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2002年11月前半

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2002.11.11 - 16 (mon - sat)

STATETROOPER「2002」ゲイリー・バーデン在籍の英国メロハー。1曲目のイントロでリリカルなKeyが奏でられた瞬間から既に顔がニヤリ。適度な哀愁を含んだキャッチーな楽曲連発で、ゲイリーの歌メロも冴えまくり。素晴らしい名盤ですねえ。"ARMED AND READY"は蛇足のような。ESCAPEから出る再発を待てば良かったかな、と後から気付きました・・・。
JOSEPH LEE WOOD「S.T」TargetのRobert大推薦のお蔵入り盤。何故89年という時代にこのクオリティのアルバムがお蔵入りになったのか大いに疑問。という位素晴らしいメロの宝庫。キラキラしたKeyアレンジに彩られた爽やかでポジティヴなメロは、青空系メロハーフリークにはたまらんでしょう。
BROTHER AND BROTHER「SOMEWHERE OUTTHERE」今回のトレードの目玉。スイスのAORデュオ。欧州風のウェットで何処と無くニューウェーブ的なアンニュイな雰囲気のあるソフトなメロ。僕の好きなタイプで良い感じ。
LUBA「CHAIN REACTION」カナダVo.女性産業ロック1st。MAGADAからの再発盤。初期SAGAのようなスペーシーなKeyアレンジと憂いのある歌メロの産業ロックで、AOR化する後期のアルバムより全然好み。
THOMAS VICSTROM「IF I COULD FLY」北欧の名Vo.のソロ。アコースティックで爽やかな楽曲を堂々とした歌唱で聴かせるメロディアス・ロック。TALK OF THE TOWNのボートラは何故かレベルの低い曲を選曲しているようで、美しいメロが数多く聴ける良いアルバムです。
WITNESS「S.T」HEART「S.T」を更にハードにしたようなKey入り女性Vo.メロハー。"SHOW ME WHAT YOU GOT"、"DESPERATE LOVER"、"JUMP INTO THE FIRE"といった哀愁メロハーチューンが良い。
TREVOR RABIN「WOLF」
90125YES参加前のソロ。Dr以外はVo.を含めて全てのパートをプレイするマルチプレイヤーぶり。かなりHR寄りのアルバムでGtも弾きまくり。メロハー風のキャッチーな"DO YA DO YA WANT ME"や泣きのバラード"STOP TURN"等なかなか良い感じの曲が入ってます。

Target Recordsと再びトレード。こちらの放出ブツは、21 GUNS「SALUTE」/BAMBOO BROTHERS「NO EASY WAY」/BB STEAL「ON THE EDGE」/BISCAYA「S.T」/CONTRABAND「S.T」/FINIS HENDERSON「FINIS」/HEARTLAND「WIDE OPEN」/JACK WAGNER「ALL I NEED」/JACK WAGNER「LIGHTNING UP THE NIGHT」/LION「TROUBLE IN ANGEL CITY」/PETER BECKETT「BECKETT」/RICHIE SANBORA「UNDISCOVERED SOUL」/ROX DIAMOND「S.T」/SONS OF ANGELS「THRILL OF THE FEEL」/THE CHAT「HEAD OR TAIL」/TNT「KNIGHTS OF THE NEW THUNDER」/VOW WOW「CYCLONE」/VOW WOW「V」と質より数の大判振舞。あと数件トレードして手持ちのネタがほぼ無くなりました。トレードはとりあえず一段落という事で。

今週の入手CD
Target RecordsBROTHER AND BROTHER「SOMEWHERE OUTHERE」/CHAPTER V BAND「S.T」/DAVID CARL BAND「CAN'T SLOW DOWN」/IDLE CURE「S.T/2ND AVENUE」/JOSEPH LEE WOOD「S.T」/LARRY TAGG「WITH A SKELETON CREW」/LUBA「CHAIN REACTION」/MICHAEL LEARNS TO ROCK「S.T」/OLSEN BROTHERS「WINGS OF LOVE」/ROBERT HART「S.T」/ROBIN BECK「HUMAN INSTINCT」/SHA-BOOM「FIIIRE-THE BEST OF SHA-BOOM」/STATETROOPER「2002」/STEFAN ANDERSSON「WALK RIGHT ON」/■From た〜さん/WITNESS「S.T」■ebay/MUNICH「YOU NEVER KNOW」(Thanks for Azさん)


2002.11.05 - 10 (tue - sun)

STEVEN CURTIS CHAPMAN「MORE TO THIS LIFE」CCMシンガーの89年作。前作が売れたせいかアレンジが豪華になってます。曲調はより落ち着いたAOR風バラードがメイン。和みますが、前作の躍動感が少なくなったのはちょい寂しい。
STEVEN CURTIS CHAPMAN「THE GREAT ADVENTURE」サントラのような壮大なオーケストレーションから始まる92年作。ポップで爽快な楽曲が復活しており、とても気持ち良く聴ける1枚。曲調も幅広くなり(ラップまで入ってるのはご愛嬌)AORからロック・ポップスのフィールドに進んだという感じのアルバム。
CARMAN「REVIVAL IN THE LAND」89年作。更にバラエティ豊かになり、重厚なリズムのロック・チューン、ファンキーなゴスペル、ラップ、ホーリーなバラード、MANOWARの"WARRIOR'S PRAYER"のような効果音と語りだけの曲、と多種多様。もう付いて行けないかも・・・
FAST EDDIE CLARKE「IT AIN'T OVER 'TILL IT'S OVER」FASTWAY解散後に出したソロ。ルーツに戻ったというか、MOTORHEADばりのブルーズベースのハードR&R。後期FASTWAYのポップ感覚は微塵も無し。
ANN-LOUISE「WONDER WHEEL」オランダの女性ポップス・シンガー。バックVo.にMATTI ALFONZETTI参加。ドライで生っぽい音で仕上げたモダンなアレンジのポップソング。爽快で良い感じの曲も有り。
CHER「LOVE HURTS」豪華メンツを揃えた女性産業ロック。プロデューサーにRICHIE ZITO,BOB ROCK,DIANE WARREN。ライターにはDESMOND CHILD,PAUL STANLEY,GENE SIMMONS,BOB HALLIGAN Jr,KEVIN CHALFANT等々、錚々たる顔触れ。内容の方もそれに見合った高品質産業ロック。
PETER CETERA「ONE MORE STORY」ソロ3作目の88年作。プロデューサー/ライターとしてPATRICK LEONARDと組んだアルバム。クリアなVo.に柔和なKeyアレンジの良質AOR/ポップス。
ANXIETY「IF I WERE...」MAGADAレーベルよりリリースのカナディアン・メロハー。ダミ声Vo.の割りに美しいコーラス多用したキャッチーなHRをやっており、かなり良い感じ。ロクでも無いジャケなので、とてもジャケを見て買う気は起きませんが、これは結構掘り出し物。
GOO GOO DOLLS「A BOY NAMED GOO」疾走感のあるコンパクトなアメリカン・ロック。1曲目の"LONG WAY DOWN"がとにかく格好良い。元々はパンク・バンドだったらしいですが、勢いのある曲からはその出自がちょっとは感じられますが、それにしてはメロが良すぎる!

今週の入手CD
■From Azさん/THOMAS VIKSTROM「IF I COULD FLY」マギー・メイHANG LOOSE「ABOVE THE LAW」■ヤフオク/ESCAPE CLUB「WILD WILD WEST」


2002.11.04 (mon)

ALESSI BROTHERS「DRIFTIN'」美しいコーラスを聴かせる兄弟デュオの3rd。爽やかでメロウなAOR。僕にとってはちょっとメロウすぎるかな・・・と。哀愁の効いた"DANCING IN THE HALLS OF LOVE"、"YOU'RE OUT OF LOVE"が良い。後者ではKISSのPAUL STANLEYがGtで参加してるそうな。
ALESSI BROTHERS「WORDS AND MUSIC」4th。基本路線は変わらないものの、レコード会社の思惑で不本意なカヴァーを収録したとか。確かに"GIMME SOME LOVIN'"は違うよなあ。このアルバムでは重厚感のあるコーラスが印象的な"MIDNIGHT LOW"が良い。他の曲はちょっと・・・。
OCEANS APART「BLUE LINE」ノルウェーの女性Vo.のAOR。冷ややかなヴェールのようなKeyにシルキィ・タッチのVo.による優しげな歌メロのバラードがメイン。ただ、Gtのエッジがある曲も割とあって、唐突に"I'M ON FIRE"のようなハードな曲が飛び出してきたりします。メロ自体はそれなりといったところかな。グッとくる場面は少ないですね。
TURQUOISE「S.T」ポーランドの女性Vo.シンフォ・プログレ。と言う程プログレ臭は無いですが。繊細なアコギが叙情的なメロを奏でる中世トラッドタッチの楽曲は、シンフォアレンジを施したBLACKMORE'S NIGHTという趣。とにかくGtの泣きの感性が僕のツボにクリティカルにヒットします。良いなあ。癒されます。
AKIN「VERSE」フランスのゴシックメタル1st。女性Vo.+デス声のコントラスト、デジタル風味の味付け、フルートとアコギによる叙情的なメロ、ネオクラシカルなGtという様々な要素をメロディアス・ゴシックの枠組みにブチ込みつつも、それが見事に活かされた好盤。Gtソロの充実度は、このテのバンドの中ではピカ一かも。類型的になりがちなメロ・ゴス勢では突出した個性があるかも。そんな事が言える程聴いちゃあいませんが。


2002.11.03 (sun)

I.C. EYES「FAITH IN COLOURS」ノルウェーのハイテクAOR。ピコピコした打ち込み系のサウンドに透明感のある冷やかなメロ。特に前半が良い感じ。
ONE 2 MANY「MIRROR」ノルウェーの女性Vo.を要するハイテクAOR。これも非常にピコピコしてますが、I.C. EYESに比べると躍動感のあるポップな印象。とっても気に入ったので一生日本盤を発見しないように祈ってます。
REO SPEEDWAGON「BUILDING THE BRIDGE」1曲目の"CAN'T STOP ROCKIN'"はゴキゲンなR&Rなんですが、その後は数曲を除きアコースティックなバラードが主体。悪くは無いですが・・・
CONTAGIOUS「RED,WHITE & SLIGHTLY BLUE」4曲入りのデビューミニ。仄かな哀愁のあるオーソドックスなメロハー。フルアルバムよりフックがあるような気がするのは曲が少ないから?
MARTY STUART「S.T」良く分からず購入したアルバム。産業モノかなと思ってジャケ買いしたら、カントリー畑のギタリストでした。結構ロック色の強い軽快な曲をやっててそれなりに聴けます。
PETER ALLEN「BI-COASTAL」DAVID FOSTERプロデュースでTOTO,PAGESがバックを固めるAOR。哀愁溢れる"ONE STEP OVER THE BORDERLINE"が素晴らしすぎます。ハードな"HIT IN THE HEART"も良い。

今日の入手CD
■横浜DISK WAVE/AKIN「VERSE」/FIRST CALL「S.T」/PHANTOM BLUE「BUILT TO PERFORM」/RICKY MARTIN「S.T」■横浜レコファン/AGENT STEEL「SKEPTICS APOCALYPSE」/BRIAN BENNETT「ROCK DREAMS/VOYAGE」/FIVE STAR「ROCK THE WORLD」


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