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2004年12月前半

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04.12.15 (wed)
PRIVATE LINE「21ST CENTURY PIRATES」フィンランドのハードR&R04年デビュー作。同郷のNEGATIVEと同じようなゴス的要素も少しありますが、こちらは"LIVE WIRE"のカヴァーからも分かるようにMOTLEY CRUEの影響大。華と毒があってワイルドながらもキャッチーな楽曲がなかなか良い感じ。
WITHOUT GRIEF「ABSORBING THE ASHES」 スウェーデンのメロデス99年2nd。1stの時点で素晴らしい泣きのメロディセンスを披露していた彼等ですが、この2ndではそのメロディを出し惜しみするようにかなりヘヴィかつ突進力のある楽曲になってます。そして間奏で叙情的なGtメロが炸裂するというメリハリの効いた構成。これはこれで非常に格好良いんですが、例えフォロワーと言われようが僕は1stの方がどっちかというと好き。
スネオヘアーって良い曲書くなあ・・・。そういやウルフルズの「バカサバイバー」のPVってJUDAS PRIESTのパロディなんかな?

04.12.14 (tue)
THE PARTY BOYS「S.T」オーストラリアの産業ロック87年作。本国では結構有名なアーティストが集まったプロジェクトのようです。"HOLD YOUR HEAD UP"や"HE'S GONNA STEP ON YOU AGAIN"等メジャーな楽曲をカヴァーしていますが、程よく柔和なKeyアレンジを施したキャッチーなHRと呼べそうなオリジナル曲の出来がかなり良く、カヴァーが不要に思えます。
NORDEN LIGHT「SHADOWS FROM THE WILDERNESS」元SILVER MOUNTAINのVo、CHRISTER MENTZER率いるスウェーデンのメロディアスハード87年作。キャッチーながらも北欧の陰りを感じさせるタフで骨太な哀愁メロディに、芳醇なフレーズを聴かせるセンスの良いGtが織り成す高品質の北欧HR。
7回目の結婚記念日。銅婚式か。どうでも良いが、7年で銅なのに何で8年でゴムやねん。ゴム婚式って明らかにおかしいよな・・・。11年で鋼鉄婚式か。メタル者としてはココがメモリアル・イヤーかな。さておき。会社を休んで横浜ベイシェラトンのランチバイキングを食いに行く。流石に今まで食った食べ放題系の中じゃ群を抜いてレベルが高く、メチャ旨かった。デザートが豊富なのも嬉しいな。その後はダラダラとマッタリした休日。

04.12.13 (mon)
PAUL JANZ「HIGH STRUNG」カナダの産業ロッカー85年1stの再発盤。2nd「ELECTRICITY」とほぼ同系統のポップなKeyアレンジを施した爽快かつキャッチーで躍動感溢れる楽曲。全曲総じてハイクオリティですが、特に哀愁のフックが全編を覆う"ALL I HAVE"と"COVER TO COVER"の2曲は超強力。やっぱこの人のメロセンスは最高やわ。
KEVEN JORDAN「NO SIGN OF RAIN」 カナダのメロディックロック・シンガー91年1st。軽快なアレンジのポップな楽曲と、繊細な哀愁バラードが交互に出てくるような構成。前者もキャッチーなメロが良い感じなんですが、その印象を掻き消す位強烈なのが後者の哀愁メロの煽情力。リリカルなピアノと繊細な泣きを発するアコギが丹念に織りなす叙情的な楽曲に、透明感のある極上の歌メロが絡みます。これは良い。後に出た「S.T」よりも遙かに良い。

04.12.10 - 12 (fri - sun)
LAVA「POLARITY」ノルウェーのAOR復活03年作。正に北欧という印象の透明感と冷やかさを感じさせる美しく静謐なメロディのAOR。以前は随所に感じられたジャズ/ファンク色はほとんど払拭され、非常にハイクオリティなAORアルバムになっています。
MATT BROUWER「IMAGERICAL」 カナダのCCMシンガー01年作。VERTICAL HORIZONあたりの大らかで力強いメロディを聴かせる最近のメロディックロックを、ややポップかつメロウ寄りにして、CCMらしい透明感を加えたような、爽やかで広がりの感じられる雄大な楽曲。非常にクオリティの高い楽曲揃いで、例えばPAUL ALANなんかが好きならオススメ。

04.12.09 (thu)
ROBBY & THE SPLASH「BURSTING BUBBLES」元JOJOのGt、ROBBY MUSENBICHLERなるマルチプレイヤー率いるドイツのメロディアスハード98年作。リリカルなKeyアレンジと泣きのGt、そして儚げな哀愁を漂わせた歌メロと、どこか北欧的な雰囲気を漂わせた楽曲がかなり良い感じ。見た目はバンダナ巻いたムサいオッサンだったので、臭いB級メロハーかと思ってたんですが、予想以上に良かった。
FINGERPRINTS「TIME IS ALL WE NEED」WEST OF SUNSETの前身に当たるスウェーデンのAOR89年作。WEST OF SUNSETとほぼ同じようなスタイルの、涼しげで透明感のあるメロディにスムースかつタイトなアレンジの楽曲。非常にクオリティの高い楽曲揃いで、どちらとも甲乙付けがたいものの、強いて言えば僕はWEST OF SUNSETの方が好きかな、と。

04.12.08 (wed)
AVA「MISSING YOU」ドイツの女性シンガー91年作。少しハスキーな堂々とした歌唱に、ファットなKeyアレンジを施したHEART型産業ロック。哀愁の効いた雄大な"CRY IN THE NIGHT"、"LIGHT OF THE WORLD"辺りが良い。

04.12.07 (tue)
NICE LITTLE PENGUINS「FREE」デンマークのポップロック03年作。ENUFF ZNUFFのようなBEATLES的な親しみやすいメロディをやや気怠げな雰囲気で聴かせるポップロックがメイン。時折UKロックのような繊細で切ない美メロ系の楽曲が飛び出すんですが、これがまた煽情力のあるメロで非常に良い感じ。しかも展開もドラマティックなので、むしろ古のアメリカンプログレハード的な趣すら感じます。これはちょっとした掘り出し物。面白い。
前々から飲みに行こうと言っててそれっきりになってた女性デザイナーさんと、口実作って飲みに行く。転職するならもうギリギリの年齢だな・・・なんていうちょっとシリアスな話もしつつ。楽しかった。>>20は鋭いね・・・(苦笑)。

04.12.04 - 06 (sat - mon)
BORN 2 GETHER「LIVING IN JOY」ドイツの男性ハイテクAORデュオ91年作。かなりダンサブルでポップなアレンジながらも爽快で躍動感溢れるメロディが素晴らしい出来。
JAE CIE「THIEF IN THE NIGHT」ドイツの女性AORシンガー98年作。アコースティックな楽器の音色を巧く活かした繊細で叙情的なバラードがメイン。大陸的で大らかな広がりを感じるゆったりとした楽曲にジワリと染み込むような哀感が良い感じ。
土曜は仕事で北柏まで行かされた・・・というか、どうせ会社の交通費で行くなら近くにUNIONがあるトコにしようと敢えて北柏を選んで出かけたので、UNION柏店に初めて行ってみた。前から色々噂は聞いていただけあって最近のUNION猟盤の中では一番買った。偶然にもその噂を語ってくれた某氏と店で遭遇し、ちょこっと雑談して帰る。B!はまた名盤特集か。概ねなるほどって感じだけど、STONE FURYをあのセレクションに入れるかね?

04.12.03 (fri)
CHRISTER SANDELIN「JAG LEVER NU」スウェーデンのAORシンガー97年作。穏やかでハートウォーミングな中に仄かな哀愁を染み込ませた叙情的なメロディが超胸に迫る極上AOR。「LUFTEN DARRAR」に比べると躍動感は全然劣りますが、それを補って余りある深みのあるメロディが非常に良い。これも素晴らしい。このアーティスト、全然知りませんでしたが、要チェックかも!

04.12.02 (thu)
ELLEN B「PRINCE OF PEACE」恐らくスウェーデンのCCM89年作。渋く男臭いVoに柔和なKeyをフィーチュアしたポップな産業ロック。Voの雰囲気もあり、RICK CUAをよりキャッチーにした感じ。時折北欧っぽい繊細な哀愁メロディも出てくる高品質盤。良い。
BROKEN ENGLISH「RAISED IN GLAMOUR STREET」デンマークの男性AORデュオ93年作。アコースティックで繊細なウエストコースト風アレンジに、透明感のある爽やかなメロディという北欧AOR。Voはやや枯れた雰囲気が渋さを感じさせます。

04.11.30 - 12.01 (tue - wed)
KENNEDY ROSE「HAI KU」PAM ROSEとMARY ANN KENNEDYという2人によるアメリカの女性AORデュオ89年作。アコースティックで穏やかなかつ幻想的な雰囲気の漂う楽曲。ちなみにタイトルは「俳句」という意味のようです。
LIMBO「LYCKLIG」スウェーデンの男性AORデュオ92年作。アコースティックでどことなくフォーキーな雰囲気もあるアレンジで、時に爽やかで軽快な楽曲、時にムーディな粘っこい雰囲気の楽曲等、様々なスタイルを聴かせてくれるアルバム。

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