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2002年5月前半

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2002.5.13(mon)

STARLESS「銀の翼」ジャパニーズ・プログレハードの名盤再発。ジャケが天野喜孝画というだけで既に僕の心を捕えたアルバム。内容もめちゃくちゃ良いです。ライナーではNOVELAそっくりって書いてますが、まあ確かにメロはそんな雰囲気が大いにありますが、NOVELAよりもHR寄りで勇壮かつ華麗なKeyとエッジのある格好良いフレーズを決めるGtのアンサンブルが最高。メロハー的にも名盤でしょう、コレは。
BARREN CROSS「ATOMIC ARENA」
エレファンテ兄弟プロデュースのクリスチャン正統派HMの2nd。Vo.はホントにBRUCE DICKINSONそっくり。楽曲の方もIRON MAIDENをパワメタ寄りにした硬質なHM。なかなか格好良いです。


2002.5.12(sun)

MOVING PICTURES「DAYS OF INNOCENCE」サックスのアクセントが随所に効いたメロディック・ロック。想像以上にハードで格好良い曲があります。流石に2曲目の"WHAT ABOUT ME"はドラマティックで良いバラード。
MICHAEL LEARNS TO ROCK「BLUE NIGHT」ジャケットのメンバーが3人になってる・・・。誰か脱退したんでしょうか。前作同様打ち込み系のビートの効いたバッキングに透明感のある爽快さと仄かな哀感のあるメロディ。超爽快な"ANGEL EYES"、郷愁をそそる"WATCH YOUR BACK"や"STUCK IN THE HEAT"等、相変わらず良い曲が多いです。
DENNIS DEYOUNG「DESERT MOON」このアルバムってこんなに良かったの!?序盤の畳み掛けるような躍動感溢れるメロディアスなプログレハード曲連発に完全にKOされました。その後のソロ作に比べても桁違いに良いです。名盤ですね。
HUGHES TURNER PROJECT「S.T」2人とも歌だけでどんな曲でもある程度聴かせてしまえる力量があるだけに悪くなろうハズも無く、質の高いオーセンティックなHRアルバム。1曲目の"DEVIL'S ROAD"から待ってましたの格好良い疾走曲。JOE LYNNも凄いけど、GLENN HUGHESにこういうの歌わせたらホント鬼気迫るくらい凄い。前半と後半にPURPLE・RAINBOW色の強い曲、中盤にGLENNの好きそうなソウル/ファンク色のある曲を入れたという感じ。

横浜スタジアムに横浜vs中日戦を見に行く。最近の横浜は恐ろしいくらい弱いねえ・・・。その帰りにちょっとCDを物色。プログレ・セールで前から買おうと思ってたSTARLESS「S.T」発見。このジャケって天野喜孝の吸血鬼ハンターDじゃないですか。天野喜孝好きなんですよねえ。前からプログレ系のジャケには絶対良いのになあって思ってたんですが、10年以上前に使われてたんですね。いやあ良い趣味してるなあ、なんて。

今日の入手CD
■関内DISK UNION/PAUL CARRACK「GROOVE APPROVED」/STARLESS「銀の翼」


2002.5.07 - 11(tue - sat)

SAVAGE GARDEN「S.T」オーストラリアのポップ・デュオ。2曲目の"I WANT YOU"は僕でも知ってる大ヒット曲ですね。エレクトロニックなシンセ・ポップなんですが、かなり好きですコレ。仄かなけだる気さと哀愁味が良い感じ。
SAVAGE GARDEN「AFFIRMATION」1曲目のタイトルトラックが超爽快。なんか一気に垢抜けた印象のある2nd。"THE BEST THING"、"CHAINED TO YOU"、"THE ANIMAL SONG"等ノリの良い曲も増えて、爽快な中にも仄かな哀愁が感じられるグッドメロはグレードアップ。こりゃ売れるなあと思わせるめっちゃ良いアルバムです。バラードも良いし。
JOHN ENTWISTLE「THE ROCK」Robert@Targetがしきりに薦めてくれたアルバム。THE WHOのB.なんですね。ふーん。確かにそう言われてみれば結構B.の音が目立つサウンドになってます。流石に薦めるだけあって、アメリカンな雰囲気のなかなかのメロディック・ロック。全曲最高って訳じゃないですが良いです。
FIREFALL「MESSENGER」これもRobert推薦盤。軽いアレンジのアコースティックなウエストコースト系AOR。特に前半が素晴らしく、しっとりと湿った哀愁メロのややハード目の楽曲が良い!後半はちょっとカントリー風味が顔を出してきて僕的にはテンションが下がるのが惜しいな・・・
LAURA BRANIGAN「S.T」これもまたRobert推薦盤。Keyたっぷりの打ち込み系産業ポップス。メンツが凄いので期待しすぎたせいか、悪くはないけどまあそれなりという印象。
JOHN FARNHAM「WHISPERING JACK」打ち込み系サウンドのAOR。最初のソロ・アルバムのせいか、前に聴いた「AGE OF REASON」より溌溂とした印象の曲が多いような。

だめだ。毎日更新のハズが週一更新になってる・・・。社内でレイアウト替えがあって、サンプル盤大量放出。今回はなかなかのヒットでした。RobertさんからCDが届きました。DENNNIS DEYOUNG「DESERT MOON」。くれるって言ってたのをちゃんと覚えててくれたようです。あとCD-Rで何かコンピを作ってくれました。Thank you Robert!!

今週の入手CD
■サンプル/BLACK LABEL SOCIETY「1919.ETERNAL」/HUGHES TURNER PROJECT「S.T」/KANSAS「KING BISCUIT FLOWER HOUR」/LAZY「HAPPY TIME」■From Robert@Target/DENNIS DEYOUNG「DESERT MOON」中古CD・LPの店 キャラヴァンSHAKIRA「PIES DESCALZOS」


2002.5.06(mon)

JACK WAGNER「ALONE IN A CROWD」1stのような溌溂としたロックチューンは無く、R&Bっぽさもある落ち着いたAOR。CLIF MAGNESS & GLEN BALLARD提供のバラードが1曲。
RAGS「A WORLD BEHIND THE BEAT」ノルウェーの女性Vo.メロハー。結構ヘヴィなGtリフで、どちらかとカラッとしたアメリカンな楽曲。メロはそこそこ。
ILLUSTRATOR「OCEAN ENTERTAINMENT」クリスチャンAOR/産業ロック1st。叙情感のある繊細で落ち着いた雰囲気ながらもタイトさは失わない楽曲。派手さは無いもののメロディアスな佳曲の詰まったアルバム。2ndの「SOMEWHERE IN THE WORLD」も同じ感じでグッド。
VINCENT「S.T」元HOGLUND BANDの北欧クリスチャン。ブルーズ/カントリーっぽい雰囲気も取り入れたアメリカンなメロディアス・ロックなんですが、あまり土臭くならず繊細な感じがあるのは北欧故でしょうか。まずまずのアルバム。


2002.5.05(sun)

BOYCOTT「RED」フィンランドのメロハー。2ndなんでしょうか?北欧っぽさよりはR&R色が強めであんまし好みじゃないんですが、"THE EDGE(HEAVY CARGO)"、"EASY LOVIN' YOU"、"AWAY"等メロディアスな良い曲が何曲か入ってます。
VAUGHN「FEARLESS」ブルーズテイストのある埃っぽいアメリカンHR。爽快でカラリとしたハードドライヴィンな"HAUNTED"、"FLY AWAY"、"JUST LIKE THAT"や哀しげなピアノバラード"WHEN YOU WALK AWAY"等がなかなかの佳曲。
ARSENAL「ARMORED CHOIR」ハイトーンがストレートに伸びる女性Vo.のクリスチャンHM。決め曲には欠けるものの平均的に良くできたGtオリエンテッドのシリアスなLAメタル的な楽曲がなかなか格好良い。"COMING BACK TO YOU"はキャッチーなハードポップ。
CINDY VALENTINE「ROCK & ROLL HEART ATTACK」カナダの女性ハードポップ。GtにBRYAN HUGHESが参加してます。別にそのせいという訳では無いでしょうが、哀愁系の曲がアルバムの半分以上を占めているのが嬉しい。かなり出来の良いアルバムです。

GW中は結構あちこち出歩いてましたが、今日は家でゴロゴロ。百式のプラモ作ってました。近所に良い感じのイタリア料理屋発見。かなり美味で大満足。


2002.5.04(sat)

WHITE HEART「VITAL SIGNS」キレのあるタイトなAOR。流石にこれは良いですねえ。爽快なコーラスがドラマティックに曲を展開していく"SING UNTO THE LAMB"、リリカルなKeyの哀愁ハード"UNDERCOVER"が特に好き。大仰なコーラスが入ったバラード"WE ARE HIS HANDS"もラストを締めるに相応しいです。
OPUS「MAGICAL TOUCH」キラキラしたKeyと美しいメロディのAOR/産業ロック。これはむっちゃ良いです。どの曲でもサビメロに爽快で美しいコーラスが入ってきて、これがとても気持ち良い。全曲レベルが高いんですが、爽快なアップテンポ"SOMEWHERE-SOMEHOW"、美しくハートウォーミングなバラード"VERY NICE LADY"とかのメロディは抜群に素晴らしいです。
PARBER & KERSTEIN「STORIES FROM THE HEART」これもむちゃ良い!重厚なKeyとコーラスアレンジのAOR/産業ロック。OPUS同様全曲捨て曲無しの素晴らしさ。哀愁のヴァースから爽快なコーラスで盛り上がる"THE WORLD KEEPS ON TURNING"、しっとりとした哀愁たっぷりの"IN YOUR EYES"等良い曲目白押し。最近書かれたボーナストラック"ONCE IN A LIFETIME"も良い。
DAN HILL「S.T」優しくも熱く力強いVo.が魅力的なAOR。かなり分厚いKeyアレンジで産業テイストがあって僕好み。1曲目の哀愁ハードネス"CONSCIENCE"、泣きのGtソロをフィーチュアした哀愁ミドル"BLOOD IN MY VEINS"、一番産業色が濃い"PLEASURE CENTRE"なんかが良い感じ。

図書館へ行ったついでに2日連続で関内のDISK UNIONに。昨日も見たものの一応HR/ HM棚に目を通すと、昨日は無かったBARREN CROSSが2枚!どちらも400円でゲット!見といて良かった〜。

今日の入手CD
■関内DISK UNION/BARREN CROSS「ROCK FOR THE KING」/「ATOMIC ARENA」/VISION 180「MORE TO BELIEVE IN」


2002.5.03(fri)

LEVITICUS「SETTING FIRE TO THE EARTH」なんかこのアルバムで随分垢抜けたな、と。マイナー調メロディを配したクリスチャンHM。いかにも北欧な歌メロの1曲目"FLAMES OF FIRE"が一番好きですが、他の曲も押し並べて良い曲です。全体の印象としてはMADISONの1stという感じ?
GARGOYLE「S.T」ハイトーンVo.が陰りのあるメロディを堂々を歌い上げる正統派USメロディアスHM。メタリックな質感のGtが格好良いです。初期QUEENSRYCHEをヘヴィにしたような雰囲気もあります。"THE BURNING"のGtソロが超格好良い!
DENNIS DEYOUNG「10 ON BROADWAY」ミュージカルとかディズニーアニメのサントラのような雰囲気のバラード集。ロック色は皆無で、ちょっと厳しい内容・・・
KAYAK「NIGHT VISION」復帰第2作でVo.は元VENGEANCEのBERT HEERINK。内容は前作を更に凌ぐ傑作で、これが彼らの最高傑作と言っても良いんじゃないかというくらい素晴らしい。(いや、やっぱMERLINの方が凄いか・・・)ロックのダイナミズムが増した新生KAYAK路線の延長線上にあるアルバムですが、全盛期を思わせる気品のある美しいメロディが復活してます。繊細なピアノと泣きのGtの絡みが叙情感掻き立てまくり。KAYAK最高!
BAI BANG「COP TO CON」Gtリフ主体で跳ねる感じの曲も何曲かあるものの、メロディアス系の楽曲がメイン。特に後半に良い曲が多いような。抜けるようなメロディが爽快な"RUN TO THE END"や哀愁系"HEART'S ON FIRE"なんかが良い感じ。"ALFONZETTI"っていうクレジットが結構あるんですが、これってあのMATTI ALFONZETTIですよね。
BAI BANG「S.T」Gtオリエンテッドでハードかつアメリカンなテイストが強まったアルバム。北欧っぽさはほとんど感じられないですね。"ONLY THE STRONG"や"CLOSER TO YOU"など、時折出てくるメロディアスな楽曲は良いです。

横浜バナナレコードのセールに行ったもののレコード中心でCDはロクなもの無し。DISK UNIONに寄ってMLTRの2000年作を600円でゲット。ダビ用のCD-Rを買いに川崎のヨドバシカメラまで。ポイントでLANA LANEの2nd再発盤を購入。あと川崎周辺のCD屋をブラブラと。

今日の入手CD
■関内DISK UNION/MICHAEL LEARNS TO ROCK「BLUE NIGHT」■川崎ヨドバシカメラ/LANA LANE「CURIOUS GOODS-2002 VERSION」■川崎宝島/DGM「CHANGE DIRECTION」


2002.5.02(thu)

LOUDNESS「HURRICANE EYES」「SOLDIER OF FORTUNE」の方が洗練されてる感じがして好きなんですが、このアルバムもそれに匹敵するくらい格好良いです。Vo.が暑苦しいけど。"THIS LONELY HEART"や"IN THIS WORLD BEYOND"とか速くなくても良い曲があるんでアルバム通して聴けます。
GOTTHARD「HOMERUN」良い意味で普遍的なロックに近付いて最近のBON JOVI的に。普通に良いです。前半でキャッチーな曲、中盤で渋めの粘っこい曲、終盤でバラード主体にっていう構成も良く練られてます。"LIGHT IN YOUR EYES"、"COME ALONG"といったところがお気に入りです。
STEELWIND「HEAVEN'S CALLING」Gtのエッジが効いた透明感のあるクリスチャン・メロハー。結構哀愁メロのフィーチュア度が高いのも良い感じ。"IN THE NAME OF LOVE"とか"DON'T YOU KNOW?"なんかはキラーチューンと言って良い出来。これは良い。流石にGOTTHARDの後で聴くとサウンドが薄っぺらいですが・・・
STONE FURY「BURNS LIKE A STAR」LENNY WOLFとBRUCE GOWDYのメロディアスHRバンドの1st。とりあえず1曲目の"BREAK DOWN THE WALLS"はめちゃ格好良い名曲。あとはまあそれなりに良い曲が入ってますが、結局1曲目だけというような気も。LENNY WOLFの歌唱を活かしたZEP的ダイナミズムのある楽曲もあります。


2002.5.01(wed)

SWEDISH EROTICA「S.T」Robertさんが買おうとしてたのを横取りしてのゲット(苦笑)。OLE EVENRUDEプロデュースの北欧メタル。ですが中身はダーティー&ワイルドな雰囲気を持ったLAメタル風。OLE作曲の"WE'RE WILD,YOUNG AND FREE"がアンセム的なスケールのでかい楽曲で良いです。あとは勢いのある"LOADED GUN"とか重厚な哀愁曲"BREAK THE WALLS"とかが良い感じ。

今日はTarget-RecordsのRobertさんとのガチンコ対決(?)だった訳ですが、無事終了しまして、彼も満足して帰っていったようです。今日は疲れたのでもう寝ます。詳細は長くなったのでこちらで。しかし凄いモンを見てしまったというか・・・。恐るべしゲルマン魂!


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