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2007年12月前半

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07.12.15 (sat)
VELVET REVOLVER「LIBERTAD」元GUNS N' ROSESのSLASH等によるアメリカのHR07年2nd。ややルーズでグルーヴィーなうねりを持ったR&Rチューン。勢いで押す感じではなく、カラフルでキャッチーなメロディと円熟のノリで聴かせる雰囲気で、切迫感やスリルは殆ど感じられません。僕はこのテの楽曲はあまり嗜好には合わないですが、まあなかなか楽しめる一枚でした。メロディだけで評するなら、"AMERICAN MAN"が良かったかな。

ATREYU「LEAD SAILS PAPER ANCHOR」アメリカのスクリーモ(?)07年作。パンキッシュな楽曲にメタリックなリフとキャッチーな歌メロをブチ込んで、バラエティ豊かにまとめた本作、前作以上に増して聴きやすいアルバムに仕上がっています。ガッツィーなGtリフと少しメランコリックな歌メロが交錯するメタルチューン"DOOMSDAY"、メロウなイントロから疾走パートに展開する"WEHN TWO ARE ONE"、少しTHE RASMUSを思わせるような憂いのメロディが秀逸な"SLOW BURN"、LAメタル的なリフ展開の"BLOW"等が格好良い。

07.12.10 - 12.14 (mon - fri)
CHARON「MADE IN ALUMINIUM」ドイツの正統派HM86年作。切れのあるGtリフと憂いのあるメロディアスなフレーズを小気味良い疾走感で聴かせる、なかなか格好良い楽曲。1曲目"BURN UP THE NIGHT"のGtリフとブリッジのメロディは秀逸。アルメニアでレコーディングしたから、このアルバムタイトルになったんだとか・・・

EMERALD「REBELS OF OUR TIME」スイスの正統派HR99年作。80年代初頭の英国様式美HRを思わせる、非常に郷愁を誘う楽曲。弱々しいながらも芳醇な憂いを含んだGtフレーズを積み重ねていくメロディアスな楽曲は、STAIRWAYあたりを彷彿させる雰囲気。

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