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2005年7月後半

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05.07.31 (sun)
REBELENE「IN THE MIDDLE OF NOWHERE」スウェーデンのインディ・メロディアスハード。何年作かは不明。カントリータッチにドライヴするR&Rにキャッチーなメロディを乗せた楽曲。土臭さよりは爽やかさを感じます。
NIKOLAJ STEEN「CLOSER」
デンマークのAORシンガー01年作。アコースティック+モダンなテクノロジーというMLTR的なアレンジに、胸に滲みるハートウォーミングなメロディを乗せた、穏やかなAOR。切ない哀愁のアップテンポ"PROMISES"やBEATLES的な親しみやすいポップなメロディの"I WON'T LET YOU DOWN"、繊細で冷ややかなヴァースから爽やかなサビメロへと軽やかにドライヴする"TRYING TO UNDERSTAND"といった楽曲がアルバム全体にフックを設けています。
THOMAS HELMIG「DREAM」
プロデューサーとしても名高いデンマークのソングライター99年ソロ作。AORというよりは、より普遍的なロック/ポップスという趣。アコースティックな感覚を上手くモダンなアレンジに取り込んだ楽曲。全体的に高品質な楽曲を取り揃えたアルバム。
VANILLA NINJAの2nd、遅まきながら購入。チョイ聴きだけど、またまたキター!今回はちょっとNIGHTWISH入ってないか?下手なメロハー買うよりVANILLA NINJA買っとけ!って感じ。メチャメチャ良いわあ。

05.07.29 - 30 (fri - sat)
SKOV SADOLIN BAND「KNOCKED OUT」デンマークのメロディックロック92年作。深みのあるディープなVoが囁くように歌う、レイドバックしたシンプルな味わいのある楽曲・・・だが、うーん、これはちょっとイマイチ・・・。
HAVEN「AGE OF DARKNESS」アメリカのクリスチャン正統派パワーメタル91年作。硬質でテクニカルなVICIOUS RUMORSタイプのバックに、GEOFF TATE的なハイトーンを駆使した歌メロが乗るという楽曲。アコギを巧く活かした楽曲や叙情的なGtソロ等もあり、なかなかドラマティックな展開で聴かせます。"WHEN YOU SAID GOODBYE"はキャッチーなアメリカンHRノリだったりして、楽曲の幅もそれなりに豊か。
ACCEPT東京公演2日とも行ってきました。もう、メチャクチャに楽しかった!JUDAS PRIESTが世界で一番好きな僕とはいえ、今回の公演を比べると正直今回のACCEPTの方が良かったと言わざるを得んな。だってやる曲やる曲、全部キラーチューンだもんな。後半の怒濤の展開なんて死ぬかと思った。というか、1日目の中盤にやった"BREAKER"で不覚にも強烈なヘドバンをし過ぎて持病の偏頭痛発生・・・。激痛を堪えつつ何とか2日間乗り切った。いやあ、ホント最高だった。特に今日の会場全体の合唱とか凄かった。"BALLS TO THE WALL"の"GOD BLESS YA!"とトコとかマジでヤバかった。ヤフオク出品しました。

05.07.28 (thu)
FUNERAL FOR A FRIEND「HOURS」イギリスのスクリーモ05年最新作2nd。スクリーモと書いたは良いものの、殆どスクリームしてません。クリーントーンのVoが大半で、一層普通のメタルっぽくなった印象。硬質なリフにメランコリックで独特なラインを持った歌メロの魅力は前作に増して素晴らしい。何となく、Gtフレーズとか歌い廻しにアジカンを彷彿させる部分があるような無いような。メチャ良い。

05.07.27 (wed)
ATREYU「THE CURSE」B!の特集を読んで購入したメタルコア(・・・じゃないよな。スクリーモか?)04年2nd。ヘヴィメタリックな整合感よりは、前のめりの勢いの良さが印象的で、何となくMY CHEMICAL ROMANCEに近い雰囲気のような。叙情的なフック満載のGtリフ&ソロに、嘔吐系のデス声+キャッチーとさえ呼べそうな普通声でのサビメロ。これは相当格好良いわ。昨日聴いたARCH ENEMYより断然気に入ってしまったぞ・・・。
会社の下のコンビニでジダンが買い物してたそうな。ちょっと見たかったな。天野月子の「聲」、メチャメチャ格好良さげ!

05.07.26 (tue)
ARCH ENEMY「DOOMSDAY MACHINE」最新作6th。AMOTT兄も以前から語っていたように、芳醇なGtワークをフィーチュアしたHMっぽさを取り戻した作風になってます。テクニカルかつ叙情的なGt満載でスピード感もあって、非常に良い感じなんですが、何かそこはかとない程々感が漂うのは何故だろう・・・。歌メロのバリエーションが希薄だからなのか、印象的なリフが少ないからか(MEGADETHっぽい"MACHTKAMPF"は良かったけど)・・・。部分部分で「おおっ!」と思うパートは結構あるんですが、いきなり「キター!」って感じのキャッチーなフックのある楽曲が少ないのかな?
今週末に迫ったACCEPTの予習を始める。セットリスト順にプレイリスト作って聴いてみたが、流石に今回のは凄いわ。前のDIOも強烈だったけど、それに勝るとも劣らないな。

05.07.25 (mon)
STIG SKOVLIND「COFFEE & LOVE」デンマークのAOR96年作。軽快で爽やかななウエストコースト風AORをレゲエのリズムに乗せて朗らかに聴かせる楽曲。というかiTuneのカテゴリでもレゲエになってたし、ジャンル的にはレゲエかな。こうして聴くとレゲエってのも悪くないな。一点の曇りも無い陽気で軽やかな楽曲は夏に聴くのに丁度良い感じ。
SENTENCED「THE FUNERAL ALBUM」フィンランドが誇る自称ノーザン・メランコリック・メタル05年最新作にして最終作。嗚呼、マジでこれがラストなんだな・・・。JUDAS PRIESTを除いて1、2を争う位好きなバンドだったのに・・・。で、今作は噂通りアグレッシヴなノリの良い楽曲が多く、正にロウソクが消える前の何とやらというような悲壮な勢いを感じてしまう。マンネリスレスレのお馴染み絶望慟哭メロも相変わらず冴えまくっており、僕の琴線をザクザクと引きちぎってくれます。今回初導入となったSTRATOVARIUSみたいな少年少女(?)合唱団も殺傷力抜群で、特に"VENGEANCE IS MINE"での秀逸すぎるサビメロからクワイアに突入した瞬間ホントに泣きそうになった。あと"END OF THE ROAD"ラストのGtソロもマジでヤバすぎ。鬱々とした前半部から、また例のクワイアで泣かされ、そしてそれを振り切るようにアップテンポに展開し、そしてカーテンコールのようなGtソロ・・・これも泣けるわ・・・。文句無く傑作!
80万円落ちてたのって、ウチから50mも離れてないじゃん!

05.07.23 -24 (sat - sun)
EXILE「JUSTICE」アメリカのポップ・カントリー91年作。ポップフィールドでも人気のあったバンドのようです。いかにもカントリーなアコギが随所に出てくるんですが、柔和なKeyをフィーチュアしたアレンジやメロディは完全に産業ロック風。キャッチーなメロを軽やかに聴かせるアップテンポ"ONE TOO MANY TIMES"、DENNIS DEYOUNG作曲のバラードを思わせるような優しく洗練された"SOMEBODY'S TELLING HER LIES"等、聴き所多し。
EXILE「HANG ON TO YOUR HEART」アメリカのポップ・カントリー85年作。この時点でも既にカントリー色は薄く、アコギと透明感のあるコーラスをフィーチュア軽やかでポップな楽曲をプレイしています。というか「JUSTICE」の方がむしろカントリー色が強いかも。何となく、STYXの初期とか、産業ロック黎明期の古のメロディックロックのような雰囲気のサウンド。
JAY MILES「9 HOURS」スイス人シンガーの05年ソロ。ゲストにROBBIE BUCHANAN、STEVE LUKATHER、MICHAEL THOMPSON等が参加。面子から想像できるようなスムースでメロウなAOR路線の楽曲揃いですが、厚みのあるアレンジでGtもしっかりフィーチュアされており、それなりにロック色もあり。泣きのGtと重厚なKeyアレンジが印象的な哀愁曲"I DON'T WANT TO HOLD YOU"、抑えたトーンの鬱々としたヴァースからフックのあるコーラス〜泣きのGtソロという展開が秀逸な哀愁曲"LONELY"あたりが特に好き。
HOUSE OF SHAKIRA「FIRST CLASS」スウェーデンのメロハー04年作。初期のJOURNEYフォロワーっぽさがかなり薄れてくると共に、序盤の"AIN'T YOUR CROWD"や"UNCONTROLLED"で見られるように、割とGtオリエンテッドなメロハーになったという印象。"HEY LORD"や"CREEP"等、爽やかに躍動するキャッチーな楽曲を軸に仄かな哀愁を随所に絡ませるというスタイル。オーソドックスですが良質メロハーとして楽しめる一枚。
SKO/TORP「HEY YOU!」デンマークのAORデュオ94年3rd。1st、2ndではオーソドックスなウエストコースト風の爽やかな北欧AORをプレイしていましたが、このアルバムではブルーズやR&Bの要素を取り入れ、バラエティと深みを増した作風となっています。1曲目の"THE GOLDEN GIRLS"は二つの要素が見事に融合した味わい深い秀曲。
仕事で柏まで行ったついでにUNIONで猟盤。ちょうどお祭りで、それに合わせた100円セールやってたんで適当に物色。帰りに地震に見舞われて松戸で4時間位足止めされてしまった。

05.07.22 (fri)
MASI「DOWNTOWN DREAMERS」ALEX MASI率いるアメリカのメロディアスハード88年作。テクニカルなGtプレイとストロングなリフをフィーチュアしつつも、メロディは非常にキャッチー。力強い歌唱のVoのお陰でエッジのあるバックとメロディが上手く調和しており、何となくKUNIのアルバム辺りに通じるものがあるような。Gtも矢鱈と弾きまくる感じではなく、キッチリ楽曲を引き立てるプレイを心掛けてるのが好印象。

05.07.21 (thu)
MAURO SCOCCO「28 GRADER I SKUGGAN」元RATATAなるポップ・グループに在籍していたスウェーデンのAORシンガー94年ソロ。元々はポップ寄りの楽曲をやってたらしいですが、徐々に洗練されたAOR的な楽曲に移行していき、このアルバムで完成されたらしいです。モノトーンで寂寥感漂うジャケの印象通り、憂いを帯びた穏やかなメロディが、透明感のある美しいコーラスを伴って情感豊かに綴られる楽曲は非常に魅力的。良い。
BERT HEERINK「NET OP TIJD」元VANDENBERG〜現KAYAKのVoの00年3rdソロ。1曲目がどこかで聴いた事のある産業ロックっぽい秀曲で、クレジットから推測するにBAD ENGLISHあたりかな?と思ったら、やっぱり"STRAIGHT TO YOUR HEART"のカヴァーだった。そう言えば現地語カヴァー曲集だったか。聴いた事ある曲、無い曲様々ですが、流石に良い曲を選んでるようで、ハスキーで時にパワフルに時に包み込むように優しい彼の歌唱で、佳曲・名曲を味わえる美味しいアルバムと言えると思います。しかし"EYE OF THE TIGER"の後に"RUTHLESS QUEEN"はちょっと違和感あったな・・・。

05.07.19 - 20 (tue - wed)
ROOSTER「S.T」イギリスのニューカマーHR05年作。古き良き時代のHRにモダンなメロディック・ロックの要素をミックスさせたようなサウンド、か?"STARING AT THE SUN"や"TO DIE FOR"あたりは、こんなのアメリカに腐る程いるんじゃないの?と思わせるメロウで叙情的なミドルテンポのロックなんですが、"YOU'RE SO RIGHT FOR ME"、"ON THE ROAD"、"SHE DON'T MAKE ME FEEL"あたりのGtリフとリズム隊が醸し出すグルーヴ感は「これが英国産ってものか・・・」と知った気な感想を抱かせるに足る気持ち良さ。結構良い感じ。
OLE KIBSGAARD「I'LL BE AROUND」デンマークのAORシンガー兼Gtの04年1st。爽やかかつメロウな典型的北欧ウエストコースト風AOR。"CRUSH ON YOU"や"MAKING IT BETTER"といった"いかにも"な楽曲から、ERIC CLAPTONの"CHANGE THE WORLD"的な"THAT'S THE WAY IT IS"、ボサノヴァ風なゆったりとしたムードに仄かなラテンの哀愁が加わった"I'M FLYING"、アカペラでしっとりと最後を締める"WHEN I'M BLUE"等、少し捻りの効いた楽曲まで、引き出しは多彩。刺激は少ないですが透き通った心地良いメロディに浸れる一枚。
TWO OR MORE「LIFE IN THE DIAMOND LANE」アメリカのCCM96年作。ELEFANTE兄弟プロデュース。1曲目の"HE'S THERE"のファンク調の出だしを聴いて、「コーラスはキレイなのにな・・・」と思ってたら、いきなり超キャッチーなサビメロが飛び出してきて嬉しい驚き。 "IF I COULD"や"WHAT WOULD YOU SAY"も捻りの効いたヴァースにキャッチーなコーラスというパターンの楽曲。一方"HEAVEN IS CALLING YOUR NAME"、"HERO"、"THERE IS A KINGDOM"といったCCMらしい美しいメロディと澄み切ったコーラスアレンジをフィーチュアしたバラードも非常に魅力的。これはかなりクオリティの高い好盤。
最近はUNEARTHを良く聴いてる。ので、今月のB!のメタル・コア特集はありがたかった。気になったのをいくつかオーダーしてみた。

05.07.16 - 18 (sat - mon)
MALLET「FANTASY IS WHAT WE NEED TODAY」ドイツのメロディアスハード96年作。叙情的なメロディを配したGtオリエンテッドな楽曲は中々のクオリティ。哀愁メロがドラマティックに展開するヘヴィチューン"INTO THE FIRE"、泣きのGtイントロからキャッチーなサビへの流れが秀逸なタイトルトラック、アコースティックでハートウォーミングなバラード"SHINE ON"、陽気なパーティソング"SAY YEAH YOU LIKE IT"、切れ味鋭いリフが疾走する哀愁メロハー"GIRLS GOT THE FIRE"等、楽曲パターンも幅広く飽きのこない構成。
DARE「OUT OF THE SILENCE」元THIN LIZZYのDARREN WHARTON率いるイギリスのメロディアスハード88年名盤1st。GtにVINNY BURNS参加。産業ロック的な厚いKeyアレンジを施したキャッチーな楽曲。抑えた哀愁ヴァースから爽やかなサビメロへの展開が秀逸な"ABANDON"、SURVIORのようなキャッチーでポジティヴなメロディの"RUNAWAY"、VINNY BURNSの泣きのGtが素晴らしい近年のDAREの楽曲にも通じる穏やかな哀愁を帯びた"UNDER THE SUN"等名曲多数。唯一無二の独特な哀愁のメロディを有する傑作。
SOREN SKO「FAITH HOPE LOVE」デンマークのAORデュオSKO/TORPの片割れのソロ02年作。オーガニックなアレンジを施した躍動感のある楽曲が多く、北欧AORというよりは、ハートウォーミングなメロディのアメリカンロック的な雰囲気。
ROXUS「NIGHTSTREET」オーストラリアのメロディアスハード92年作。濃密な哀愁チューンから乾いた質感のアメリカンHRまでがソツなく収録されたバランスの良いメロハー好盤。特にイントロから泣きのGt炸裂の哀愁チューン"ROCK'N'ROLL NIGHTS"、あのRANDALL母子が提供したポジティヴなメロのパワーバラード"WHERE ARE YOU NOW?"、重厚なヴァースから爽快なサビへの展開が秀逸な"FIRST BREAK OF THE HEART"、柔和なKeyとタイトなリフが仄かな哀愁メロをリードする"STAND BACK"等が素晴らしい。
SKO「S.T」デンマークのAORデュオSKO/TORPの片割れのソロ98年作。軽やかなアレンジのウエストコースト風北欧AOR。SKO/TORPよりもモダンなエレクトロニクスを導入したアレンジと、よりポップさのあるメロディが楽しめる楽曲。後半は、よりグルーヴィなムードのあるR&Bテイストの楽曲もあり。
JESSE COLIN YOUNG「MAKIN' IT REAL」アメリカのシンガーソングライター93年作。元々はカントリー畑の人のようですが、このアルバムでは、マイルドなハイトーンVoを活かした爽やかでメロウなウエストコースト風AORや、哀愁のフックを持ったある程度のドライヴ感のある楽曲を聴かせてくれます。RICHARD MARXに近い雰囲気。ただ、ラストの曲で顕著なように若干カントリーっぽさが顔を出す事も。
ヤフオク出品しました。東急の「きかんしゃトーマススタンプラリー」とやらであちこち出歩いてきた。自由が丘のSWEETS FORESTなるフード・テーマパークに行ってきたが、イマイチだな。デパ地下と大差無いような気がする。アンパンマンオフィシャルショップなんてのも自由が丘にあるのね。ウチの息子のお気に入り2大キャラ満喫の祝日でした。

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