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2003年11月前半

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03.11.14 - 15 (fri - sat)
GERARD「S.T」永川敏郎のソロ・プロジェクト84年1st。今のGERARDはハードで緊張感と密度のあるテクニカルな演奏を前面に押し出した楽曲がメインになってると思うんですが、この1stでは叙情的なKeyをメインにした壮大でゆったりとした楽曲が大半を占めてます。個人的には今のスタイルの方がメリハリがあって好きですが、これもまた趣があってなかなか。ラストの曲は何故かやたらポップ。
NIK KERSHAW「THE RIDDLE」イギリスのSSW84年作。ソウルっぽい粘り気のあるVoと、何とも英国的なヒネリのあるメロのシンセポップス。IT BITESなんかとメロの感触は似てるかも。タイトルトラックは小泉今日子の"木枯らしに抱かれて"の元ネタとか。イントロが一緒。
GARY HUGHES「ONCE AND FUTURE KING PART I」GARY HUGHESのロックオペラ第一弾。「THE ROBE」を更に冗長にしたようなアルバムになるだろうと予想してたんですが、1曲目から裏切られた。重厚でドラマティックなイントロから一転して小気味良く刻むリフとシャッフルのリズムが新鮮なアップテンポ"EXCALIBUR"。メロも新鮮。続く"DRAGON ISLNAD CATHEDRAL"はTENでお馴染みのいかにもなGARY節のドラマティックな楽曲。LANA LANEとのデュエット"AT THE END OF DAY"はこのアルバムのハイライトとも言える悲哀に満ちたメロが素晴らしいバラード。後半の盛り上がりもグッド。GARY的な大らかなパワーバラード"THE REASON WHY"を挟んで、アルバム中盤のフックになる独特なメロとグルーヴを持った"SHAPESHIFTER"。クラシカルな雰囲気がBOB CATLEYに激ハマリの「THE TOWER」での楽曲を思わせる"KING FOR A DAY"、このアルバムの中では異色とも言える爽快ハードポップ"AVALON"、TEN的なHR色の強いリフで始まる渋めのミドル"SINNER"、堂々とした威厳のあるマーチ風"IN FLAMES"と続き、ラストはメランコリックなメロのパワーバラード"LIES"で幕を閉じます。バラエティに富んだ優れた楽曲が揃ってますが、アルバム全体の盛り上がりにはちょっと欠けるという印象ですが、それはPART IIでグッと迫ってくるのかな、と。かなり良い感じ。
今日はた〜さん上京記念猟盤という事でお茶の水に。太田さん、Azさん、初めてお会いするNEO虎さんというメンツ。とりあえずUNION廻ってから久々に200円盤ばかりの店に。何か知らんけど改装して更にグチャグチャな店になってる・・・。適当にブラブラ猟盤して、6時頃た〜さんは本来の目的のため離脱。秋葉原に寄ってリバティを数件廻って解散。大したブツは無かった割には一杯買っちゃったなあ。一枚も買わないつもりだったのに、なんて。今日の収穫はやっと安くブリの2ndとT.A.T.U.が買えた事かな・・・。名前だけで買ったTHOMAS LARSEN PROJECTは大外れでした。
今日の入手CD
■お茶の水DISK UNION/CHILLIWACK「GREATEST HITS」\500/ELIS「GOD'S SILENCE,DEVIL'S TEMPTATION」\2290/JESSICA SIMPSON「SWEET KISSES」\300/LIESEGANG「NO STRINGS ATTACHED」\500/POINT OF GRACE「LIFE LOVE & OTHER MYSTERIES」\400/SECRET SMILE「THE ROAD LESS TRAVELED」\500/THOMAS LARSEN PROJECT「THE OTEHR SIDE」\100/WITHERING SURFACE「ICHOR」\300/STUPID ANGEL「S.T」\320/■神保町のとある店/AEROSMITH「JUST PUSH PLAY」\200/IGNORANCE「POSITIVELY SHOCKING」\200/MAGELLAN「IMPENDING ASCENSION」\200/MALICE MIZER「再会と血と薔薇」\100/MARBLE TONE「LIFE IS」\100/REVEREND「PLAY GOD」\200/SARAH MACLACHLAN「TOUCH」\200/VANESSA AMOROSI「TURN TO ME」\200/WIDOWMAKER「STAND BY FOR PAIN」\200/KREYSON「ANGEL ON THE RUN」\200/STUPID ANGEL「S.T」\200「S.T」\200/■富士レコード社/THE CHURCH「HEYDAY」\500/■神保町DISK UNION/BRITNEY SPEARS「OOPS!...I DID IT AGAIN」\500/LAURA BRANIGAN「TOUCH」\600/■秋葉原リバティ/T.A.T.U.「200 KM/H IN THE WRONG LANE」\580

03.11.13 (thu)
VERTICAL HORIZON「GO」アメリカン・ロック03年作。地に足の着いたしっかりしたミドルに、しんみりとした哀感を滲ませた切々とした歌メロが胸に染みる楽曲。シンプルながらもアコギとヘヴィ・リフの使い分けやストリングスの導入等細かな気配りの感じられるアレンジも良い感じ。良いバンドだ〜。アメリカのメロディック・ロックの血脈はこの辺りに脈々と流れてるね。
DREAMTIDE「DREAMS FOR THE DARING」元FAIR WARNINGのHELGE ENGELKE率いるドイツのメロハー03年作。1曲目からZENO〜FAIR WARNING節全開といった感じの歌メロやね。今回は一聴して震えが走るようなキラーチューンは無いものの、全体的な平均点が上がったって雰囲気が。特にGtリフを中心に組み立てられたダイナミックな楽曲構成はFAIR WARNINGとは歌メロと華麗なアレンジが売りだったFAIR WARNINGから一歩前進したと言えるかな。でも、何故が僕には彼等の人脈が作る楽曲ってあんまり響いてこないんですよね・・・。あと、何か音のバランスが悪いような。Drの音が悪いアルバムって聴いてて気持ち悪いんだよな・・・。
RICKFORS「GREATEST HITS」詳細は良く分からないものの、MICHAEL RICKFORSなる結構キャリアの長そうなスウェーデンのアーティストのベスト99年作。北欧トラッドっぽい郷愁を誘うメロにカントリー風のレイドバックした楽曲というのがメインのスタイルながら、時代によっては打ち込み系のダンサブルな楽曲もあったり、AMERICA風なウエストコーストAORがあったりするのも長いキャリアを物語ってます。

03.11.11 -12 (tue - wed)
OMEGA「USALO」多分イタリアのメロハー95年作。使用済コンドームが干してあるというフザけたジャケの割には、音は結構マトモ。爽快なKeyをフィーチュアした陽気なメロハー。歌メロがもうちょいシリアスなら良かったのにな。ちょっと脳天気すぎ。
CHEAP TRICK「WOKE UP WITH A MONSTER」ベテランの94年作。外部ライターの楽曲を取り上げて洗練された産業ロックをやってた過去2作から心機一転したのか、自作曲を多く揃えたアルバム。シンプルでストレートなロックサウンドがメインになってて、個人的にはかなり魅力ダウン。
試聴用サンプラーで聴いたLAST AUTUMN'S DREAM"AGAIN AND AGAIN"があまりにも良い。イントロ30秒でもうタマらん!って感じ。正に両者の良いところが最上の形でミックスされた極上哀愁メロハーって感じ。それにも増してツボに来たのがLANA LANE"DECEMBER MOON"!コレは良いわ。1st〜3rdの頃のちょっと古めいた雰囲気のアレンジに、どことなく鄙びた欧州風味(?)な歌メロ。これこれ、この感触が好きだったのよ。今度のアルバムはかなり期待大やな。どちらも何となく音が生っぽいと思ったらラフ・ミックスだったのね。

03.11.10 (mon)
CLIMB「TAKE A CHANCE」元巨人のクロマティがDrを務める産業ロック88年作。普通に良いという噂は聞いてましたが、まさかこんなに良いとは!FOREIGNERタイプというか、ハードさと哀愁加減が僕好みの良い感じにバランスのとれたサウンド。KeyにはDAVID ROSENTHAL、ゲストにLOU GRAMMやGEDDY LEEなんかの名前も。いや、でも名前だけじゃなくて、楽曲もホントに結構良い。
DISCIPLES OF LOVE「S.T」発売当初からDEEP PURPLEのバッタもんとして有名だったノルウェイのHR91年作。いかにもJOHN LORDなハモンドといい、IAN GILLAN風歌い回しのVoといい、RICHIEが書きそうなシャッフル・ナンバーといい、モロそのまんま。しかしパクリに堕してないところが偉い。あくまで「PURPLE風」な佳曲が楽しめる一枚。
AFTERMATH「NATURAL DESTRUCTION」アメリカのメロディアスHM03年作。結構ヘヴィなGtリフに荘厳なKeyが絡んで重厚な雰囲気の楽曲にそれなりにメロを歌い上げるVoが乗るという感じで、TONY MARTIN時代のBLACK SABATHやSAVATAGEなんかを連想させるサウンド。このテのバンドはよっぽど強力な楽曲が無いと「まあ悪くない」っていう感想で終わってしまいがちですが、正にこのアルバムもそんな感じ。キラーチューンが欲しい。中盤でヘヴィR&R的な楽曲も出てきますが、個人的には蛇足。
今日の入手CD
Christian Digital MusicGREG LONG「CROSS MY HEART」$6.00/HARVEST「CARRY ON」$12.99

03.11.04 - 09 (tue - sun)
TY TABOR「MOONFLOWER LANE」KING'S XのGtソロ98年作。KING'S XもBEATLESもロクに聴いた事の無い僕が敢えて感想を書くなら、割とシンプルでルーズなロック曲にオルタナっぽい気怠さやポップでキャッチーな要素をまぶしたような感じ。エキサイトメントは無いですが、和めるメロとグルーヴが気持ち良いです。
SOLSTICE「NEW LIFE」イギリスの叙情プログレ93年作。清らかな女性Voがメロを歌う穏やかな楽曲に泣きのGtとヴァイオリンが絡むというスタイルで、非常にエレガントかつドラマティック。THE WISHING TREEに近いような。・・・とか言いつつ、深夜の帰り電車で聴いたんで、あまりの気持ちよさに途中で寝てしまった!ちゃんと聴けて無いんです(苦笑)
TO/DIE/FOR「JADED」フィンランドのメランコリックゴスの03年3rd。期待通りの超哀愁&寂寥感抜群のキャッチーなメロディを聴かせてくれて大満足。CUTTING CREWのカヴァーもまるで自作曲のようにハマってる。この曲といい、KING DIAMONDの"BEHIND THESE WALLS"といい、カヴァーのセンスも良いよなあ。このバンドは「ゴシック」という括りに囚われずに普通のメロハーファンに聴いてもらいたい位。特にTHE RASMUSとかEVANESCENCEが気に入った人に。
やっと終わった・・・。今週はいよいよ佳境でした。そんな中仕事を放っぽり出してMETALLICAを観に代々木まで。例のドタバタ騒ぎがあったので、COBの名古屋みたいにドタキャンなんかなったら最悪やな・・・と思いつつ会場入り。するとBGMでSABBATHの"PARANOID"が!これは2chとかでも結構書かれてましたが、この曲で会場全体がどよめいて、一気に雰囲気が高まる。この何とも言えない高揚感、JUDAS PRIESTの復活ライヴの時の感触に似てる。でもって、AC/DCで観客総立ち、"ECSTASY OF GOLD"〜"BATTERY"でもう即死。久々に至福のライヴでした。観客のノリも最高で、会場全体が拳を振り上げ"ダーイ!ダーイ!"と叫んでる様は圧巻でしたねえ。やっぱライヴはこの会場全体の一体感みたいなのも醍醐味の一つ。いやしかし楽しかった。唯一の心残りがあるとすれば次の日のチケットを持ってない事くらいかな。次の日のセットリストも凄かったのよね・・・観たかった(涙)。帰ってから土曜の夜まで会社に缶詰でラストスパート。打ち上げで軽く飲みに行って帰ってから倒れて14時間くらい寝てしまった。サンプル盤大放出で、またいっぱい拾ってきましたが、今回はマーキーのサンプルが結構あってご満悦。あ、CDケースは無事購入してRobertのホテルに届けることが出来ました。金曜に一緒にランチして代金回収。あの後モナが怒って「もうCD屋行っちゃダメ」という事になったとか。"SHE'S RIGHT"と言っておきました(苦笑)。
今日の入手CD
■サンプル/ADEMA「UNSTABLE」/THE ALFEE「GOING MY WAY」/浅野知子「東京ライフ」/THE ATARIS「SO LONG,ASTRIA」/THE COOPER TEMPLE CLAUSE「KICK UP THE FIRE,AND LET THE FLAMES BREAK LOOSE」/CURTIS STIGERS「YOU INSPIRE ME」/デーモン小暮「WHEN THE FUTURE LOVES THE PAST」/DIR EN GREY「VULGAR」/DREAMTIDE「DREAMS FOR THE DARING」/GOB「FOOT IN MOUTH DISEASE」/浜田麻里「SENSE OF SELF」/HARDLINE「LIVE AT THE GODS FESTIVAL 2002」/キンモクセイ「人とコウモリ/日曜日の夜」/LENE「PLAY WITH ME」/LUOMO「THE PRESENT LOVER」/MARY FAHL「THE OTHER SIDE OF TIME」/MELISSA FERRICK「LISTEN HARD」/光永亮太「INSIDE MY HEART」/ムック「是空」/MY MORNING JACKET「IT STILL MOVES」/難波弘之「田園ロック」/O.S.T.「NINJA SCROLL THE SERIES〜獣兵衛忍風帖 龍宝玉篇」/PRESENCE「RISE」/RICHARD X「RICHARD X PRESENTS HIS X-FACTOR VOL.1」/RUNNINGFROMDHARMA「IF WE DON'T SPEAK BEFORE THE END OF THE WORLD」/紫苑「ロマンチック・ゴーゴー」/THREE DAYS GRACE「S.T」/TIME REQUIEM「UNLEASHED IN JAPAN」/VADER「BLOOD」/VERTICAL HORIZON「GO」/WARREN ZEVON「MY RIDE'S HERE」/ZZ TOP「MESCALERO」

03.11.04 (tue)
MORGAN CRYAR「LIKE A RIVER」アメリカのCCMアーティストの89年3rd。ホーンセクションなんかも使った小洒落てムーディなAOR。ロックの醍醐味が無いし、メロもバラード以外はフックが無くイマイチな感触・・・。
WILDSIDE「UNDER THE INFLUENCE」アメリカンHR92年作。MOTLEY CRUEやSKID ROW的なワイルドさを前面に出しつつも、その実結構巧みなメロ展開やキャッチーなコーラスを聴かせてくれるバンド。アコギの切な系バラードをやったりして正に典型的。悪くはないが飛び抜けたものも無いという感じかな。
EZO「FIRE FIRE」ジャパメタ89年2nd。タメの効いたミドルテンポのヘヴィなリフとドスの効いたパワフルなVoがキャッチーというよりはグルーヴ感のあるメロを心地良く聴かせてくれる。1stよりもかなり聴きやすくなってて僕はこのアルバムの方が好き。

03.11.03 (mon)
THE BURNS SISTERS「ENDANGERED SPECIES」アメリカの女性5人組産業ロック89年2nd。元々ポップバンドとしてデビューしたようですが、このアルバムではBOB MARLETTEのプロデュースによってある程度エッジのあるGtと重厚なKeyアレンジを導入した良質産業ロックになってます。ミドルテンポが中心ですが、張りと芯のあるVoがしっかりとしたメロを歌い上げてて、アレンジのメリハリも効いているので全編楽しめます。かなり良い。今も活動中のようですが、すっかり落ち着いたカントリー調の楽曲になっちゃってます・・・。
WALK ON FIRE「BLIND FAITH」アメリカの産業ロック89年作。薄くヴェールを張ったような穏やかなKeyに装飾されたミドルテンポの楽曲がメイン。渋めのアダルトなメロがなかなか良い感じ。時折爽快なメロの楽曲が出てきて良いフックになってます。これは予想以上に良かったな。
SEVENTH SON「S.T」カナダの産業ロック90年作。あまり装飾過多では無く、多少レイドバックしたGtサウンドを前面に出した楽曲。元々カントリー畑の人がサビにコーラスを入れたり、メロをキャッチーにしたりと楽曲をいじってたらこうなったというようなアルバム、かな?まずまず。
ROBERT夫妻と1日猟盤ツアー。長くなったので、久々にCOLUMN更新。猟盤後、また新宿で仕事の予定でしたが、帰って子供と遊んでたら行くのが面倒・・・。簡単なデザインチェックだけだったのでメールで送ってもらって確認。連休をツブした甲斐あってなかなか良い感じに煮詰まってきたかな。

03.11.02 (sun)
GRAVESTONE「CREATING A MONSTER/VICTIM OF CHAINS」ドイツの正統派HMの1stと2ndの(←追記。1stと3rdだそうで)カップリング。ツインリードが疾走するヨーロピアンなHMで、かなりメロディアスで格好良い。Voはいかにもドイツ風な上擦り気味のハイトーン。
DE ALLEN「DECEPTIONS OF REALITY」アメリカのメロハー02年2nd。前作は女性Voでしたが、今作では男性Voに変わってます。Keyをフィーチュアしたドラマティックな楽曲をやろうとする意図は見えます。前作に比べて歌メロに深みが出て説得力を増したような気がしますが、まあそこそこといったレベル。
MIDIAN「SOULINSIDE」イタリアのプログレメタル94年作。複雑なリズムチェンジを繰り返す楽曲になかなかにメロを重視した歌メロが乗っかるという典型的なプログレメタルなんですが、このバンドでは全編で哀しい音色を聴かせるヴァイオリンが大フィーチュアされており、その出来をグッと上げてるような気がします。何となくメタルっぽいな〜と思って適当にカス箱から拾ったアルバムですが、これは思わぬ拾いモノ。かなり良い。
RUBICON「WHAT STARTS,ENDS」イギリスのプログレ92年作。暗い陰鬱なメロが静と動のメリハリを付けながらダイナミックに展開する楽曲。これでメロが良ければ言う事無しなんですが、そんなに歌メロが魅力的じゃないんですよね・・・。
GREGG ALEXANDER「MICHIGAN RAIN」アメリカのロック・シンガー89年作。適度にロック的な荒っぽさを残しつつも産業ロック的に加工された楽曲。まあ普通に聴けるけど、あんまりソソられるアルバムでは無いな・・・。
THE RAINMAKERS「S.T」アメリカのカントリー86年1st。カントリーと言ってもレイドバックした雰囲気は無く、かなりアップテンポで軽快にロックしており、時折産業ロック風ですらあります。
EDIN ADAHL「BIG TALK」スウェーデンのCCM89年作。このアルバムでもファンキーな要素が支配的。バラードはメロディアスで美しいですが、アップテンポの楽曲はイマイチ。
SMILEK「SENTIMENTAL HIGHWAY」アメリカのメロハー00年作。キャッチーで爽快な楽曲は古き良きアメリカンHRそのままの音。強烈な楽曲は無いですが安心して楽しめるアルバム。
FRONTRUNNER「WITHOUT REASON」アメリカのメロハー自主制作88年1st。ムチャクチャ音が悪いんですが、楽曲の方は超爽快なキャッチーなナンバー満載で、次作よりも良い感じ。
WHITE HEART「EMERGENCY BROADCAST」アメリカのCCM87年5th。仄かに産業ロック的なKeyアレンジを施した爽やかなAOR。美しいコーラスが気持ち良い。彼等のアルバムの中では一番産業度が高いかな?良い感じ。
TOMMY JAMES「HI-FI」アメリカのハイテクAOR90年作。詳細は全く分からないですが、割と厚めのKeyアレンジの柔和な楽曲はまずまず良い感じ。
STEVE STONE「DREAMS DIE HARD」アメリカのハードロッカー90年作。土着的でブルージーなテイストのあるアメリカンHRで、メロはそれなりにキャッチー。JIMMY BURNSとかに近いタイプかな。
SWORD「METALIZED」カナダのHM86年1st。ハスキーで男臭いVoが歌う渋いながらもフックのあるメロディと超硬派でタイトな楽曲がメチャ格好良い。こりゃ確かに好盤。
RUSH「GRACE UNDER PRESSURE」ポップな時期の84年作。RUSH以外の何者でも無い個性的な歌メロと凝ったリズムアレンジを聴かせつつも耳触りは徹底的にキャッチー。シンセポップ的なキラキラ感とプログレハードなタイトでテクニカルなパートが絶妙にマッチしつつも歌モノとしても絶品。素晴らしい。傑作。
感想書けてないCDが結構溜まってきたな・・・。仕事に向かう前に渋谷のレコファンで暇つぶししてたら、でかいリュックを担いだ外国人が・・・。ROBERTやん!今日日本に来てるのは知ってたけど着いた早々からいきなり猟盤かよ!(笑)しかもワイフ連れで。モナという名前(多分・・・)のワイフを紹介してもらったんですが、SARA BRIGHTMAN似でお世辞抜きにマジで美人!(店内でキスすんなよ!)ROBERTが作ったというクソ長い捜索リストを持たされて猟盤させられてました(苦笑)。明日も一緒に付き合わされる事になるようですが・・・そんなんで良いのかROBERT。という訳で、明日は1年半ぶりのROBERT夫妻と1日猟盤ツアー。
今日の入手CD
■渋谷レコファン/29 PALMS「FATAL JOY」\100/THE 3RD AND THE MORTAL「NIGHTSWAN」\150/ALANNAH MYLES「ROCKINGHORSE」\100/DR. BUTCHER「S.T」\100/HANNE BOEL「MISTY PARADISE」\100/IGNORANCE「THE CONFIDENT RAT」\100/MEDALYON「VISIONS」\100/NICK NOLAN「UP & DOWN & BACK AGAIN」\100/PC QUEST「S.T」\100/TROUBLE TRIBE「S.T」\150/VENI DOMINE「FALL BABYLON FALL」\100/PROUD「FIRE BREAKS THE DAWN」\1050/■ヤフオク/BALANCE OF POWER「WHEN THE WORLD FALLS DOWN」\300

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2003年11月前半

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