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2005年6月後半

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05.06.21 - 26 (tue - sun)
TAKE THE CAKE「BITS & PIECES」一時はPARBER & KERSTEINに加入した事もあるらしい、デンマークのAORシンガーOLE SKOVHOJが結成したAOR94年作。アコギを主体とした繊細な楽曲に透明感のあるコーラスワークが加わるスタイルは、RESTLESS HEARTあたりのニュー・カントリー系のバンドを連想させます。ただ、そこは北欧産らしくアーシーな雰囲気はほとんど感じられず、爽やかでポジティヴなメロディに満ちた仕上がりになっています。

05.06.20 (mon)
A.G.「SOLO」デンマークのAORシンガー97年作。ややフォーキーな印象もあるアコースティックなウエストコースト風AORにエレクトロニクスを大胆に導入したモダンなアレンジを施した楽曲。テクノ/トランス色がかなり強く出ているダンサブルな楽曲もあり。Voは中低域を活かした深みのある歌唱。

05.06.19 (sun)
PETER SMITH「KAERLIGHEDENS DISCIPLIN」スウェーデンのAORシンガー90年作。ややハスキーながらもマイルドで透明感のあるVo。繊細で程よく憂いを帯びたメロディを歌い上げる楽曲は、STINGに北欧の透明感を加えたような雰囲気があります。切ない哀愁を淡々と綴る楽曲が非常に素晴らしい出来。
RANUM「SECOND」デンマークのJESPER RANUMなるSSWの99年作。物憂げで翳りを帯びたメロディにアンビエントなエレクトロニクス系のアレンジを施した楽曲は、宗教的な荘厳ささえ感じられ、時折ゴシックっぽい雰囲気もあり。気怠げでムーディーな感じが堪らなく良い感じ。
MOONJAM「1991」デンマークのAOR91年作。透明感のある爽やかなメロディが特徴的なウエストコースト風北欧AOR。派手さは無いですが落ち着きのあるスムースで美しいメロディ。サックスをフィーチュアしたフュージョン系の爽やかな楽曲が印象的。
O.S.T.「TOP GUN」メチャメチャ久しぶりに聴いた大ヒットサントラ86年作。やっぱこのサントラは名作だな。気持ち良くドライヴする産業系の楽曲満載。今見るとクレジットが結構興味深い。"MIGHTY WINGS"の作曲はMARK SPIROだったのか・・・。

05.06.18 (sat)
PALLAS「ARRIVE ALIVE」イギリスのポンプロック。81年にスコットランドで行われたライヴを中心とした83年1stにボーナストラックを加えて再発された盤。冗長な部分も多くややまとまりに欠ける部分はあるものの、メロトロンを多用した翳りのあるドラマティックな楽曲は、彼等の原石的な雰囲気を感じる事ができます。"PARIS IS BURNING"は叙情的な名バラード。
CHRIS EATON「WHAT KIND OF LOVE」CCM界の名ソングライターの98年3rdソロ。本人のプロデュース。若干エレクトロニクスを取り入れつつも基本は穏やかでアコースティックなアレンジに、美しくメロウなメロディをしっとりと聴かせる楽曲。全体的にほのぼのとした和み系メロが主体ですが、"TAKE MY HEART AWAY"等では、いかにも彼らしいアーバンな哀愁を帯びたセンチメンタルなメロディが聴かれます。
BAD COMPANY「FAME AND FORTUNE」PAUL ROGERSが脱退し、BRIAN HOWEがVoを執る86年作。KEITH OLSENプロデュース。MICK JONESもプロデュースに関わっているからか、キャッチーなメロディとKeyやコーラスアレンジを丹念に施した産業ロックサウンドはFOREIGNER風。BRIAN HOWEのVoもソウルフルかつパワフルで熱いアメリカンHRスタイルで素晴らしい歌唱を聴かせており、BAD COMPANYらしさはともかく、1枚の産業ロック作として見た際には非常にクオリティの高いアルバムです。
DIDO「LIFE FOR RENT」イギリスの女性シンガー03年2nd。タイトルトラックや"SEE YOU WHEN YOU'RE 40"、"WHO MAKES YOU FEEL"等は前作同様メランコリックな憂いを帯びた繊細な楽曲が良い感じ。
ヤフオク出品しました。

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