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2003年10月前半

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03.10.14 - 17 (tue - fri)
RUCKUS「S.T」ドイツのメロディアスHM92年作。エッジがありつつもキャッチーな哀愁リフにヒステリックなハイトーンVoがいかにもドイツ的な風情を感じさせる楽曲で、BONFIREタイプというかHIGH TENSIONタイプというか。メロのクオリティはなかなか高く、B級メタル好きなら楽しめるアルバムかと。全体的にアップテンポで小気味良いのも○。
KROKUS「HEART ATTACK」スイスのHM88年作。いきなりDEF LEPARDの"ROCK ROCK(TILL YOU DROP)"クリソツのリフで始まったかと思えば、続くはJUDAS PRIESTの"YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'"のカヴァーかと聴き間違えそうな(サビまでほとんど一緒やんけ!)2曲目。その後もACCEPTの"FAST AS A SHARK"、ZEPの"ROCK AND ROLL"、WHITESNAKEの"CRYING IN THE RAIN"、DIOの"WE ROCK"と超有名曲のパクリ満載。マジで原曲知ってれば一発で分かるパクリで、これはこれで楽しめるな!こんなにパクりまくってるアルバム聴いた事無いわ。何にも知らずに聴けばハードかつキャッチーな楽曲揃いの良いアルバムなんですが。GAMMA RAYは許すけど、これは有罪。工夫が無いもん。
MICHAEL ANDERSON「SOUND ALARM」アメリカのSSWの88年作。カントリー/ブルーズ色の強い土着的なアメリカンロック。イマイチ。ところが90年の次作「S.T」ではMICHAEL OMARTIANと組んで洗練されつつも爽快な躍動感のあるAORハードになるんだから驚き。その後クリスチャンレーベルから物凄くショボいアルバムを出すからややこしい(ほんとに同一人物なのか・・・?)。とりあえず、MICHAEL ANDERSONは「S.T」しか買っちゃダメって事で。
DAVID MARTIN「STRONGER THAN THE WEIGHT」PHIL NAISHプロデュースのクリスチャンAOR85年作。軽やかでポップ感覚溢れる楽曲、ハートウォーミングで優しいタッチのバラード、重厚なKeyと濃密な哀愁メロのミドル、AMERICA的な繊細哀愁ウエストコースト、産業時代のTOTOのような哀愁ハードネス等、様々な切り口の楽曲があるものの、メロの良さは一貫してます。甘い歌声も楽曲にマッチしてて良い感じ。
今日の入手CD
■会社のKさんより /SHOW-YA「THIS MY WAY」\1250/SHOW-YA「TOUCH OF SUN」\1250

03.10.13 (mon)
GAMMA RAY「NO WORLD ORDER!」01年7th。発売当初からレビュー等で触れられてましたが、確かにこれは煩い人からはパクリ云々を言われるだろうなあって感じはありますね。ただ全体的な構成として、「PAINKILLER」時代のJUDAS PRIESTの楽曲にBLIND GUARDIANとかSTRATOVARIUSのアレンジを施してKAIのメロディを乗せるという形で、モロパクにはならないように上手く処理してるんじゃないかと。僕はかなりパクリには寛容で「〜風」ってのは全然許せちゃうので、これくらいならOK。楽曲としてもかなり良い感じに仕上がってるし。しかし"SOLID"だけはやり過ぎかなあ。どう聴いても"RAPID FIRE"やん。・・・他にも結構際どいのもあるかな(苦笑)
今日の入手CD
■関内DISK UNION /BREAKFAST CLUB「S.T」\166/CREED「HUMAN CLAY」\450/DAVID FRIZZELL「MY LIFE IS JUST A BRIDGE」\166/JOHN WARREN「PRIVATE MOTION」\166/■横浜DISK WAVE /DURAN DURAN「SEVEN AND THE RAGGED TIGER」\300/ROBERT BERRY「TAKIN IN BACK」\580

03.10.11 - 12 (sat - sun)
JESSICA SIMPSON「IRRESISTIBLE」フェロモン全開のジャケがソソるアメリカの女性ポップシンガー01年作。後藤真希"溢れちゃうbe in Love"の元ネタとして有名なタイトルトラックですが、全体的にそんな感じのダンサブルでちょいラテン系の哀愁が入ったりしつつも基本はR&Bという楽曲がメイン。そのテの曲もかなりお気に召したんですが、実はこのアルバムの目玉はそこじゃなかった。何曲かバラードが収録されてるんですが、その内2曲がSCORPIONSも真っ青の超激泣き哀愁バラード!地味ながらも切々とした叙情アコギから最早鳥肌モンですが、素晴らしい歌唱力の哀愁歌メロをストリングスがグイグイ盛り上げるクライマックスはもうタマランって感じ。この2曲はマジで凄い。実はこのGtはあのMICHAEL LANDAUなんですね。これだけのためにアルバム買う価値があるね。今回の猟盤一番のヒットはこのアルバムかも。あまりに良かったんで何をトチ狂ったかランクインさせちゃいます。
COLORTONE「S.T」アメリカの産業ロック88年作。プロデュースはSPENCER PROFFERとGLEN BALLARD。柔和なKey主体のポップな楽曲でメロはキャッチーなんですが、爽快でもなく哀愁系というわけでもなく・・・強いて言えばUKのニューウェーブ的なアンニュイさが感じられるというか。ここまでナヨってると産業ロックとも言い難いかな。
11日は太田さんSasaさんの関東進出記念猟盤。昼前に川崎で待ち合わせ。同じ路線のSasaさんと落ち合い、1時間に1本しか無いという超マイナー路線という事情で早く着きすぎ既に猟盤開始していた太田さんとBOOK OFFにて合流。先週僕が荒らしまくったおかげでお二人ともほとんど買ってなかったみたいですが、何故か僕はまた大量に買い込んでしまった・・・。まあほとんどが250円盤ですが。牛タン屋で昼食を済ませ、川崎でもう1件。ここでMICHAEL DAMIANの1st発見。4時にYOUさんとお茶の水で待ち合わせという事で、ちょっと早めに東京方面に移動。新宿のDISK HEAVENへ。太田さんはビジュアル系の店に行くとかで一時離脱。HEAVENはめちゃくちゃ久々。海外通販とトレードを始めてからめっきりご無沙汰になってました。買う気は無かったものの、棚をざっと眺めて情報収集。ASK A STRANGERとかRIDDLERとか普通に売ってるのね・・・。太田さんがここで何やらマニアックなブツを何枚か買ってました。続いて新設されたDISK UNIONメタル館へ。ん〜、在庫的にも価格的にもイマイチ。BURNS BLUEの\400はお買い得だったかな。ちょうど待ち合わせ時刻が近づいてきたのでお茶の水へ移動。今回は更にゲストとして、ひでさんおらっちさんが猟盤に合流。3人とも初対面でしたが、おらっちさんが実はヤフオクで何回かお世話になってた事が発覚。いつも美味しいブツを出品されてたあの方はおらっちさんだったんですね〜。UNIONを数件回って適当に購入。せっかくの合同猟盤でしたが、今回は「来たッ!」ってのは特に無く、イマイチ不完全燃焼という感じ。誰もスーパーゲットは無かったようですね・・・。ここで用事があるとかでおらっちさんが離脱。残り5人で居酒屋へ移動して、あとは終電近くまでひたすらダベり。流石に濃い話題連発で非常に楽しかったです。ちなみにLIONMUSICのワケ分からない盤は、予想通りインストものでしたが、これがネオクラシカルなKeyをフィーチュアしたプログレハードなインストで、想像以上に良い感じっぽい。当たりでした。
今日の入手CD
■川崎BOOK OFF/38 SPECIAL「RESOLUTION」\250/THE COUP DE GRACE「THE ART OF SURVIVAL」\750/FURY「S.T」\250/HEROES DEL SILENCIO「CUATRO HEROES OLVIDADOS」\250/IAN GILLAN「WHAT I DID ON MY VACATION」\250/IL CASTELLO DI ATLANTE「SONO IO IL SIGNORE DELLE TERRE A NORD」\250/THE JEFF HEALEY BAND「SEE THE LIGHT」\250「HELL TO PAY」\250/JESSICA SIMPSON「IRRESISTIBLE」\250/MOGG/WAY「CHOCOLATE BOX」\250/NO RESPECT「S.T」\250/THE PRETENDERS「GET CLOSE」\250/TY TABOR「MOONFLOWER LANE」\250/WANTED「OVER THE TOP」\250/■川崎TOPS/MICHAEL DAMIAN「LOVE IS A MYSTERY」\1400/■新宿DISK UNION/BURNS BLUE「WHAT IF...」\400/LAUDAMUS「LOST IN VAIN」\500/RUSH「GRACE UNDER PRESSURE」\300/SMILEK「SENTIMENTAL HIGHWAY」\600/■お茶の水DISK UNION/BOB KATSIONIS「TURN OF MY CENTURY」\300/HAMMERHEAD「HEART MADE OF STEEL」\166/JENNIFER LOPEZ「THIS IS ME...THEN」\400/NOIZE TOYS「FALLIN' IN LUST...」\800/STS 8 MISSION「SLIPPIN' INTO FICTION」\166/STS 8 MISSION「SLIPPIN' INTO FICTION」\166/■港北茅ヶ崎BOOK OFF/BIG DEAL「PASSION ROSE」\250/LITTLE CAESAR「S.T」\250/MICHAEL DAMIAN「DREAMS OF SUMMER」\250/CHESNEY HAWKES「THE ONE AND ONLY」\250/DESMOND CHILD「DISCIPLINE」\250/JOHN NORUM「FACE THE TRUTH」\250/PINC CREAM 69「S.T」\250/SHEELA「BURNED DOWN」\250/STUPID ANGEL「S.T」\250

03.10.10 (fri)
DE ANGELO「VERFLUCHTE ZEITEN」ドイツのAORシンガーの93年作で、歌詞はドイツ語。1曲目がCYNDI LAUPERも歌っていたSTEINBERG/KELLYの"I DROVE ALL NIGHT"収録なんですが、全体的にはもっと渋みがあって落ち着いたオーソドックスなモダンAOR。まずまず。
ALIANZA「BARILARI/BISTOLFI」元RATA BLANCAの2人のプロジェクト97年作。様式美色のあまり感じられないメロハー。アップテンポの楽曲よりバラード系が幅を利かせており、メロも魅力的。そんな中で一際光るのがアップな"DESPERATAR EN OTRO INFIERNO"で、哀愁のGtとスパニッシュな節回しが素晴らしい。
MICHAEL DAMIAN「S.T」アメリカン・ロッカー85年2nd。溌剌とした1stとは対照的にグッと哀愁度合いと洗練さを増し、アレンジも産業ロック調に。特にA面の流れは秀逸で哀愁産業ファンなら溜飲の下がる出来。それに続くB面トップの"TEARS FALL"がリリカルで緊張感のあるKeyフレーズが疾走する佳曲。その後ややテンションが落ちるもののラストまで捨て曲と呼ぶ程の曲は出てきません。良い。

03.10.09 (thu)
MICHAEL W. SMITH「2」アメリカのCCMアーティストの84年2nd。前作は躍動感が無くなりえらくマッタリした仕上がり。とは言え、多少プログレハードっぽさも滲ませる柔和でファットなKeyアレンジとグッドメロは健在。良いです。
QUARTERFLASH「GIRL IN THE WIND」アメリカの女性Voを擁するメロディック・ロック91年3rd。軽快なアレンジと爽快なポップ感覚溢れる楽曲。これはかなり良い。
SCARLETT AND BLACK「S.T」アメリカのハイテクAOR男女デュオの87年作。適度にダンサブルな躍動感とスムースで優しげな歌メロ。意外にもGtにはDAN HUFFが全面参加。アレンジの大半をKeyが占めてるので何かもったいない人選・・・。

03.10.07 - 08 (tue - wed)
PAUL ALAN「FALLING AWAKE」元NOUVEAUXのVoソロ01年作。一応CCMですが、ホーリィな部分はほとんど感じられない普遍的なポップ・ロック。適度な躍動感を持ちつつ抜けるような爽快さを感じさせる楽曲は抜群の心地良さ。逆に言えば僕の好みな濃密な哀愁メロは希薄なわけで、ともすれば聴き流してしまいそうになったりして・・・。まあ良く聴けば仄かな翳りがじんわりと胸を焦がすようなメロが所々にあって、その顕著なのが"YOU MOVE ME"。これは名曲だな。
LARS ERIC MATTSSON「THE EXCITER」フィンランドの速弾き(?)Gtの91年インスト作。Gtの腕は怪しいところがあるものの、北欧マニアのツボを突くメロ作りには定評のある彼。今作も歌心たっぷりのGtメロを聴かせてくれます。僕は好き。ただ、このアルバムはあんまし北欧臭いメロが控えめなような。
K'sさんに無理を言って、Christianbook.com のオーダーに相乗りさせてもらう。流石に噂通り、「忘れた頃に届き」「バカみたいに安い」。
今日の入手CD
Christianbook.comAL DENSON「REASONS」$0.99「DO YOU KNOW THIS MAN?」$0.99「TABULA RASA(CLEAN SLATE)」$0.99/DANA KEY「PART OF THE MYSTERY」$1.99/GREG LONG「NOW」$1.99/WAYNE WATSON「THE FINE LINE」$1.99「S.T」$1.99

03.10.06 (mon)
AMERICA「HUMAN NATURE」アメリカのAORデュオの98年作。優しさと切なさを内包したナイーヴでメロウな楽曲は健在。派手さは無いものの胸に染みるメロをじっくりと聴かせてくれます。
JERRY-KELLY「SOMEBODY ELSE'S DREAM」アメリカのAORデュオ(なのかな、一応)の78年作で、DAKOTAの前身。当然ながらDAKOTAの1stよりも更に懐かしい雰囲気のサウンドで、古き良きウエストコーストなAORという感じ。心地良い爽やかな楽曲がメインですが、哀愁ハードネスな"CHANGES"あたりは後のDAKOTAを思わせます。

03.10.05 (sun)
MICHAEL DAMIAN「LOVE IS A MYSTERY」アメリカのソロシンガーの85年デビュー作。先にドラマでデビューし、俳優として人気が出てからミュージシャンデビューしたという経歴がJACK WAGNERあたりを連想させますが、内容の方も同じく溌剌とした元気のあるハードポップで、RICK SPRINGFIELD系という感じかな。まだまだ荒削りで洗練されてないですが、キャッチーでアップテンポな爽快ナンバーが満載で気持ち良く聴けるアルバム。
LAURA BRANIGAN「SELF CONTROL」アメリカの女性シンガーの84年3rd。別に大した期待を持って買ったアルバムじゃないんですが、これがムチャクチャ良い!産業ロック的なKeyアレンジとリリカルで緊張感のある哀愁AORハードは、BONNIE TYLERの「SECRET DREAMS〜」をややAOR寄りにしたような印象。バラードも切ないメロがドラマティックに盛り上がる素晴らしい出来。最高!
TIGERTAILZ「YOUNG AND CRAZY」POISONのようなグラム系ファッションに身を包んだイギリスのHR87年1st。ワイルド&キャッチーなHRなんですが、明るさよりもむしろ翳りのあるメロが耳に付く感じで、音的にはPOISONというよりはMOTLEY CRUEというか。ヴィジュアルから受ける先入観で損をしてる気がしますが、これは悪く無いアルバム。
久々に川崎のBOOK OFFに行ったら、明らかにメロハー者が売りに出した痕跡がアリアリで、一気に総ざらえ。特にFRONTRUNNERの\250はスーパーゲット!思わず声が出てしまった(笑)
今日の入手CD
■川崎BOOK OFF/AIRBORNE「S.T」\950/CLIMB「TAKE A CHANCE」\250/COREY HART「S.T」\250/EZO「FIRE FIRE」\750/FRONTRUNNER「WITHOUT REASON」\250/GAMMA RAY「NO WORLD ORDER!」\950/GERARD「S.T」\950/浜田麻里「FIRST PERIOD〜MARI'S BEST VOL.1」\250/HYPER CHILD「WICKED FROM THE WOMB」\250/JOHN CAFFERTY AND THE BEAVER BROWN BAND「ROADHOUCE」\1250/METALLICA「ST.ANGER」\1550/PRAYING MANTIS & PAUL DIANNO,DENNIS STRATTON「LIVE AT LAST」\250/RICHIE KOTZEN「FEVER DREAM」\250/SHOW OF HANDS「S.T」\100/STRANGERS ON A TRAIN「THE KEY」\950/寺田恵子「BODY & SOUL」\250/VITAL ESCAPE「ESCAPISM」\250/YUKON「RICH BECOMES POOR」\250/A.S.A.P.「SILVER AND GOLD」\250/BABYLON A.D.「S.T」\250/BAD HABIT「ADULT ORIENTATION」\250/BOY MEETS GIRL「REEL LIFE」\250/CELL MATES「BETWEEN TWO FIRES」\250/DALE「RIOT IN ENGLISH」\100/DAMNED NATION「JUST WHAT THE DOCTOR ORDERED」\250/KROKUS「THE BLITZ」\250/MICHAEL LANDAU「TALES FROM THE BULGE」\250/PARADISE「DO OR DIE」\250/PRAYING MANTIS「A CRY FOR THE NEW WORLD」\250/SHOW-YA「TRADE LAST」\250/TIGERTAILZ「BEZERK」\250

03.10.01 - 04 (tue - sat)
LIAISON「HARD HITTER」アメリカのクリスチャンHR92年作。以前はもっと産業っぽいサウンドでしたが、このアルバムではKeyの装飾を廃したタフなアレンジになってます。メロディはなかなかに充実しており、結構格好良いメロハー的な内容。
ANDRE ANDERSEN「CHANGING SKIN」98年の初ソロ作。まるっきりROYAL HUNTな楽曲満載で、ソロの意味があんのか?と言いたくなるアルバム。違いといえばより長尺な曲になってるってトコくらいかな。
DALBELLO「SHE」カナダの女性ハードポップ87年作。作曲、アレンジ、プロデュースからDrやKeyまで自分でこなすマルチアーティストのようです。いかにも80'sな躍動感あるKeyアレンジのポップな楽曲はなかなか良い感じ。
NEWMAN「SIGN OF THE MODERN TIMES」イギリスのメロハー03年4th。前作は一聴したとたんに「来たっ!」って感じたもんですが、今回のアルバムはあんましツカミが良くないなあ。煮え切らない歌メロがいかにも英国的と言えなくはないですが、グッと来るものが少ない。後半はそれなりに挽回してきて、特に"HEART V. DESIRE"と"WHAT YOU DO TO ME"は前作を思わせる哀愁メロハーで良い感じ。
S.I.N.「SOMEWHERE INTO NOWHERE」ドイツのメロハー03年作。オーソドックスながらも非常にクオリティの高いメロハーで、ドイツ臭さやB級っぽさが皆無。しかも伸びやかなハイトーンを駆使するVo.はかなりの逸材で、楽曲のレベルをグンと上げてます。芳醇なメロをスムーズに紡ぐGtもかなり良い感じ。楽曲のパターンも豊富で、典型的な欧州風哀愁メロハー"CRUCIFIED"、一転して爽快感溢れるGtプレイが印象的な"THROUWING IT ALL AWAY"、リリカルなピアノバラード"ALL OF MY HEART"、ややレイドバックしたルースな雰囲気を取り入れた"LEARNING TO LIVE"、大らかで大陸的なパワーバラード"A NEW TOMORROW"、アコギを効果的に使ったドラマティックなミドルテンポ"RAIN"、アメリカン・ロック的なヴァイヴのある爽やかな"ALL OR NOTHING"等どの曲も異なったフックを持ちつつも魅力的な楽曲。これはメロハー界期待の新人登場と言っていいんじゃないでしょうか。
徹夜の飲みがキツい年になってしまった・・・。フラフラする。
今日の入手CD
■ヤフオク/COREY HART「YOUNG MAN RUNNING」\10/DALE「RIOT IN ENGLISH」\10/EVERY MOTHER'S NIGHTMARE「WAKE UP SCREAMING」\10/HELREID「MEMOIRES」\10/JUDSON SPENCE「S.T」\10/MARCO MASINI「T'INNAMORERAI」\10/MICHAEL DAMIAN「WHERE DO WE GO FROM HERE」\10/ROXANNE「BURNING THROUGH THE NIGHT」\500/■横浜レコファン/CIRCLE OF SOUL「S.T」\250/THE POWER STATION「LIVING IN FEAR」\250/VALENSIA「K.O.S.M.O.S」\100/■五反田BOOK OFF/BILLY RAY CYRUS「SOME GAVE ALL」\250「STORM IN THE HEARTLAND」\250/STABBING WESTWARD「DARKEST DAYS」\250/SecondSpin.comCOLORTONE「S.T」$6.99/STEVE STONE「DREAMS DIE HARD」$4.99/LIAISON「URGENCY」$5.99

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2003年10月前半

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