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2002年4月後半

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2002.4.30(tue)

DAVID MEECE「LEARNING TO TRUST」彼のアルバムの中でもロック色が強いという評判を聞いてたんですが、確かに1曲目の"WHEN I WAS SEVENTEEN"から爽快なアメリカン・ロック調。スパニッシュなGtがアクセントのTOTO風"TO KNOW HIM"、大らかな曲調で物悲しいメロを奏でる"THE MAN WITH THE NAIL SCARS"なんかが特に良いんですが、極め付きが"THIS TIME"。クラシカルなKeyフレーズをたっぷり含んだ哀愁の超産業キラーチューン!最高です。
DAVID & THE GIANTS「STRANGERS TO THE NIGHT」何枚かこのバンドのアルバムを聴いてきましたが、これが一番繊細で落ち着いた雰囲気のAOR的な作品という感じです。仄かな哀愁を感じさせる"RESTLESS"、繊細でアーバンな雰囲気の"NO COMPROMISE"なんかは結構良い感じですが、全体的にフック不足のような気も。


2002.4.29(mon)

WORRALL「S.T」カナディアン・メロハー。よく分かりませんが、WORRALL兄弟2人のプロジェクトなんでしょうか。程よく哀愁を含んだ軽めのメロハーで、WALL OF THE SILENCE風とかいう惹句を見た事がありますが、確かにそんな感じ。「カナダのメロハー」と聞いて想像するイメージに結構マッチする良い感じのアルバムです。
ZAZA「PARTY WITH THE BIG BOYS」NEIL ZAZA率いるキラキラKeyをたっぷりフィーチュアしたメロハー。キャッチーで爽快な"BRIGHT LIGHTS"、"CAROLYN"、哀愁メロハー"POWER OF IMAGINATION"、"CAN'T STOP ROCKIN'"などを始め良い曲満載。ソロパートでは結構ピロピロ弾いてますが、基本的にGtは控えめ。Vo.とプロダクションがショボいのはまあ仕方無いか。
JONATHAN M「S.T」ロング・アイランドのメロハー。どことなく暗くニューウェーブ風(?)のKeyアレンジのためか、冷やかで独特な雰囲気のある楽曲。これはかなり好み。特に1曲目の"I'LL SEE THE SUN"は秀逸。

今日の入手CD
■横浜DISK WAVE/BLACKJACK「S.T」/ON THORNS I LAY「ANGELDUST」/SAVEGE GARDEN「AFFIRMATION」/VIVA「CREAM-CAKE-BOX」


2002.4.28(sun)

MASTEDON「IT'S A JUNGLE OUT THERE!」大枚叩いて遂にゲット。バンドというよりはJOHN ELEFANTEのプロジェクトって感じなんですね。2ndよりもハードな印象があるメロハー。キレのあるタイトな楽曲にクリアなコーラスが絡むメロハーな曲が格好良いです。このアルバムを更に洗練させて研ぎ澄ましたのが2ndって感じでしょうか。
STEVE CAMP「ONE ON ONE」クリスチャンAOR/産業ロック。彼のアルバムはこの頃が一番産業してるらしいですが、確かに僕の持ってる他のアルバムより断然ソレっぽいアレンジです。キャッチーで爽快な"FOOLISH THINGS"、リリカルなKeyアレンジの哀愁曲"CHEAP GRACE"あたりが良いです。半分くらいバラードなのが僕的にはちょっと残念なんですが。
FELIX CAVALIERE「DESTINY」こういうのを「ブルー・アイド・ソウル」っていうんですね。なるほど。この前聴いた「DREAMS IN MOTION」はもっとAOR風だったと思ったんですが、これはかなり本格的にソウルしてますね。

今日は東京までWAVE廃盤レコード&中古CD・ビデオ掘出市とやらに。もう始まって4日目なんでロクなモンが残ってないだろうとは思いつつも物色。まあ大したモノは予想通り無かったですが、唯一GLASGOW「041」の帯付き日本盤を500円でゲット。これはRobertさんとのトレード用に。あとSING LIKE TALKINGが欲しいとか言ってたんで一枚買っておく。そう言えばRobertさんとの猟盤は5月1日に決まったんですが、ホントどなたかご一緒できる方がいれば是非連絡お待ちしてます。

今日の入手CD
■東京大丸催事/BILL CHAMPLIN「THROUGH IT ALL」/DARYL HALL JOHN OATES「PRIVATE EYES」/FELIX CAVALIERE「DESTINY」/浜田麻里「BLUE REVOLUTION」/MEJA「S.T」/MODERN TALKING「READY FOR ROMANCE」/SAVAGE GARDEN「S.T」


2002.4.23 - 27(mon - sat)

LOVEWAR「SOAK YOUR BRAIN」エレファンテ兄弟プロデュース。EXTREMEのようなファンク色のあるグルーヴィーなHR。メロはもひとつかな。
FEAR NOT「S.T」これもエレファンテ兄弟プロデュース。ちょいとヘヴィなリフにアーシーな雰囲気もあるアメリカンHR。少なくとも「クリスチャン」という言葉で連想できる音じゃないですねえ。
ZEBRA「S.T」キャッチーなオールド・アメリカン・プログレハードといった感じでしょうか。ラストの"THE LA LA SONG"のコーラスは何かTAI PHONGみたい。かなり良いメロで気に入りました。ファルセットで歌うRANDY JACKSONの歌い回しは時折ロバート・プラント風に聴こえます。
HAIR OF THE DOG「S.T」ヘヴィ・メタリックなリフのHM。そこそこメロディアス。
REO SPEEDWAGON「THE EARTH,A SMALL MAN,HIS DOG AND A CHICKEN」安心して聴ける高品質産業ロック。爽快感満点の"ALL HEAVEN BROKE LOOSE"が良い!
RESTLESS HEART「BIG DREAMS IN A SMALL TOWN」カントリー畑のバンドですが、そんな雰囲気はほとんど感じられない爽やかなアコースティックAOR。良いです。あのVAN STEPHENSONが5曲に絡んでます。
ICEHOUSE「MEASURE FOR MEASURE」けだる気で物憂気なメロのニューロマンティック。
GARNET CROW「SPARKLE〜筋書き通りのスカイブルー〜」「名探偵コナン」に良く使われてるバンドの2nd。1stがめちゃ気に入ってるんで期待しつつも、大概1stが一番良いんだよな、なんて思いながら購入。案の定というべきからしいメロディは健在ながらも前作程良くなかったですね。好きな曲は何曲かありますが、どうもバラード調の曲が多いかな、と。
RUBBER「ULTRA FEEL」パワーポップ調の楽曲になってもサビの歌メロはHAREM SCAREM節が残ってますね。売れても良さそうな音なんですが。

あまりに忙しくて更新をサボっちゃいました。26日はクソ忙しい中LANA LANEのライヴがあったんで無理矢理会社を抜け出してCLUB CITTAまで。行くの止めようかとも思いましたが、お馴染みのプロモCDが貰えるらしいんで強硬。会場に入ると何故かフロアに椅子が設置してある。嫌な予感がしましたが、予想通りほとんど客は立ち上がらない・・・。実を言えば僕も疲れてたんで後ろでゆっくり見ようと思ってたんで座って見てました。ライヴ中にも感じたんですが、やっぱ4th以降は大した曲が無いな、と。寝不足のせいでライヴ中何度も寝そうになっちゃいました。特にスペーシーなkeyソロはヤバかったです。僕が一番好きなのは2ndの「CURIOUS GOODS」で、中でも"REVERIE"ってバラードが最高に好きなんですが、これがライヴで聴ける日は無いのかな・・・。ライヴ後は会社へ戻って泊まり。会社のフロア移動があるせいか、サンプルが大量放出されてました。今回はRUBBER「ULTRA FEEL」をゲット!あとTONY LEVINのソロと何枚か。27日の夜に帰宅するとOnline Christian Music CenterからCDが届いてました。でもとりあえず眠かったので倒れるように熟睡・・・

今日の入手CD
■サンプル/ADEMA「S.T」/AGNOSTIC FRONT「DEAD YUPPIES」/RUBBER「ULTRA FEEL」/TONY LEVIN「PIECES OF THE SUN」/X.Y.Z.→A「PURE」■LANA LANEライヴ/LANA LANE「CLUB CITTA '2002 SOUVENIR CD」■恵比寿新星堂/GARNET CROW「SPARKLE〜筋書き通りのスカイブルー〜」Online Christian Music CenterDAVID & THE GIANTS「STRANGERS TO THE NIGHT」/DAVID MEECE「LEARNING TO TRUST」/LEVITICUS「SETTING FIRE TO THE EARTH」/MASTEDON「IT'S A JUBGLE OUT THERE!」/STEVE CAMP「ONE ON ONE」


2002.4.22(mon)

PARADISE「DO OR DIE」仄かな哀愁もあるキャッチーなメロに粘りのあるミドルテンポのリズム、時折ブルーズ/カントリーっぽい雰囲気も顔を出すという、ある意味典型的なアメリカンHR。まあ可も無く不可も無く。
MAC BETH「MAC BETH III」ハイトーンVo.を擁するチェコのヨーロピアン・メロハー。なかなかのクオリティです。勢いのある格好良い1曲目"GO DOWN"〜ドラマチックなバラード"CATCH 22"〜イントロのギターフレーズが印象的な"SPRITE'S DANCE"あたりの流れは秀逸。


2002.4.21(sun)

SCARLET「SHOP OF FOOLS」元PRAYING MANTISのコリン・ピールが歌っているアルバム。92年作なんでMANTIS参加前って事になります。楽曲は10分近くある大作2曲を含むギター・オリエンテッドで多少レイドバックしたダイナミックなHR。コリン・ピールのしゃがれた声質が意外とマッチしてるかも。
RIK EMMETT「RAW QUARTET」ブルージーな渋いHR。昔のポップなアルバムの方が良いな。
ROBERT HART「CRIES AND WHISPERS」元BAD COMPANYのVo.らしいですが、BAD COMPANYは「FAME AND FORTUNE」しか持ってないので・・・。ソウルフルな歌唱が映える産業ロック。しっとりと落ち着いたバラードとファンキーに弾ける曲。もうちょい哀愁がある方が僕好みなんですが。前に聴いたJON GIBSONに近い印象かな。
JOHN FARNHAM「AGE OF REASON」元LITTLE LIVER BANDのVo.らしいですが、1枚も聴いた事がありません・・・。外部ライターを起用したAOR/産業ロック。STINGのような渋いタイトルトラックから爽快なハードポップ"DON'T TELL ME IT CAN'T BE DONE"まで素晴らしい歌唱で聴かせてくれます。これはかなり気に入りました。

Online Christian Music CenterSTEVE CAMP「ONE ON ONE」が出てたんで妻を必死で説得してオーダー。ついでにMASTEDON「IT'S A JUNGLE OUT THERE!」LEVITICUS「SETTING FIRE TO THE EARTH」といった前から欲しかったレア物もオーダーしちゃいました。

今日の入手CD
■横浜DISK WAVE/FRANCIS DUNNERY「LET'S GO DO WHAT HAPPENS」/TUBES「GENIUS OF AMERICA」/ZEBRA「S.T」


2002.4.20(sat)

MICHAEL SWEET「TRUTH」何故か韓国盤を持ってます。ヘヴィでダークなリフの曲と美しく哀しいメロのバラード。暗く重い曲もメロが良いので結構聴けますが、"BLUE BLEEDS THROUGH"とか"STONE"を聴いちゃうとやっぱ「これ!」って思いますね。そんな中で"LIFT MY HEAD"はキャッチーでハートウォーミングな佳曲。この路線でアルバム作っても良いものができそうです。
MARCHELLO「DESTINY」僕はリアルタイムじゃなかったんですが、知る人ぞ知るってな感じのアルバムなんでしょうか。かなりハイクオリティなメロディアスなHM。特に"DESTINY"が良い。Vo.もSTEVE PERRY型のクリアなハイトーンで、ギタリストでこんなに歌える人ってなかなかいないですよね。

今日は野球を見に行こうと思ってたのに、起きたらもう2時半。寝過ごした!仕方なく図書館へ。そういえばこの週末は野毛大道芸をやってて、やたらに賑わってました。そのままDISK UNIONへ。相変わらず何も無い。この前買ったLIONS & GHOSTSがさらに格安で落ちてました・・・


2002.4.19(fri)

HEAD EAST「CHOICE OF WEAPONS」既にJOHN SCHLITTは脱退した88年作。キャッチーなメロディとKeyをふんだんに盛り込んだアレンジが美味しい産業/プログレハードになってます。泣きのGtフレーズが炸裂するハードな哀愁曲"GIRL"、厚いKeyアレンジの産業チューン"HARD TO BELIEVE"、軽やかな爽快メロの"BREAK YOUR HEART"等良い曲満載の名盤。
REO SPEEDWAGON「LIFE AS WE KNOW IT」彼らのアルバムは「HI INFIDELITY」しか聴いた事が無いんですが、このアルバムはかなりハードな印象。ネットで検索してみると、そのせいか発売当初は賛否両論だったらしいですが、HR者の僕からしてみると爽快で躍動感のある「これぞ産業ロック!」な好盤。「HI INFIDELITY」より好き。哀愁のハードな産業チューン"THAT AIN'T LOVE"やメロウなサビメロが秀逸な"SCREAMS AND WHISPERS"とか最高です。


2002.4.18(thu)

DAN LUCAS「CANADA」念願叶ってようやく入手できたDAN LUCASの1stソロ。爽快なメロの中にもしっとりとした哀愁を含んだキャッチーで柔和なメロハー/産業ロック。その後の2作と比べると桁違いに良いですね。全曲良いですが、やっぱ1曲目の"SOMEONE'S GIRL"の哀愁メロが良いなあ。全ての作曲クレジットにROBERT PAPSTの名前が見えますが、この内容はこの人あってのものなんでしょうか。
MUNICH「THE OTHER SIDE OF MIDNIGHT」キーボード中心の軽いアレンジのキャッチーなハードポップ。良いけど最高って程でも無いですね。爽快に弾ける"CALIFORNIA WEATHER"や軽やかなGtカッティングと分厚いコーラスが印象的な"DYING FOR LOVE"あたりが良い感じ。


2002.4.17(wed)

SILENT WITNESS「S.T」アメリカのメロハー。FIREHOUSEとかSHOTGUN SYMPHONYなんかを連想させるキャッチーで爽快で、かつ仄かな哀愁も感じさせるなかなかにハイレベルな楽曲。良いです。
BOYS CLUB「S.T」アメリカ版WHAM!と解説で評されてるポップ・デュオ。ファンキーに弾けたポップ・チューンと哀愁のバラードは確かにそんな感じ。2曲目の"I REMEMBER HOLDING YOU"はまるで"CARELESS WHISPER"みたい。片割れのJOE PASQUALEがソロでアーティスティックな方向に進んだのも似てますね。

今日の入手CD
■Kさんより/REO SPEEDWAGON「LIFE AS WE KNOW IT」


2002.4.16(tue)

SHATOO「A TRUE STORY」ノルウェーのガキンチョアイドル・デュオ。キーボード中心のアレンジのポップスですが、北欧風のウェットなメロディのなかなか良い曲が揃ってます。カスみたいな値段だったんですが、これはちょっと良いかも。
ROX DIAMOND「S.T」ウェットなメロディにコマーシャルなアレンジのLAメタル。LIONのエンジニアがプロデューサーらしいですが、なるほどLIONね。そんな雰囲気もあります。結構良いです。

Hang Loose RecordsからCDが届きました。念願のDAN LUCAS「CANADA」ゲットです!しかしCDケースはいらないって伝えるのを忘れてて送料が26EUもかかってしまいました・・・。失敗。しかもCDケースは割れまくってるし。

今日の入手CD
Hang Loose RecordsDAN LUCAS「CANADA」/HEAD EAST「CHOICE OF WEAPONS」/MUNICH「THE OTHER SIDE OF MIDNIGHT」


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2002年4月後半

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