62)旭岳 m 日本百名山 花百名山: 2022年7月4日、2022山の記録に戻る 2022年花・鳥・その他に戻る 2022年蝶のページ 、
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旭岳(あさひだけ)は、北海道上川郡東川町にある火山である。大雪山連峰の主峰で標高2,291m。北海道最高峰。標高は従来2,290mとされていたが、2008年(平成20年)、国土地理院により2,291mに改定された。山頂には、一等三角点『瓊多窟』(重点整備点)がある[2]。また、気象庁により大雪山として活火山に指定されている。大雪山が御鉢平カルデラを形成した約3万年前の活動以降の約15千年前から活動を開始し、噴出物の分析から4つの活動期に分けられている。最近3000年間では顕著なマグマ噴火は起こっていない。5000年前までに降下スコリアにより現在の山体山頂部を形成。3000 - 2000年前には、山体崩壊により山頂西側に馬蹄形の地獄谷火口を生じる。山体崩壊に伴う土砂は旭岳温泉にまで達した。1000年前から水蒸気爆発が頻発。500 - 600年前の活動で姿見池など小火口群を生じる。1739年以降の約250年前以降に最新の水蒸気噴火。東川町の旭岳温泉から姿見の池(標高1,600m)まで大雪山旭岳ロープウェイがあり、比較的手頃な登山が楽しめるとあって、多くの登山者が訪れる。姿見の池付近はなだらかで高山植物が広がり、本州では3,000m級の山にしかないような植物を見ることができる。また運がよければシマリスの観察もできる。(ウイキペディアより)
 
北海道3座目、お天気の関係で3連チャンになった。富良野を早朝に出発し、2番目のロープウェイに乗ることが出来た。石狩岳や十勝連峰を眺めながらのスタートだったか、やがてガスがかかった。時おりきれる雲間から付近の様子を見ることができた。山頂で早めの昼食になった。ハプニングはその時に起こった。なんと山カフェの石丸謙二郎さんが撮影で登頂されていると隣の男性が教えてくれた。バタバタの追っかけ、一緒の撮影のうえ握手までしてもらう。格別の昼食を済ませ後姿を追いながら下山した。山麓のビジターセンターに立ち寄ったが、カミナリに土砂降りの雨があった。幸運な1日だつた。
旭岳ロ-プウエイ(7:00)−姿見駅(7:10、7:20発)−探索路・夫婦池(7:40)−墳気活動展望台(8:00)−旭岳石室(8:05)−金庫岩(9:36)−旭岳(9:47〜10:23)石室(11:40)−姿見駅(11:56、12:20)−旭岳ロ-プウエイ(12:30)−旭岳ビジターセンター−高山植物園散策−旭岳温泉白樺荘(15:00)     
           行動時間: 4時間35分、 歩行距離:6.5q 累積登高:731m

遠征三日目は、北海道最高峰で日本百名山である旭岳です。旭岳ロープウェーの山麓駅から10分程で姿見駅へ(標高1600m
十勝連山、石狩岳が左手に
ゆったりと夫婦池方面を巡り、湖面には雪が残り山を映している。青空だったらと頭によぎりますが、今日で最後の山歩き気持ちを引き締めます。
山頂には雲がかかる

メアカンフスマ アオノツガザクラ

探索路は花が楽しめる。この辺りはコバエみたいな虫が沢山居て 肌露出のところ5か所刺され血が? 帽子、腕に忌避剤散布。 
 さてここからスタート、昨日までの森の中歩きとは一変、ガレ場の直登です。この雰囲気は、富士山登山道みたいです。しばらくすると、地獄谷の噴気孔が見えます。噴煙が数ヶ所から上ってます。遮るものが無いので谷からの風に注意して、足元も気を付けながらひたすら登ります。ガスが風で流れ上がってきます、見上げると岩峰が見え隠れ頂上はまだまだ先です。



 今日も頂上はガスってます。ほんの一瞬周りの山が姿を現しますが、すぐ、ガスの中。
ガスの中の頂上
ランチで座ろうとしたら、隣の男性が『あそこの黄色の人、石丸謙二郎さんが(俳優)』 前方に数人の人だまり、メンバー皆駆け寄り写真撮影をお願いしました。お仕事中にもかかわらず、爽やかな笑顔で『どうぞ』 最後にエアー握手もお願いしたら『大丈夫ですよ、エアーじゃなくて』と、あの素敵な声で。もう疲れは吹き飛びました。その後のランチは盛り上がりました。

  幸運な一瞬でした
 食後ゆっくりとしてられません。来た道ピストンで下山開始、ゆっくり慎重に歩き無事下山できました。近くのビジターセンターによっていたら雷にドシャ降りの雨、今日も雨に合わず歩けたこと、山の神様に感謝いたします。今回案内して頂いたMさん、至れり尽くせりのガイドお世話になりました。
 頂上での石丸謙二郎さま 『有難うございました。』。ラジオ番組【山カフェ】聴いてみようと思います。


チョウ
サカハチチョウ


登山道に見られる花々

         
 クルマバソウ  ギンリョウソウ
 オオバミゾホウズキ    エンレイソウ
         
 ミヤマキンポウゲ  ミヤマハンショウズル  チシマキンバイソウ  イワイチョウ  チングルマ
         
 エゾグンナイフウロ  ハクサンフウロ  ヨツバシオガマ  ウコンウツギ   チシアマザミ

コースマップ(YAMAPより引用)

国土地理院の地図より
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作成日: 2022年8月10日