pseudology by yas-noMAININDEXLISTBESTCD HUNTLINK

BACK

2003年12月前半

NEXT

03.12.14 - 15 (sun - mon)
HEVANSENT「IMPERFECT ANGELS」アメリカのインディ・メロハー93年作。アコースティックなアレンジを取り入れた軽やかで爽快な楽曲。バラードも叙情的に聴かせてくれて、メロのセンスはなかなか良い感じ。
DANA KEY「PART OF THE MYSTERY」DEGARMO & KEYのGtソロ95年作。ややカントリー色も感じられる、アコギを中心にしたオーガニックで穏やかな楽曲。軽快で聴きやすい曲が多くメロも良い感じ。相方のソロ作より断然良い出来。
THE CHALLENGE「AGE OF INNOCENCE」スイスの女性Voメロハー。やや一本調子なVoと拙いながらも叙情味を感じさせる楽曲に様式っぽさもあるハモンドの音が何となくMASTER'S CHILD風というか。結構好きな音。
今日の入手CD
■ヤフオク/VIVA「WHAT THE HELL IS GOING ON!」\1400/DOMAIN「BEFORE THE STORM」/■横浜レコファン/D'SOUND「SPICE OF LIFE」\150「BEAUTY IS A BLESSING」\150/■平沼BOOK OFF/WARLOCK「HELLBOUND」\750/男闘呼組「I'M WAITING 4 YOU」\100/河内淳一「SWEET」\250

03.12.12 - 13 (fri - sat)
TOKYO BLADE「BLACKHEARTS & JADED SPADES」ブリティッシュHM86年3rd。2ndでのスリリングな正統派路線から転身してポップさを取り入れたアルバム。タイトルトラックのような格好良いメタルチューンもあれば、妙に脳天気なポップ曲もあり、と曲によってバラつきがある感じ。次作「AIN'T MISBEHAVIN'」では両方が上手く融合してるんですが、このアルバムではその過渡期のような印象。
GREG LONG「CROSS MY HEART」グッドルッキングなCCMシンガーの94年1st。ELEFANTE兄弟プロデュース。出だしはダンサブルでソウルっぽい雰囲気のAORで、後半はバラード中心に。ラスト曲の"A FRIEND TO YOU"が物悲しい哀愁バラードで良い。
ZEN ARCHERの前身というTHE CHEEZ BROS.をチラッと聴いてみる。何か聴いた事のある曲だな・・・と思ってZEN ARCHERのアルバムを見てみると確かに1曲目は同じ曲。・・・あれ?ちょっと待て。2曲目も、3曲目も・・・。全部一緒の曲やんけ!やられた・・・。
今日の入手CD
■ヤフオク/EASY ACTION「THAT MAKES ONE」\1200/AMERICAN ANGEL「S.T」\200/CHROMING ROSE「LOUIS XIV」\300/JOHN WARREN「PRIVATE MOTION」\200/MICHAEL MORALES「S.T」\400/SHOW-YA「NEW BEST NOW」\200/TOM KIMMEL「CIRCLE BACK HOME」\200

03.12.07 - 11 (sun - thu)
SMALL AFFAIRS「NO REASON TO FEEL BLUE」ノルウェーのハイテクAOR88年作。A-HAのような落ち着いたアダルトなムードがあるAOR。淡々としながらも雰囲気のある歌メロがちょっと良いかも。
VAIN「NO RESPECT」アメリカのHR89年作。粘着系のカン高いVoにデカダンス系の爛れた哀愁が感じられるハードR&R。特にアタマ3曲がインパクトあり。
HYPOCRISY「CATCH 22」スウェーデンのデスメタル02年作。前作までのメロディアスな要素を控えめにしてモダンでインダストリアルなサウンドが強調されたアルバム。とはいえメロが消え去った訳ではなく、ザラザラした質感のサウンドにアグレッシヴでヘヴィなパートとサビで飛び出すメロディアスな歌メロが上手く融合した好盤。
VIVA「DEALERS OF THE NIGHT」VoにPAGANINI、KeyにMICHAEL SCHENKERの妹BARBARAを擁するドイツのB級メロハー82年3rd。余りにもヘタレなVoのせいでチープさ満点ですが、何か楽曲から浮いてるKeyをフィーチュアした垢抜けないメロにはそこはかとない魅力があるようで無いような。
RICK MEDLOCKE AND BLACKFOOT「S.T」これはソロ作なんでしょうか・・・、まるで産業ロックのようになった87年作。Keyの音色からブリティッシュなリリカルさは消え、アメリカンなポップさが前面に出てくる感じにはなってますが、芯のあるパワフルなVoのお陰で微妙なバランスでロック的なエッジを保ってます。超産業ナンバー"CLOSEST THING TO HEAVEN"、"SILENT TYPE"辺りが続けて飛び出す中盤が凄く良い。
MELODIC ROCK BY MAILと小トレード。DAKOTAがゲットできて一安心。放出ブツは→PORTRAIT「S.T」/PROUD「FIRE BREAKS THE DAWN」
今日の入手CD
MELODIC ROCK BY MAILDAKOTA「RUNAWAY」/DUKE JUPITER「WHITE KNUCKLE RIDE」/■通販M/THE CHEEZ BROS.「THE SONG WILL LIVE ON」\2800/STEINHARDT-MOON「S.T」\1200/■サンプル/BAJOFONDO「TANGOCLUB」/CRACK 6「TRINITY」/MARCOS VALLE「CONTRASTS」/坂本真綾「少年アリス」

03.12.05 - 06 (fri - sat)
VINTERSORG「TILL FJALLS」スウェーデンの一人ヴァイキング・メタル98年1stフル。雄々しく勇壮な北欧民謡調の歌メロに、時には激しく時には静謐にドラマティックな展開を見せる大仰なアレンジを施した楽曲。かなり格好良い。
ZIA LINDBERG「ZANINESS」スウェーデンの女性ロッカー93年作。GtはTHE FLOWER KINGSのROINE STOLT。ブルージーで枯れた雰囲気ながらも、たまにキャッチーなメロも聴けるオールドスタイルなHR。中でもMICHAEL RICKFORS作曲の"SON OF CATHY'S CLOWN"は爽快なメロのハードポップ的楽曲。全部がこういう感じならなあ・・・。
GALNERYUS「THE FLAG OF PUNISHMENT」日本のメロパワ03年1st。店でかかってるのをちょっとだけ聴いて気になってたんですが、これはマジで超格好良い!哀愁を振りまきながら疾走する楽曲はモロ欧州風メロパワなんですが、そのクオリティは既に海外のトップクラスに迫ってる気がする。(良く知らんけど・・・)特筆すべきがSYUのGtで、北欧メロデスを通過したと思われる細かく音を刻みながらメロを構築していくソロパートの煽情力はメチャ強烈。Keyの使い方も巧みで歌メロもキャッチー、Voもスムースな歌い回しが好印象の実力者でアルバム全体通して捨て曲が無い、と文句付けるトコが無い。更にポイント高いのは天野喜孝画伯描き下ろしジャケ。僕の中ではCONCERTO MOONを軽く超えました。
LAST TRIBE「THE UNCROWNED」MIDNIGHT SUNのMAGNUS KARLSSON率いるスウェーデンの正統派HM03年3rd。ほんのりとプログレがかったテクニカルな演奏を交えながらも、適度な重量感と硬質感を持ったオーセンティックな歌モノHM。ヘヴィさとテクニカルな演奏、キャッチーな歌メロがバランス良くまとまった好盤。
WITHERING SURFACE「ICHOR」デンマークのメロデス03年5曲入りミニ。今となっては懐かしい感じもする初期IN FLAMES型メロデス。それなりに格好良い。多分5〜6年前なら喜んで聴いてたな。
SCHWARZ STEIN「CARRENT」元MALICE MIZERのMANAプロデュースのデュオ2ndシングル。MALICE MIZERを思いっきりサイバートランスにしたような感じ?もうちょっとゴスっぽくしてくれると良いのにな・・・。
サンプル箱にGALNERYUS発見して思わずガッツポーズ。
今日の入手CD
■サンプル/GALNERYUS「THE FLAG OF PUNISHMENT」/JIM BRICKMAN「PEACE」/LAST TRIBE「THE UNCROWNED」/SCHWARZ STEIN「CARRENT」/STATIC-X「SHADOW ZONE」/THE ZERO MHZ「愛と欲望創作ダンス」/ZIONG HEAD「NEW TYPE専用」/■関内DISK UNION/DAVID MEECE「CANDLE IN THE RAIN」\600/DEVIN TOWNSEND「PHYSICIST」\600/RIVERDOGS「BONE」\180

03.12.04 (thu)
HARVEST「CARRY ON」アメリカのCCM90年作。控えめなKeyにタイトなアレンジのロック色が強い楽曲が多く、初期WHITE HEART的な雰囲気もあるAOR。これはかなり格好良い。
BREAKFAST CLUB「S.T」かのMADONNAとも深い関係のあるアメリカのダンス・ポップ87年作。ブレーンは「TRUE BLUE」のプロデューサーでもあるSTEPHEN BRAY。当時のMADONNAの音楽性を思わせる仄かに翳りのあるキャッチーで良質な80'Sポップソング満載。懐かしい音だ。

03.12.03 (wed)
BLACK AVALON「DARK PROMISES」カナダの女性Vo入りHR91年作。バンド名とタイトルに惹かれたんですが、これがとんだ食わせモノ。緊張感の無いタルいHRで相当しょーもない。何がやりたいのかサッパリ分からん。最近は結構ショボいアルバムでもそれなりに楽しめるんですが、流石にこれはちょっと厳しすぎる・・・。
TAZENDA「MURALES」イタリアのロックバンドの91年2nd。強いて例えるならフォーキーなU2という感じ?郷愁を誘うフォーク/トラッド系のアレンジに大らかなメロ。イタリアでは結構売れたらしいですが、僕にはイマイチピンと来なかったです・・・。
なんか今週は棚から引っぱり出したアルバムに外れが多いな・・・。

03.12.02 (tue)
XPRESS「HARD WORK」スイスの女性Voメロハー94年作。一応メンバーにKeyもいるものの軽い装飾程度の扱いで、基本はコンパクトなGtリフで構築された楽曲がメイン。リフは小気味よくてキャッチーな楽曲になりそうな雰囲気はあるんですが、肝心の歌メロがさして魅力的じゃないのであまり印象に残らないな・・・。
THE OTHER ONES「S.T」ドイツのハイテクAOR86年作。男女Voを擁する打ち込み主体のAORで、どことなく浮遊感のある捉え所の無い歌メロ。割と爽快感のある楽曲でも歌メロはアンニュイな感じで・・・。イマイチ。

03.12.01 (mon)
SOUTHERN SONS「S.T」オーストラリアのメロディック・ロック90年作。クリーントーンのGtが軽やかな印象を与えるアレンジに、爽快感のある歌メロ。後半少しブルージーな要素が入ってきますが、前半の爽やかな楽曲はかなり良い感じ。
T.T.OKSALA「THIS RHYTHM」フィンランドの名プロデューサーのソロ92年作。打ち込み主体のニューウェーブ的なアレンジに、時折トラッド風のメロが顔を出すポップ楽曲。何かDURAN DURANみたいな雰囲気もあり。但しメロ自体はイマイチ・・・。かなり期待してたアルバムだけにガッカリ。

BACK

2003年12月前半

NEXT