06.2.11 (sat)
PUR HARMONY「COLOURS」ドイツの産業ロック93年作。繊細なKeyと軽快なGtアレンジに爽やかで愛らしいメロディのポップな楽曲。透明感のある軽やかなVoの声質も楽曲にマッチしています。どの曲も柔和で朗らかな印象ですが、中でも爽快なメロディが躍動する"HEARTBEAT"は秀逸。非常に気持ち良く聴ける好盤。
DANGER DANGER「S.T」ライヴに向けて予習。アメリカンHR89年作。久々に聴いたけど、この1stはやっぱ名盤だ。哀愁メロハーの名曲"UNDER
THE GUN"と爽快メロハーの名曲"ROCK AMERICA"の2大キラーチューンを筆頭に、ライヴで盛り上がるキャッチーなサビメロを持った典型的なアメリカンHRの"NAUGHTY
NAUGHTY"と"BANG BANG"、ハートウォーミングなメロディが秀逸な"DON'T
WALK AWAY"と"FEELS LIKE LOVE"、叙情的なバラードONE STEP
FROM PARADISE"等々、正にアメリカンHRの粋を集めたような高品質盤。
DANGER DANGER「SCREW IT!」91年2nd。1stとほぼ同様の方向性ながらも、キラーチューンが無いんだよな、このアルバムって。勿論キャッチーな"MONKEY
BUSINESS"、爽快な躍動感がある"CRAZY NITES"、シリアスな哀愁HR"BEAT
THE BULLET"や"DON'T BLAME IT ON LOVE"等、良い曲は沢山あるものの、キラーというには弱い。あと、変なSEやラップの"YEAH,YOU
WANT IT!"等の遊びが多すぎて、どうも散漫な印象。好きなアルバムではあるものの、ちょっと気になる部分も多かったりする。 |
今日はDANGER
DANGERのライヴ。何故今のタイミングの来日なのか理解に苦しむものの、彼等のライヴが日本で観れるのは非常に嬉しい。メンバーも、知らない間にTED
POLEYが復帰してたのね。で、ライヴの内容ですが、オープニングから"CRAZY NITES"、"UNDER
THE GUN"、"MONKEY BUSINESS"、"BEAT THE BULLET"と1st〜2ndの美味しい曲の連続でいきなりの大盛り上がり!メチャ楽しい!中盤知らない曲(多分COCKROACHの曲かな?)を数曲プレイした後、後半はまたしても名曲"ROCK
AMERICA"、"DON'T BLAME IT ON LOVE"、"BANG BANG"等で盛り上がって本編終了。アンコールは、観客のリクエストを聴きつつジャムで遊んだ後、"BOYS
WILL BE BOYS"、"NAUGHTY NAUGHTY"で盛り上がって終了。いやあ良かった良かった。ちょっと曲間のMCが多すぎで流れが途切れがちかな、とも思ったものの、流石に1st〜2nd中心のセットリストは素晴らしかった。 |
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