの曲もあったりしてなかなか良い感じのメロが楽しめる佳作になってると思います。
今日の入手CD
Wishing Well EntertainmentRUSS TAFF「WALL OF GLASS」$15/THE TUBES「OUTSIDE INSIDE」$15/BLVD.「S.T」$12/DAVID CASSIDY「S.T」$9/SHY「MISSPENT YOUTH」$7/THE STORM「S.T」$12/WORLD ON EDGE「S.T」$7/ZAPPACOSTA「QUICK!...DON'T ASK ANY QUESTIONS...」$15/■楽天フリマ/AGNETHA FALTSKOG「I STAND ALONE」\600/JOHN WARREN「TAKE ME BACK」\600

04.02.17 (wed)
CHINA「S.T」スイスのメロディアスハード88年1st。爽快かつキャッチーで、若さ溢れる躍動感のある楽曲が満載。BON JOVIに影響を受けたとライナーにはありますが、1stで哀愁を打ち出したBON JOVIとは対象的に明るくアメリカンな雰囲気。欧州風哀愁メロハーな2ndとは異なるスタイルの好盤。

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