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2003年12月後半

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03.12.26 (fri)
PRESENCE「INSIDE」どこのバンドか良く分からない93年作。大陸的な大らかな楽曲にやや浮遊感のある歌メロなU2的サウンド。うーん、フックが無いなあ。
MESSIAH PROPHET「MASTER OF METAL」アメリカのクリスチャンメタル86年2nd。まるでMANOWARを思わせるようなタイトルですが、楽曲はそこまでヘヴィではなく結構キャッチーなメロのあるHM。コンパクトなリフで構成された楽曲はLAメタル的と言って良いかも。あ、でもバラードやミドルテンポの曲は超ドラマティックで大仰な展開でMANOWARっぽいかも。格好良い。
明日から帰省しますので、今年の更新はこれで最後。皆様良いお年を。
今日の入手CD
■サンプル/6TH SENSE「SLEEPLESS」/ALZO「S.T」/B.E.D.「VER.1.0」/THE BOMBJACKS「BATTERIES NOT INCLUDED」/BONFIRE「REBEL SOUL」/BRIDGE AND TUNNEL「THE GREAT OUT DOORS」/CENTERS「AT VANCE-EARLY WORKS」/CONCERTO MOON「FRAGMENTS OF THE MOON-SPECIAL EDITION」/DEREK SHERINIAN「INERTIA」/DIDO「WHITE FLAG」/HILARY DUFF「SO YESTERDAY」/鬼束ちひろ「私とワルツを」/ROUTE 215「STEAL YOUR SOUL WITH ROCK'N ROLL」/SILENT FORCE「THE EMPIRE OF FUTURE」/TOMMY HEAVENLY6「WAIT TILL I CAN DREAM」

03.12.25 (thu)
SOUTH「WITH THE TIDES」UKロック03年2nd。繊細でフォーキーなサウンドにストリングスのアレンジ、儚げで鬱げで浮遊感のあるメロを切々と歌うVo、そして全体的に漂うぼんやりとしたアンニュイな雰囲気に時折顔を出すロック的なエッジ。これは何か良いぞ。
COASTLINE「S.T」スウェーデンの女性Voメロハー03年デビュー作。「全盛期のEUROPE」って、それは良い過ぎやろ。・・・北欧的な透明感と哀感を感じさせながらもあくまで爽やかに聴かせるという部分で言えば確かに近いものはあるかもしらん。かなり良い感じのメロ。好き。確かに全体的に「マイナーな輸入盤の掘り出し物」っぽい雰囲気は無きにしもあらずですが、普段これより遙かにショボいアルバムを「良い!」とか言ってるのでこの程度なら余裕で大丈夫・・・というか上質の部類かな(笑)
今日の入手CD
■サンプル/ABS「ABSTRACT THEORY」/BURNING BRIDES「FALL OF THE PLASTIC EMPIRE」/COASTLINE「S.T」/GARNET CROW「君という光」/犬神サーカス団「命みぢかし恋せよ人類!」/キンモクセイ「風の子でいたいね」/PERFECT WORLD「S.T」/PSYCHO LE CEMU「A TRIP TO THE ARCADIA」「FRONTIERS」/PULLING TEETH「FOR WHOM ARE TEETH PULLED?」/THE WEEKEND「KISS KISS」/WYNONNA「WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE」

03.12.24 (wed)
PALOALTO「HEROES AND VILLAINS」USロック03年2nd。RICK RUBINプロデュース。シンプルなバンドサウンドに繊細で超メランコリックなメロ。これはめちゃ良い。最近聴いたUSロックの中では(ってほとんど無いけど)抜群にメロが僕の感性にフィットする。全く知らないバンドだったんでググってみたんですが、TRAVISなるバンドに例えられてるようです。コレも聴いてみたいな。
KENNY MARKS「ANOTHER FRIDAY NIGHT」カナダのCCMアーティストの89年作。ハートウォーミングなメロを軽やかに聴かせてくれるメロディック・ロック。例えるならS.C.CHAPMAN的というか。気持ちよく聴ける一枚。
今日の入手CD
■横浜レコファン/HUMAN DRAMA「FEEL」\150/JARS OF CLAY「S.T」\150/MITCH MALLOY「CEILINGS & WALLS」\150

03.12.23 (tue)
CODA「ENCIENDELO」メキシコのメロハー93年1st。3rdがほとんど印象に残ってなかったものの、1stと2ndは良いと聞いてて期待してたんですが、確かにこれは良い。特にコレといって目新しさの無いオーソドックスなKey入りメロハーなんですが、実にツボを押さえたメロとアレンジで良い感じ。爽快:哀愁=3:7くらいの程良いメロ配分も良い塩梅。想像以上に洗練された音でメジャー感もたっぷり。メキシコという辺境地のバンドじゃなければもうちょい評判になったんじゃないかと思わせるだけのクオリティはありますね。
CODA「VEINTE PARA LAS DOCE」95年2nd。雰囲気はほぼ1stと同じ様な感じのKey入り哀愁メロハー。1曲目がラップを取り入れたような大味な楽曲だったので「ん?」となったんですが、それ以降は多少お約束的なアレンジの極上哀愁メロハーの連発。前半は爽快系の楽曲が続き、中盤から後半にかけてグッと哀愁度合いが増してくる構成。メロのクオリティも前作に匹敵してますし、今作はEPICから出てる事もあってサウンドがかなり良くなってます。1stも01年のEPIC盤なんですが、多分これはインディ盤の再発でしょう。これも素晴らしい。HEAVENから在庫が無くなる前に買うべし!
STAN BUSH「S.T」アメリカのハードポップ系SSWの83年1st再発盤。今まで持ってたのはHEAVENのインチキブートでしたが、ようやく正規盤をゲット。言わずもがなの名盤で、彼のアルバムの中でも最もハードかつメロが良い。コンパクトにまとまった躍動感に満ちた爽快でキャッチーな楽曲に、程良く絡む産業チックなKeyと哀愁メロ。何より最高に熱く上手いVoが良い。これももう廃盤らしいですよ。あるうちに買っておかないと・・・。
また息子に風邪を感染された・・・。
今日の入手CD
■関内DISK UNION/ANDY CHILDS「S.T」\166/BULLET LAVOLTA「SWANDIVE」\166/EILLEEN SHANIA TWAIN「BEGINNINGS 1989-1990」\166/JOURNEY「ARRIVAL」\166/MARIE FREDRIKSSON「DEN STANDIGA RESAN」\166/PORTRAIT「VOICES」/THE KRY「I'LL FIND YOU THERE」\166/PAR LINDH PROJECT「GOTHIC IMPRESSIONS」\166/PRAYING MANTIS「ACRY FOR THE NEW WORLD」\166/TALL STORIES「S.T」\240

03.12.21 - 22 (sun - mon)
DAKOTA「RUNAWAY」アメリカのAOR84年2nd再発盤。前作でのやや古臭さの感じられるサウンドから格段に洗練された上に、哀愁度もググッと高くなった素晴らしいアルバム。捨て曲などあろうハズも無く、キラーチューンに次ぐキラーチューンの嵐。いきなり1曲目のタイトルトラックから物凄いですよ、これは。その後2〜5曲目はタイトな爽快系の楽曲が続き、これはこれで良いんですが、圧巻が後半。"INTO THE NIGHT"〜"ANGRY MEN"〜"IF ONLY I'D KNOWN IT"とスペーシーかつリリカルなKeyアレンジに彩られた極上哀愁チューン連発。この流れは本当に強烈。歌メロも素晴らしいんですが、ハーモニーや細かいアレンジも絶妙。さりげなく飛び出すGtやKeyのフレーズやタイミングが素晴らしくハマってて、いちいち頷きながら聴いてしまう(笑)。あと全体的に漂う凛とした緊張感もタマらんのよね。僕の求めるロマハーの理想型と言えるかも、という事で勢い余ってBEST1に選出。
DUKE JUPITER「WHITE KNUCKLE RIDE」かなり長いキャリアを持つアメリカン産業ロック84年6th再発盤。ウエストコーストっぽい爽やかな楽曲や比較的ストレートなR&Rを厚めのKeyアレンジでキャッチーに聴かせてくれます。籠もり気味のサウンドが珠に瑕なんですが、楽曲の出来はかなり良い感じ。
CROSSING MUSICからトレード便到着。放出ブツは→KREYSON「ANGEL ON THE RUN」×3/KREYSON「CRUSADERS」/STRYPER「AGAINST THE LAW」。KREYSONって実はクリスチャン・メタルなんですよね・・・。DSBとのトレードに失敗したSTAN BUSHCODAの回収のために盤天国へ。CODAとか既にレア盤化してるのに、こんなにあっさり買えるなんて。
今日の入手CD
CROSSING MUSICKATHY TROCCOLI「PURE ATTRACTION」/KENNY MARKS「ANOTHER FRIDAY NIGHT」/MESSIAH PROPHET「MASTER OF THE METAL」/STEVE CAMP「CONSIDER THE COST」/STEVEN CURTIS CHAPMAN「SIGNS OF LIFE」/WHITE HEART「FREEDOM」/■新宿DISK HEAVEN/CODA「ENCIENDELO」\2800「VEINTE PARA LAS DOCE」\2800/STAN BUSH「S.T」\2180/■ヤフオク/DOMAIN「BEFORE THE STORM」\1100/PROPHET「CYCLE OF THE MOON」\780

03.12.20 (sat)
TRADE MARK「FATAL BLUES」ギリシャのメロハー92年作再発盤。5曲入りのミニに未発表デモとライヴ音源をプラスした構成になってますが、この本編5曲が素晴らしく良い。多少拙さはあるものの強烈な泣きを発散するGtをたっぷりフィーチュアした超哀愁メロハー。何故かデモになると急にダークなリフ主体の楽曲に・・・。これはそのままお蔵入りで良かったような。
DAVID MEECE「CANDLE IN THE RAIN」CCMアーティストの87年作。これもVANNELLI兄弟プロデュース。このアルバムもアレンジは産業っぽいですが、楽曲はVANNELI色が強く出たらしくアダルトでムーディーなAORという感じ。AORな人にはこのアルバムの雰囲気が良いのかもしれませんが、僕はもっとポップで産業している「7」や「LEARNING TO TRUST」の方が好き。

03.12.18 -19 (thu - fri)
THE REAL HOT STUFF「MAX YOURSELF」スイスの女性VoのKey入りメロハー96年作。一応哀愁の効いた欧州風メロハーなんですが、実に地味でメリハリの無い楽曲。部分的に光るメロはあるものの、アレンジが単調で安っぽいし全体的に冗長な感じなので耳に残らない・・・。
DAVID MEECE「CHRONOLOGY」CCMアーティストの初期ベスト86年作。VANNELLI兄弟プロデュース。躍動感溢れるKeyたっぷりの思いっきり産業ロックな楽曲満載で実に良い感じ。彼の初期作は「7」しか持ってないんですが、他のアルバムも是非とも聴いてみたいと思わせる素晴らしい内容。安く売ってるし、産業CCMファン必聴の1枚と言っておこう。
RAIL「ADIO」Melodic RenaissanceでYOUさんも誉めていたアメリカのメロハー。どうやら84年の4曲入りEP「S.T」と85年作「THREE」のカップリングの模様。なるほど、所々で大味なアメリカンHRが顔を出しますが、雄々しい哀愁メロと少しプログレハードかかったKeyアレンジが楽しめるなかなかの楽曲揃い。特に"FANTASY"、"HER MAJESTY"、"SPEED LIMIT"あたりはかなり強力な出来じゃないでしょうか。
BLACKFOOT「VERTICAL SMILES」アメリカのサザンハード84年作。な、なんだこの腑抜けた音は!?前作の凛々しさはどうなった!?しかもPETER CETERAの"夢のライムライト"なんてカヴァーしてるし。いや、この曲自体は良いんだけど・・・。ポップ化も度を過ぎたるは及ばざるが如しという感じのアルバム。アメリカンな明るいポップ感覚漲る、それなりに良いアルバムなんですけどね。前作が余りにも凄かったから・・・。"A LEGEND NEVER DIES"と"IN FOR THE KILL"は僅かにその片鱗を伺わせる佳曲。タイトルもソレっぽいしね。
物凄く内輪なんですが、TSUTAYAのフリーペーパー「VA」に取材されました(苦笑)。MEGUMIのインタヴューの下に僕の部屋(と息子)が紹介されてます。我ながらイタい記事になってるな・・・と。
今日の入手CD
■サンプル/AARON CARTER「MOST REQUESTED HITS」/PALOALTO「HEROES AND VILLAINS」/RICHIE KOTZEN「CHANGE」/SOUTH「WITH THE TIDES」

03.12.17 (wed)
XYZ「LETTER TO GOD」LAメタル再結成03年3rd。重厚かつグルーヴのあるどっしりとしたリフにどことなくエスニックな雰囲気漂う歌メロのHR。ZEP風だったり初期RAINBOW風に聞こえたりする部分も。バラードの"ALL I'M ASKING"は円熟味が良い感じの渋いメロ。これはこれで良いのかもしれませんが、個人的にはちょっと辛い内容。
RICKY JULIAN「INNOCENCE」デンマークのSSW00年作。アコースティックなアレンジの爽やか甘口ポップス。ENUFF ZNUFFを更に甘く可愛らしくしたような感じというか。うーん、これは僕はちょっと苦手。まとわりつくようなVoも何か気になる。
今日の入手CD
■ヤフオク/TROOPER「THE LAST OF THE GYPSIES」\300

03.12.16 (tue)
ORDAINED FATE「S.T」アメリカのクリスチャンメタル92年作。このソソられるバンド名からどんな音が飛び出すか期待してたアルバム。いざ聴いてみると、歯切れの良いスラッシュリフにファンク寄りのグルーヴを取り込んだ楽曲にメロディをキッチリ歌い上げるVoという、DEATH ANGELタイプ。なるほど。サウンドがかなりショボいですが、なかなか格好良い出来。
TONI ROSSI「LOVE IN THE CITY」元DANIEL BANDのGtソロ90年作。一応クリスチャンHR。基本はGtプレイを前面に出したワイルドで生っぽいサウンドのHRですが、Keyを入れてみたり、アコギで叙情味を出してみたり、ポップな歌メロにしてみたりと単調にならない工夫は伺えます。でもやっぱあんまし良くない・・・
今日の入手CD
■ヤフオク/MELODINE「OUT OF YOUR HANDS」\300/■サンプル/RAGE AGAINST THE MACHINE「LIVE AT THE GRAND OLYMPIC AUDITORIUM」

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