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2006年10月前半

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06.10.12 - 10.21 (thu - sat)
今更ですが、LOUD PARK行ってきました。14日ですが、出発が遅れてしまい、FLYLEAFは半分くらいしか観れませんでした。音の方はあんまり趣味じゃなかったですが、Voの女の子はかわいかった。ANVILは、あのグダグダのダメメタルっぷりが愛すべきところなんでしょうが、特に思い入れの無い僕にはピンと来ず。母親のバースディだったようで、ステージに母親を上げるという、サマソニのHOOBASTANKみたいな演出をしてました。次は初日のお目当てOPETH。期待通りの好演でフルスケールのショウが観たくなった。サマソニで自分の体力の無さを実感したので、この辺りからは休みを取りつつダラダラと。HARDCORE SUPERSTARは飯食いながらチラ観。メランコリックな楽曲は僕の好みでしたが、やはりライヴでは荒っぽいハードR&R的な楽曲中心で、まあ悪くないけど・・・という感じ。次のDRAGONFORCEは確かに速い。速いけどツマらん・・・。裏でやっているZEROMINDを観に行く。うーん、これもピンと来ないラウド系だなあ・・・。轟音に浸りつつビールを飲んでいると、ついウトウトと睡魔が。次のBACKYARD BABIESもHCSSと同じような印象。流石にライヴ慣れしているようで様になるステージングでした。次はCATHEDRALをちょっと観てから裏のDEEP PURPLEのカヴァーバンドざ・ば〜ん。見事な完コピ振り。FIREWINDは今日初めての正当派HMという感じで、なかなか格好良い。ARCH ENEMYはあまりに音がうるさすぎて良く聴き取れないものの、脳内の記憶を元に思いっ切りヘドバンして楽しめました。ANGRAは、数年前に単独で観た時も全く楽しめなかったんですが、今回もダメだった・・・。多分もう観る事は無いな。ANTHRAXは初めて観るんですが、流石ベテランの貫禄を感じさせる素晴らしいステージ。2曲目に僕の大好きな"GOT THE TIME"が来た瞬間に理性が飛びました。その後も往年の名曲続出でメチャクチャ楽しめました。トリのMEGADETHは、僕の中では終わったバンドだったんですが、いやいや、超強烈なステージでした。ほとんどMCを挟まず矢継ぎ早にインテレクチュアル・スラッシュと呼ばれていた時代の名曲を連発。素晴らしいっ!終わり良ければ全て良しって事で、大満足で初日終了。ちょっと離れた蘇我って駅のホテルに泊まって、いざ15日。AS I LAY DYINGは、あんまり記憶が無いものの、それなりにメロディを導入したスクリーモ系?BLOODSIMPLEは次のWITHIN TEMPTATION待ちでほとんど観てなかったんですが、楽曲も好きなタイプじゃなかったような。そして2日目のお目当てWITHIN TEMPTATION。シャロン嬢のVoを聴かせるためか、Gtの音を控えめにしたサウンドバランスは非常に良好で、CDのスケール感を全く損なわない素晴らしいパフォーマンスでした。LAMB OF GODはひたすら音がデカい。適当に体を揺らしつつUNEARTHを待つ。UNEARTHは期待通りの格好良さ。オールドスクールなスラッシュ感をまとった楽曲は、ヘドバンを誘発しまくり。MASTODONはもうちょい聞き込んでから観たかった。展開が多いし音がうるさくて楽曲の輪郭が掴めないしで、ノレなかった・・・。THE BLACK DAHLIA MURDERとHATEBREEDを行きつ戻りつしながらチラ観。あんまり記憶に無い。IN FLAMESも、僕の中ではどうでも良いバンドの一つになってますが、ライヴでも昔の曲以外はあんまり・・・。KILLSWITCH ENGAGEはヘタりながら観てたら睡魔が襲って来てほとんど覚えてない。サルみたいな小走りのGtがキモい事だけは覚えてるんだけど・・・。CHILDREN OF BODOMでは終止気持ち良くヘドバン。しかし3rd以降をほとんど聞き込んでないので、曲を覚えてないので決めフレーズが良く分からず不完全燃焼。次のDIOは逆に、もう楽曲が身体に染み込んでるので、予習ゼロですがメチャクチャ楽しめました。遂にRONNIEが歌う"KILL THE KING"が聴けた!!"DIE YOUNG"も前に聴いたので、DIOに関してはもう思い残す事無し。何か時間を気にするような仕草をしてたんですが、ラストの"WE ROCK"をやらなかったのはそのせいか?長々とソロタイムなんか設けてるからだよ!大トリのSLAYERは正に圧巻。会場の後方で観てたんですが、他のバンドとは出てるオーラの違いがビシビシと伝わってくる。選曲もオーソドックスながらツボを押さえたもので、終止狂ったようにヘドバンで、ラストの"ANGEL OF DEATH"で完全に燃え尽きました。いやー楽しかった。是非とも今後も継続してほしいナイスなフェスでした。

06.10.10 - 11 (tue - wed)
ANTHRAX「AMONG THE LIVING」スラッシュ四天王の86年名盤3rd。前作に比べて格段にスラッシュ度が増しており、Voスタイルもメロディを歌う唱法から、フレーズを吐き捨てるようなスラッシュっぽい歌い方が多くなってます。前作と甲乙付けがたい格好良いアルバムですが、スラッシュという意味ではこっちかな。シンガロングが超気持ち良い。
UNEARTH「III:IN THE EYES OF FIRE」アメリカのHM06年作。メロディのフィーチュア度を若干減らして、タイトでキレのあるGtリフをスピーディーに展開させるスタイルの楽曲で、何となくARCH ENEMYの「WAGES OF SIN」の作風に近い雰囲気。前作を聴いているのでインパクトという点では強烈なものは無かったんですが、やはり非常に格好良い。
LOUDPARKの予習でANTHRAXを聴き直してるんですが、やっぱ格好良いなあ。スラッシュ四天王の中では一番聴いてないバンドでしたが、その良さを再確認。他の3バンドのどれとも異なるオリジナリティがあるわ。

06.10.9 (mon)
MEGADETH「THE WORLD NEEDS A HERO」JIMMY DEGRASSOとAL PITRELLIを迎えて原点回帰を目論んだアルバムのようですが、如何せんヌルい。「COUNTDOWN TO EXTINCTION」や「YOUTHANASIA」の頃の作風に近いんですが、緊張感やエモーションに欠ける淡泊な焼き直しに聞こえてしまう・・・。それなりに良い曲はあるんですが、どうもなあ・・・。
ANTHRAX「SPREADING THE DISEASE」スラッシュ四天王の85年名盤2nd。今聴くと、JOEY BELLADONNAの歌唱力が非常に高く、かなりメロディがあるなあという印象。一方でザクザクしたGtリフ、スピーディーな楽曲展開、シンガロングといったスラッシュな要素もバッチリ。非常に格好良くキャッチーな楽曲満載。
ウチのiBookがそろそろ寿命が近くなってきた雰囲気なので、MacBookを買ってみた。買ってから気付いたのだが、今の機種はclassic環境サポートしてないのね・・・。えらい事だ。環境を整えるのに相当時間がかかりそうだな・・・。

06.10.2 - 10.8 (mon - sun)
HATEBREED「THE RISE OF BRUTALITY」アメリカのハードコア(?)03年作。ハードコアって良く分かってないんですが、このアルバムを聴く限りメタルとの区別は殆ど分からない。ズ太い重量感を持ちつつ案外キャッチーなGtリフとタイトなDrに咆哮系のVoというスタイルは、デスラッシュと似たような感じなんですが、どちらかというと疾走感よりもノリやすさというかモッシュしやすさという部分に重点が置かれているような気がして、随所に挿入されるシンガロングも効果的で、ライヴでメチャクチャ盛り上がりそうな活きの良いアルバム。格好良い。LOUDPARKでTHE BLACK DALIAH MURDERと、どっちを観るか悩む・・・。
MASTODON「LEVIATHAN」アメリカのHM04年作。何というか、古典的なHRの骨格にプログレッシヴな展開を導入した楽曲を、強靱でメタリックなGtリフ、手数の多いバカテクDr、野太く荒々しいVoといったモダンなアレンジでプレイしたらこうなった、みたいな感じ?テクニカルなDrは何となくRUSHを思わせるし、先の読めない不穏な雰囲気と複雑な曲展開はOPETHなんかを連想させる。OPETH程の叙情性やダイナミズムは無いものの、非常に格好良く、かつ知的なムードが漂ってます。
EVANESCENCE「THE OPEN DOOR」アメリカのゴシック風ロック06年作。前作が最高に良かったものの、メインソングライターの脱退もあり、あんまり期待してなかったんですが、まあその予想は当たったと言えるかも。ゴシック的な雰囲気は前作より上だし、Voの表現力も豊かになってクオリティ自体は高くなっているような気もする。しかし、前作で僕を虜にしたダークでメランコリックなメロの魅力が大幅に落ちてるんだよな・・・。雰囲気は良いだけに残念。

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