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2005年2月前半

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05.02.13 - 02.15 (sun - tue)
STYLE「QUESTION OF TIME」CHRISTER SANDELINとGIGI HAMILTONが在籍していたスウェーデンのハイテクAOR88年作。ダンサブルな要素もある柔和なKeyアレンジと、北欧の冷ややかさを纏ったポップかつマイルドなメロディ。ここまで来ると最早単なるポップスという気もしますが、懐かしい80年代シンセポップと北欧AORの美味しい所を集めたような楽曲はかなり好み。CHRISTER SANDELINはこの頃から良いメロ書いてるな。
GEMINI「S.T」スウェーデンの男女ハイテクAORデュオの86年作。割と重厚で大仰なアレンジのKeyに、穏やかでマッタリとした歌メロ。全体的に躍動感には欠けるので取っ付きは悪いですが、繊細なメロディの出来はまずまず。
VISITORS「TWO」スウェーデンの男性ハイテクAORデュオ88年作。ポップかつ洗練されたKeyアレンジに、マイルドでスムースなメロディに絡む気持ちよいハーモニー。「BALANCE OF POWER」の頃のELOを北欧っぽくしたような雰囲気・・・というのはちょっと誉めすぎか?いずれにせよかなりハイクオリティなのは間違いない。
THE INNOCENT「THE ONLY ANSWER」ドイツのハイテクAOR89年作。北欧のバンドか?と思うくらい洗練されて透明感のあるメロディ。爽やかさと仄かな哀愁を併せ持ったフック満載の歌メロと、時にHR的な格好良さも感じさせる躍動感溢れる楽曲は非常にハイレベルで、今日感想を書いたドマイナーハイテクAORの中では一番良かった。

05.02.05 - 02.12 (sat - sat)
THE TWINZ「UNDER SOLEN」デンマークの男女AORデュオ91年作。爽やかさと透明感を感じさせるスムースなウエストコースト風北欧AOR。マイルドな歌唱を聴かせる女性Voに、渋いフレーズを聴かせるGt。
SKIN GAMES「THE BLOOD RUSH」イギリスの女性Vo産業ロック89年作。英国らしい仄かな翳りを帯びたメロディと軽やかでポップな楽曲。どことなくTRANSVISION VAMPをメロウにしたような雰囲気があるような無いような・・・。
RENEE GARCIA「A DIFFERENT WORLD」カナダのCCM女性シンガー88年作。このアルバムもCHRIS EATONプロデュースで、4曲提供。前作に比べると、よりポップで柔和なKeyを全面に押し出したアレンジになっています。CHRIS EATON作曲のアーバンな哀愁を帯びた楽曲が出てくる中盤が良い。
STEVE CAMP「MERCY IN THE WILDERNESS」アメリカのCCMシンガー94年作。堂々とした威厳のある穏やかなバラードをメインに、時折キャッチーなアップテンポを交えた構成。ホーリィで美しいメロディは健在で、特に悲哀に満ちた"CHRIST DIED FOR GOD"は素晴らしい出来。
NEWS「SORT PA HVIDT」デンマークの女性VoハイテクAOR90年作。Key中心の非常にキャッチーかつポップな楽曲。軽快でノリの良いアップテンポが多く、気持ちよく聴ける一枚。

05.02.04 (fri)
TROY NEWMAN「GYPSY MOON」オーストラリアのシンガーソングライター91年作。アコギを導入した比較的シンプルなアレンジの爽やかなロックを、透明感のあるハイトーンで軽やかに歌い上げるRICK PRICEタイプの楽曲。
KATHY TROCCOLI「STUBBORN LOVE」アメリカのCCM女性シンガー82年1st。BROWN BANNISTERプロデュース。ソングライターにはGARY CHAPMAN、MICHAEL W. SMITH、AMY GRANT等が参加。タイトなリズムとストリングスアレンジ、ソウルフルな歌メロをフィーチュアした80年代初頭のAORスタイル。歌唱、楽曲共にハイクオリティ。哀愁を帯びたハードなKeyリフが秀逸な"THERE'S STILL TIME"が素晴らしい。
昔島田紳助が「独りは寂しいけど、ベッタリまとわりつかれるのも嫌。家族は隣の部屋にいるのが丁度良い」みたいな事を言ってたけど、その感覚メチャメチャ良く分かる。

05.02.03 (thu)
SKORGAN「BASIC」ノルウェーの女性AORシンガー90年作。爽やかでキャッチーなハードポップ的要素と北欧AOR的なしなやかさを合わせ持った非常にクオリティの高い楽曲が満載。北欧女性Voモノの中でもかなり出来の良いアルバムの一つ。

05.01.31 - 02.02 (mon - wed)
FAIR EXCHANGE「S.T」アメリカのメロハー89年作。楽曲に程良いアクセントを付ける程度にKeyをフィーチュアした軽めのメロハー。抜けるような爽快感満点の"WILL I EVER BE THE SAME"、リリカルなKeyと哀愁メロが美しい"WHEN LOVE GOES"、"WHY CAN'T YOU BELIEVE"、ハートウォーミングで優しいメロの"YOU'RE ALWAYS THERE"等、インディ臭さはあるもののメロのクオリティは結構高いです。良い。
THE RASMUS東京2公演行ってきました。会社が恵比寿なんでリキッドルームでやってくれるのは非常にありがたい。ちょっと変えてくれるのを期待してたんですが、2日とも全く同じセットリスト。終盤の盛り上がりがかなり気持ちよかったんですが、中でも引きずるようなドゥーミーなリフと絶望的な慟哭メロがライヴで一層魅力的に聞こえた"TIME TO BURN"がベストトラック。強烈にヘドバンかましてましたが、多分超浮いてたんだろうな・・・。カードの支払いがマジでヤバくなってきたので2月は目標禁猟盤。まあ多分守られないけど。CD代だけであの明細見たら流石に危機感を感じてきたわ。

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