pseudology by yas-noMAININDEXLISTBESTCD HUNTLINK

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2005年1月後半

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05.01.29 - 30 (sat - sun)
J.T. SHELTER「S.T」カナダのメロディアスハード93年作。いかにもカナダ産らしい仄かな哀愁を滲ませた爽快で軽やかな楽曲。Voが一本調子でやや深みに欠ける感はありますが、楽曲のクオリティは全体的に高く、特に"THAT'S FIRE"はリリカルなKeyアレンジと哀愁のサビメロの盛り上がりが秀逸。
関係修復無理っぽいな・・・嗚呼。真剣に凹んだ。とか言ってる間にRASMUS明日やん!2004年BEST作るの忘れてた。

05.01.27 - 28 (thu - fri)
MY CHEMICAL ROMANCE「THREE CHEERS FOR SWEET REVENGE」アメリカのエモ(なのか?)04年作。PVをチラっと見たことがあって結構格好良いかな?と思ってはいたんですが、ここまで凄いとは!初期衝動を抑えられないようにせわしなく駆け抜ける荒々しい楽曲に強烈なフックを備えた超泣きメロ。特に"I'M NOT OKAY(I PROMISE)〜"THE GHOST OF YOU"〜"THE JETSET LIFE IS GONNA KILL YOU"の流れは凄まじい煽情力。メタルの影響も結構受けているようで、ヘヴィメタリックなリフも随所に聴かれます。いやあ良いわ。THE RASMUSを初めて聴いた時に近い衝撃を受けた。最高。
ECLIPSEが1位のはずだったのにMY CHEMICAL ROMANCEが余りに強力だったので入れ替え。27日は会社の新年会。また酔った勢いで粗相してしまった・・・。女の子激怒。マズった・・・。

05.01.26 (wed)
CREMATORY「REVOLUTION」ドイツのベテランゴシックメタル04年最新作。冷ややかな寂寥感のあるアンビエントな雰囲気満点のKeyとエレクトロニクスを大胆に導入したアルバムで、個人的趣味で言えばモロにツボ。無理矢理例えるなら、「ELEGY」の頃のAMORPHISがトランスにインスパイアされたような雰囲気。最高に格好良い。
ELIS「DARK CLOUS IN A PERFECT SKY」リヒテンシュタインのゴシックメタル04年2nd。オペラティックな女性VoとシンフォニックなKeyアレンジが全編に渡ってフィーチュアされているんですが、メタリックなリフやテクニカルかつ叙情的なGtプレイも随所に顔を出し、そのコントラストが本作の肝の一つ。非常にクオリティが高い・・・んですが、ダメだ。どうしてもファルセットの女性Voが最近ダメなんだよな。それ以外の部分は凄く好きなのに。サウンドプロダクションが非常に良く、特に重厚な低音が気持ち良い。
何となく2004年のBESTっぽくなってきたな。メロハーを1位にするって何と5年振りだ。やっぱ俺ってメロハーに愛着無いんだな。好きなアルバムはあっても好きなバンドなんていないもんなあ。

05.01.25 (tue)
GRAND ILLUSION「ORDINARY JUST WON'T DO」スウェーデンのメロハー04年3rd。超絶ハイトーンVoによる爽快感と透明感溢れる洗練された歌メロ、重厚なコーラスアレンジといった美点はそのままにGtの比重を高めた楽曲で、タフなリフが楽曲をリードする部分もチラホラ。この辺は人によって好き嫌いはあるかな?彼等のアルバムって、ヴァース、ブリッジ、コーラスといったフレーズ毎のメロディは強烈に冴えまくってるものの、それぞれの展開がイマイチ強引だったような気がしてたんですが、このアルバムの楽曲はメロディ展開が非常にスムーズ。良い。

05.01.24 (mon)
HEARTPLAY「WHERE THE DEADENDS MEET」URBAN TALEのKIMMO BLOMがVoを務めるフィンランドのAOR04年作。北欧的な透明感のある繊細な叙情メロを洗練されたアレンジでセンス良く聴かせる楽曲。"NEVER AGAIN"のアーバンな哀愁漂う切ないメロや、まるでKAYAKのような叙情プレグレをも思わせる超繊細かつリリカルな"TEMPTED"は鳥肌モノ。URBAN TALEのようにチャレンジングな部分は見られないものの、AORという枠組みの中で最大限にメロディを活かした楽曲は素晴らしい出来。
JADED HEART「TRUST」
ドイツのメロハー04年作。3rd以降、持ち味の哀愁メロを軸にアメリカンな雰囲気を取り入れつつ拡散の方向に向かい、前作でちょっと行き過ぎた感を見せてしまったJADED HEART。しかし、この最新作は原点回帰なのか、1曲目"ANYMORE"で吹っ切れたかのような濃密な哀愁を聴かせて初期からのファンの溜飲を下げまくった後も、これでもかと言わんばかりに煮詰まったような重厚な哀愁メロを披露してくれます。いやあ、コレは良いわ。MICHAEL BORMANNの作るメロディって、一口に哀愁といっても、その深さというか濃さというか、密度が違うのよね。それをミドル〜アップテンポの決して疾走しないリズムで聴かせてくれるのが、個人的に超ツボ。最高。
2chに泣きながら駆け込んでしまった(笑)。今度からはバシバシBL入れるぞ!。今日は年末に飲んだデザイナーさんとプチ新年会。今日もメチャ楽しかった。あとGRAND ILLUSION聴いたら2004年のBESTまとめようかな。

05.01.22 - 23 (sat - sun)
THE KITE「S.T」カナダのメロディアスハード91年作。TERRY BROWNプロデュース。時に叙情プログレっぽさも感じさせる軽やかなGtと繊細なKeyアレンジに、抑制の効いた哀愁を滲ませるスムースな歌メロ。一聴した時の派手さは無いですが、聴く度に旨味を増すタイプのアルバム。これはちょっとした掘り出し物。
MANITO PARK「S.T」
アメリカのメロディアスハード91年作。爽快感のある美しいコーラスを全編に配したキャッチーなメロハー。爽快さと哀愁メロが同居する佳曲"SURRENDER"、美しいコーラスがサビを盛り上げる叙情的なバラード"SEND A MIRACLE"等が特に良い。
土曜は社長の自宅に呼び出されて会議。流石にバカでかい家ですな。わざわざ休み潰されてボロカスに言われるわ、メールのレスは無いわ、帰って来てヤフオク見たら嫌がらせ入札されてるわ、間違って出品者都合で削除して「非常に悪い」付いちゃうわ、もう最悪。勢いあまって2chにコテハンでカキコしてしまった。

05.01.21 (fri)
RUDE「TOUCH IT!」カナダのメロディアスハード92年作。芯の通った力強いVo、リズミックなグルーヴのあるリフとテクニカルかつフラッシーなソロを披露するGt、ビッグなコーラスと、マイナーながらも往年のアメリカンHRの美味しいところをキッチリ押さえた楽曲。
GEOFF MOORE & THE DISTANCE「FOUNDATIONS」アメリカのCCM89年作。シンプルでややアーシーな雰囲気のアレンジを施したアメリカン・ロック調の楽曲。ハートウォーミングなメロディを時に軽快かつキャッチーに、時にじっくりと優しく聴かせてくれます。
VISIONARY「POWER TO SPARE」アメリカのメロディアスハード98年作。Keyを程良く味付け程度に導入したGtオリエンテッドな爽快アメリカン・メロハー。インディ故に洗練さや整合感にはやや欠けるものの、そのメロディセンスはかなりのものです。ICONの「AN EVEN MORE PERFECT UNION」等を愛聴している人には引っかかるものがあると思います。

05.01.20 (thu)
LINDA LAWLEY「S.T」ドイツの女性シンガー89年作。ハスキーで力強いVoにブルージーな雰囲気のあるメロディックロック。強いて言えばFIONAタイプかな。叙情的なバラードが胸に染みて良い感じ。
ONE「DARE TO BELIEVE」黒人1人を含むCCMヴォーカルトリオ91年作。GtにDANN HUFF参加。ある程度タイトな楽曲に厚いコーラスを伴った堂々とした歌唱を聴かせるAOR。CCMらしいポジティヴな雰囲気のある爽快な楽曲は非常にクオリティが高く、KING OF HEARTSをメロウにした雰囲気というか。

05.01.19 (wed)
VISION FIELDS「ICE SAIL」ドイツのハイテクAOR92年作。ゆったりと起伏の少なく淡々とした叙情メロを、冷やかで繊細なKeyアレンジで聴かせるアンビエントな雰囲気満載の楽曲。丹念に織り上げられる穏やかなメロディは良く聴けば深みがあるんですが、合わない人にはひたすら退屈という気もします。
DON BIANCHI「REAL LOVE...」スイスのメロハー93年作。程よく哀愁の効いたアップテンポと、大陸的な大らかさを持った叙情的なバラードを聴かせるBON JOVIタイプの楽曲。ほぼ自主制作に近いようで、サウンドはショボいですが、メロのクオリティは結構良い感じ。

05.01.18 (tue)
PARTLAND BROTHERS「BETWEEN WORLDS」カナダの男性AORデュオ90年作。アコースティックな感覚を活かした軽快なアレンジの楽曲で、カナダ産らしいちょっと浮遊感のあるメロディ。「ELECTRIC HONEY」の頃のポップ感は少なくなっていますが、代わりにジワリと胸に染みる叙情的なメロが増えて、むしろこっちの方が良い感じかも。
PRISM「YOUNG AND RESTLESS」カナダの産業ロック80年作再発盤。BRUCE FAIRBAIRNプロデュース。出自はプログレハード系のはずですが、ここではソレっぽい展開はほとんど感じられず、適度に華やかなアレンジのKeyアレンジを施した、ポップでキャッチーな楽曲。全体的に快活なノリの良さが感じられ、気持ち良く聴ける一枚。

05.01.17 (mon)
AMARAN「PRISTINE IN BONDAGE」スウェーデンの女性Voゴシックメタル03年作。LACUNA COIL系という雰囲気はあるので、ゴシックメタルとは言ってるものの、ダルなムードや耽美色はほとんど感じられず、硬質なGtリフが形成するメタルな楽曲に朗々と歌い上げる女性Voが乗るという感じの楽曲は、オペラ調Voとシンフォ色を取り去ったNIGHTWISHという趣か。個人的にはもっとドンヨリしてた方が好きなんですが。
DANNY PLETT & LIBERATION「DIFFERENT DRUM」ドイツの産業ロック94年作。CCMに通じる雰囲気もある、爽やかでポップな楽曲。やや緊張感に欠けるのが個人的には引っかかるものの、非常に洗練された柔和なメロディは和めます。

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