pseudology by yas-no ■MAIN ■INDEX ■LIST ■BEST ■CD HUNT ■LINK
BLUE OYSTER CULT「THE REVOLUTION BY NIGHT」アメリカの元祖ヘヴィ・メタル83年作。このバンドも80年代には産業ロック調の楽曲にシフトチェンジしてるんですが、このアルバムはちょうどその時期のアルバムで、BRUCE FAIRBAIRNプロデュースでALDO NOVA参加というメンツから想像できる厚いKeyを用いたサウンドになってます。メロの方も独特な冷たい哀愁を帯びたもので、意外にもTREATが"EYES ON FIRE"をカヴァーしたりしてます。良い。 今日の入手CD |
BRIDE「SILENCE IS MADNESS」アメリカのクリスチャン・メタル89年1st。後年ポップ化していくものの、このアルバムでは暑苦しい絶叫VoにNWOBHMの薫りを漂わせる暗めのリフ主体の楽曲がメイン。と思ったら急に明るいキャッチーな楽曲が飛び出てくるのはアメリカン故か。 息子に今日買ったSACRIFICEを聴かせたら、すっごい笑顔になって首を(左右に)振り始めた!10ヶ月にしてスラッシャーか!今度は「REIGN IN BLOOD」を聴かせてみよう。 今日の入手CD |
MARVEL「EVERAFTER」Target
Recordsからデビューを飾るポルトガルのメロハー。Keyは使わずにGtのエッジを押し出したHRで、雰囲気としてはDANGER
DANGERやFIREHOUSEあたりの90年代前半アメリカンHRといったところか。ラテンの雰囲気は全く無いです。Keyが無い代わりにツインGtのハモリやコーラスワークでアクセントを付けてます。時折入るアコギも良い感じ。若干楽曲にキレが欠けるのが気になりますが、アルバム全編通してクオリティの高いメロを聴かせてくれる好盤。→オフィシャルサイト |
HIM「LOVE METAL」フィンランドの自称LOVE
METALバンド4th。前作までのナル度満点のジャケから一転してHEARTAGRAMをあしらったシンプルなジャケに、タイトルもそのものズバリ。内容の方は、2ndのメタリックな疾走感と、3rdの隙間のあるサウンドに静のパートを活かした寂寥感を上手くブレンドさせたようなアレンジ。そして濃密な暗い哀愁をたっぷり含んだキャッチーなメロ。特に今作はKeyの音色が素晴らしく、北欧の冷たい空気を伝えてくれます。総合的に見て最高傑作かと。 GW、今年は10連休。何の予定も無いですが・・・。息子に部屋を荒らされてCDがグチャグチャ。棚から手当たり次第に引き出してきやがる・・・。今月のTarget便到着。今回の放出ブツ→AIR PAVILION「SARRPH COGH」/ATLANTIC「POWER」/BOYSVOICE「S.T」/DOMINOE「THE KEY」/ROXANNE「S.T」/JERUSALEM SLIM「S.T」/NELSON「THE SILENCE IS BROKEN」/ROBBY VALENTINE「S.T」「THE MAGIC INFINITY」/VALENTINE(US)「S.T」。HIMの新譜がいつの間にか出てるッ!って事で速攻買いに行く。ついでに中古をちょこっと。あとは買う前から今年のBEST1決定のKAYAKを買わねば。 今日の入手CD |
JIMMY BARNES「FOR THE WORKING CLASS
MAN」オーストラリアのHRシンガーの85年1st。「S.T」と曲順とジャケ違いで収録曲は同じ。現地ではこっちのタイトルで出てたんでしょうか?オーストラリアのBRUCE
SPRINGSTEENと呼ばれるだけあって、土臭さが伴いつつも爽快さを感じさせる元気のあるロック。JOHNATHAN CAINEが絡んでるだけあってメロの方も流石の出来なんですが、"AMERICAN
HEARTBEAT"、"WORKING CLASS MAN"辺りのポジティヴなエネルギーに満ちた高揚感のある楽曲はJOURNEYというよりは、むしろSURVIVORを彷佛させます。グッド。 |
BAR 7「THE WORLD IS A FREAK」元TESLAのメンバーが結成したアメリカンロックバンドの00年1st。ブルーズテイストのある乾いたHRで、TESLAの持ち味をそのまま引き継いでます。 |
CLAY CROSSE「TIME TO BELIEVE」アメリカのCCMアーティストの95年作。穏やかなバラード主体のAOR。和みますが今一つ僕のツボにヒットするメロは無いかな。 今日の入手CD |
BIGG MOUTH「S.T」アメリカのHR95年1st。かなりハードエッジなGtが楽曲をリードするガッツィーでドライなアメリカンHR。速い曲は無いんですが、グルーヴのあるリフを畳み掛けてくるのでドライヴ感はあります。Voも灼けた渋い声の実力者。 今日の入手CD |
STEPHANIE「S.T」詳細は分かりませんが、アメリカの女性AOR91年作。軽いアレンジのポップな楽曲。メロはかなり良くて思わぬ拾い物。RON
BLOOMなる人物が全ての楽曲を手掛けてるんですが、著名な人なんでしょうか・・・? AVRILもMADONNAも素晴らしい。SARAH BRIGHTMANもちょい聴きしてますが、凄まじく美しい。 今日の入手CD |
JIM PHOTOGLO「PASSAGE」アメリカのAORシンガーのリメイク・ベスト盤。耳当たりの良い爽やかなウエストコーストサウンド。哀愁ハードネスな"THE
TROUBLE WITH ME IS YOU"が良い。 今日の入手CD |
BANG TANGO「DANCIN' ON COALS」LAメタル91年の2nd。腰にくるグルーヴィーでファンキーなリズムに不良っぽいうらぶれた哀愁のあるR&R。個人的にはあんまり惹かれないスタイルですが、個性的でクオリティは高いかな、と。タイトルトラックは凄く格好良い。 今日の入手CD |
MERZY「S.T」デンマークのHRトリオ89年1st。非常にオーセンティックなHRで、タイトにまとまった楽曲は土の匂いを感じさせるサザンロック的な風情があります。 |
ASPHALT BALLET「S.T」アメリカのハードR&Rバンドの91年1st。ブルーズテイストのHRで、ボトムの効いたサウンドがグルーヴを感じさせます。出たトコ勝負的な荒々しさは無く、じっくり煮込んだような円熟のメロがなかなか良い感じ。 |