1999
     
    
1.BOB CATLEY「LEGENDS」
しっとりと湿った哀愁のメロディを気品と憂いのある絶品のVo.で歌い上げる傑作。
2.ARCH ENEMY「BURNING BRIDGES」
暴虐と叙情が完璧に融合した恐るべき1枚。正統派HMの最先端にして理想形。強烈！
3.AMORPHIS「TUONELA」
北欧の凍土をイメージさせる暗さ・冷たさ・寂寥感をたたえたオールドスタイルHR。
4.STEVE STEVENS「FLAMENCO.A.GO.GO.」
アルバム全編でフラメンコ・ギターをフィーチュアした1枚。スパニッシュの哀愁を満喫できる。
5.HARLAN CAGE「FORBIDDEN COLORS」
これぞ哀愁産業ロックの理想系。全曲ではなく全フレーズ哀愁。（近鉄中村風）
6.TO/DIE/FOR「ALL ETERNITY」
冷たさと悲哀に溢れたメロディをノリノリでキャッチーに聴かせるメロディアス・ゴシック。
7.DREAM THEATER「METROPOLIS PT.2」
ストーリーを追う事によってメロディに焦点の絞り込まれた凄まじい完成度の傑作プログレメタル。
8.EMERALD RAIN「AGE OF INNOCENCE」
HAREM SCAREM「MOOD SWING」路線の後継者たる事を高らかに宣言したメロディアスハード。
9.MILLENIUM「ANGELFIRE」
一気に飛躍を遂げた2nd。前半の半端ではないメロディの煽情力が、後半若干失速するのが珠に傷。
10.THE PROMISE「HUMANFIRE」
ブリティッシュな香りのするメロディアスハード。地味な存在なれど逸品。
次点.IN FLAMES「COLONY」
メロディアスかつアグレシッヴなギターリフというIN FLAMES型メロデスの完成形とも言える4th。
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